万年コテージ・バンガローキャンパーだった我が家がテントに踏み出せなかったのは・・・?!
「楽キャンプ(たのしく、ラクに)」をモットーにしている筆者は、子どもが小さいのもあって、テント泊を恐れているところがありました。
自然を楽しむのがキャンプですが、設営、撤収、雨風、子の寝付きや体調など想像をめぐらし、コテージ・バンガローの安心感や手軽さを手放せずにいたのです。
コテージ・バンガロー泊キャンプのメリットは「安心感」
長女1歳過ぎからファミキャン開始した筆者。「キャンプ」ー(マイナス)「テント」は、一言でいうと、安心感のためでした。
テントの設営しながら 夫婦で小競り合い していたり、パパらしき男性がムス~~~っとしながら長時間にわたり設営に明け暮れている姿 、苦労して設営しても翌朝すぐにバタバタと撤収!なんていう姿を横目で見ながら、
うちもきっとケンカになるだろうな・・・楽しいはずのアウトドアな休日が残念な旅行になりそうだわ。
と、切ない気持ちに勝手になっていました。
コテージ・バンガロー泊で得られる ~安心感4選~ を書いてみます。
その①
多少の天候の変化には左右されず、様々なスケジュール調整を経て予定した旅行をキャンセルしなくて済む安心感。
その②
建物内でぐっすり眠れることのメンタル的安心感。
その③
テントやタープがない分、かさみがちな子どもの荷物があってもOK(我が家は軽ワゴン車です)。
その④
設営がないぶん、思いっきり遊べる時間的余裕。子どもの都合や渋滞などで到着が遅くなっても焦らない安心感。
コテージ・バンガロー泊のデメリット
メリットを優先してコテージ・バンガロー泊をしていましたが、近年はキャンプブームで友人にもキャンパーが増えてきました。
海外旅行に行けないコロナ禍も相まって、キャンプ道具に投資する人も多く、『グルキャン(グループキャンプ)』という新しいワードが流行りだし・・・一緒にキャンプに行きたくなるファミリー友達もできました。
しかし我が家は、テントを所有しないため、キャンプに誘われても「コテージかバンガローがあるところで・・・汗」 と言わなくてはなりません。それだけで行き先が限られてきて、グループで予約する際に足を引っ張っているような罪悪感を感じていました。
また、コテージやバンガロー、キャビン泊は下手をするとホテル並みのコストがかかります。昔は今のテントサイト利用料と同じくらいだったバンガロー代が、最近は1万円を超える価格帯が珍しくない状態。
最後に、「寝具やマットが備え付け」のコテージやバンガローの場合、ハウスダストによるアレルギー性鼻炎発症リスクがあり、その疑いのありそうな部屋の場合、薬を飲むためにお酒を控えるという、悲しすぎる対策をとることもありました。
強者・母子キャンパーに出会い・・・
ひとりでも簡単に設営できるテント貸すから、テント泊デビューしてみたら?!
週末のたびに母子でキャンプにいそしむ強者ママキャンパーに勧められ、意を決してテント泊デビューしてみることに。そして、、、案ずるより産むがやすし、我が家でも、平和なテント泊キャンプができたのです!!
そのテントはなんとワンタッチテント。一瞬ピクニック用?にも見えるテントでしたが、4人家族で寝ても十分な広さで、設営も、言われていた通り本当に簡単!夫婦喧嘩なしで楽しくキャンプができました。
▼貸してもらったワンタッチテントはこちらの記事で紹介しています▼