秋冬キャンプで薪ストーブを使うことも珍しくなくなってきまして、ロゴスからもオリジナルの薪ストーブが発売されています。ただの薪ストーブではなく、六角薪だんろストーブという名称はなぜなのか。実際に使って検証してきましたので、詳しく見ていきましょう。

ロゴス「六角薪だんろストーブ」の特徴

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

キャンプ用に販売されている薪ストーブは、大きく分けて2種類あります。テント内に入れて使うものと、テントに入れず屋外で使うもの。ロゴスの六角薪だんろストーブは後者、屋外専用の商品です。テント内では使えませんのでご注意ください。

暖房器具である薪ストーブを屋外で使っても、あまり暖かくないんじゃないか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実際はけっこう暖かいので、焚き火の代わりに暖を取ることができます!

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

特徴的なものがこちらのガラス窓。炉の中を目で見えるので、炎のゆらめきを視覚でも楽しめます。ガラスは六角形の斜め上部分、2面にあります。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

イスに座った時、ちょうどガラス越しに炎を見下ろせるようになっています。ガラスは遠赤外線を透過するので、かなり熱を感じます。

画像1: LOGOS(ロゴス)「六角薪だんろストーブ」レビュー 秋冬シーズンは見て燃やして暖まって楽しむ!
ロゴス(LOGOS) LOGOS 六角薪だんろストーブ 81064080 シルバー (約)幅44.5×奥行24×高さ33/44/65/86.5cm
総重量:(約)6.7kg
煙突最大長:(約)57cm
内部奥行:(約)34.5cm
収納サイズ:(約)幅41×奥行24×高さ27cm
構成:本体、ロストル、煙突、ゴトク
部門名:ユニセックス大人
¥26,820
2024-01-17 16:22

薪だんろストーブ本体と煙突から発生する輻射熱もかなりのもの。

画像4: 筆者撮影

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煙突が3本付属します。短いもの1本と長いもの2本。長いものは同じものです。

画像5: 筆者撮影

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煙突は本体の内部に収納できて、コンパクトに運搬できます。炉の奥行は約34.5cm、一般的な薪はギリギリ切らずに入ります。

画像6: 筆者撮影

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引き出し式の灰受けがあり、使いながら灰を掃除することも可能。燃焼中はもちろん熱くなっているので、火傷には十分気をつけてください。

調理に使える、十字ゴトクが付属します。十字なので、シェラカップなど直径が小さい鍋も使えるのがポイント。煙突を付けずに本体に直接付けると安定します。もちろんストーブ本体の天面、平らな部分も小さめの鍋やヤカンを載せて使えます。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

すべての煙突を接続したところです。高さは86.5cm。煙突からの排気能力は一番高くなり、燃え方は一番良くなります。煙突が一番高い状態でも重心は本体側にありまして、煙突揺れ留め処置をしなくても使えます。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

短い煙突と長い煙突を1本ずつセットした状態、高さ約65cm。あまり使わないかと思います。

画像9: 筆者撮影

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こちらが短いもの1本のみ接続した、高さ44cmです。もし煙突にゴトクを付けて調理に使うなら、この高さが限度です。これ以上の高さでゴトク調理をしようとすると、安定しなくなります。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

いずれにせよ、軽い調理器具じゃないと重心が高くなり転倒の可能性が出てくるので危ないです。目を離さないよう十分に気をつけましょう。写真のように煙突を付けない状態でしたら、満水のダッチオーブンなど極端に重いものでない限りは大丈夫です。

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