自作アルファ米の作り方 こだわりのお米を土鍋で炊き上げて作ってみた!
アルファ米は自宅でも簡単に作ることができます。ここからは、アルファ米の作り方を解説します。
自作アルファ米の作り方【1】お米を用意する
今回はこだわって高級ブランド米を用意しました。もちろん、スーパーに売っている普通のお米でも問題ありません。
自作アルファ米の作り方【2】お米を炊き上げる
これもまたこだわって土鍋で炊き上げました。しかし、炊飯器で炊いても問題ありません。
なお、土鍋で炊く時は炊飯器とは水の量が違うので注意が必要です。
自作アルファ米の作り方【3】炊き上げたお米を水で洗う
せっかく土鍋で炊き上げた美味しいお米を水で洗う罪悪感は大きいですが、ビビらずに洗っていきます。お米一粒一粒がばらばらになるように、洗っていきます。
自作アルファ米の作り方【4】洗ったお米を乾燥させる
洗ったお米の水気を切り、干物ネットに入れて乾燥させていきます。しっかりと水分を飛ばすことが大切で、乾燥に失敗すると腐ってしまうので注意が必要です。
オーブンを使って水気を飛ばす方法もありますが、今回は浴室乾燥器を使用して乾燥させました。
季節によって乾燥時間は異なるので、こまめに確認を行って乾燥させましょう。完全に水気が飛び、カリカリになれば完成です。
こだわって作った自作アルファ米を実食! 市販品と食べ比べてみた
実際にアルファ米を自作してみた訳ですが、普通に食べるだけでは味気ないので、市販品と食べ比べてみました。
今回、食べ比べを行った市販品はアルファ米の元祖、尾西の白飯。
300円以下で美味しいアルファ米が食べられる優れ物です。
自作アルファ米と尾西の白飯の両方をお湯で15分、水で60分を目安に戻して、食べ比べてみます。ちなみに、今回はお湯を使用しました。
結果的には、見た目は尾西の白飯より、自作アルファ米のほうが粒が大きいです。当たり前ですが、やはり使う米によって差がでる様子。
次に問題の味ですが、味はどちらも変わらず美味しかったです。
炊いたご飯を少し置いて冷ましたような感じで、一度カリカリの状態になっていたとは思えない味わいでした。アルファ米と言われずに食べたら、アルファ米であることに気づかないと思います。
自作アルファ米も市販アルファ米も美味しかったため、自作と市販、どちらのほうがいいとは一概に言えません。
しかし、正直、自作アルファ米は費用が300円以上かかっています。労務費を含めるとそれ以上です。美味しいアルファ米を低価格で販売している尾西様の凄さを実感しました。