保温・保冷性能に優れた水筒やマグカップなどで知られているサーモス製品。今回は、筆者が愛用しているサーモス製品の中から、おうちでもアウトドアでも大活躍の真空保温調理器「シャトルシェフ」をご紹介します♪
サーモスのシャトルシェフ使用の際の注意点
個人的には一家に一台あっても良いと思っているサーモスのシャトルシェフですが、使用の際に注意しないといけない点もあります。下記にまとめてみました。
腐敗に注意!
じっくりコトコト煮込むには長時間の方が良い気もしますが、あまりにも長時間お鍋に食材をいれっぱなしにすると、腐敗が始まってしまうので注意が必要です。
外気温にもよりますが、最大でも6〜8時間程度の保温に留め、その時間を目安に一度火入れをするといいでしょう。
翌日まで残る場合は、保温器から調理鍋だけ取り出して冷蔵庫で保存し、なるべく早めに食べきるようにしましょう。
6月のキャンプで、2日目に持ち越したカレーを腐らせてしまった苦い経験があります。。。暖かい時期にシャトルシェフを使う場合は特に注意が必要!
圧力鍋ではないので煮込み時間の短縮はできない
サーモスのシャトルシェフは、あくまでも「保温調理器具」。保温容器にある程度の時間セットして、余熱調理を行う調理器具なのです。
加熱時間を短くすることはできますが、圧力鍋のように煮込み時間を短くすることはできません。
外側の保温容器は耐熱性ではないのでコンロ以外に置き場所が必要
通常お鍋で調理する場合、放置時間はお鍋をコンロの上に置いておく人が多いと思います。
しかし、サーモスのシャトルシェフの外側の保温容器は耐熱性ではないので、コンロに置いておくことはできません(コンロが冷めれば可能ではありますが、おすすめはしません)。
保温調理をしている間は、台所が少し手狭になることは否定できません。
サーモスのシャトルシェフをおすすめする人・おすすめしない人
我が家にはなくてはならないサーモスのシャトルシェフですが、誰にでもおすすめというワケではありません。おすすめする人とおすすめしない人をまとめてみました。
サーモスのシャトルシェフをおすすめする人
- 小さいお子さんがいて、台所で火を使う時間をなるべく少なくしたい人
- 仕事が忙しくて調理に費やす時間を節約したい人
- ガス代・電気代を節約したい人
- 煮物で煮くずれ・焦げつき・ふきこぼれなどの失敗が多い人
- キャンプやアウトドアで外ごはんを食べる機会がある人
サーモスのシャトルシェフをおすすめしない人
- 食材の腐敗が怖い人
- 煮込み料理の煮込み時間を節約したい人
- 台所にこれ以上お鍋を置くスペースがない人
サーモスのシャトルシェフは、使い方をマスターしてしまえば、いろいろなシーンで使えます。
時間やガス代などを節約出来ていろいろな面でエコですし、共働き家庭や大家族などには特におすすめです。
その一方、しっかり管理して使えないのであれば、食材を腐敗させてしまってかえって無駄になってしまうケースもあるかもしれませんね。
安い買い物ではないので、使うシーンをイメージしてから購入を検討しよう!
個人的にはカレーを週1回以上作るなら買って損なし!と思ってます♪(あくまで個人の感想です)
サーモスのシャトルシェフはおうちでもキャンプでも大活躍の便利アイテム!
我が家の真空保温調理器は、20年以上前に夫がアウトドア使用を目的に購入したものですが、とっても長持ち♪
現在我が家では3日に1回ぐらい出番がある現役バリバリの調理器具です♪
近年のサーモスのシャトルシェフは、かわいいデザインのものがたくさん発売されているので、「新しいかわいいデザインのものが欲しいな~❤」とも思うのですが、相棒は全く壊れる気配がありません。。。(笑)
信頼のサーモスの真空保温調理器「シャトルシェフ」、おうちでもキャンプでもとっても便利で自信を持っておすすめします!