キャンプの朝は和食を食べよう! 一汁三菜のバランスの取れた朝食をキャンプ場で味わう
キャンプでの朝ごはんは、どうしてもパン食が多くなりがち。食生活の欧米化で、普段から朝食にパンを食べる人も増え、気軽に準備できるのでキャンプの朝ごはんメニューに選ばれやすいですね。
しかし我が家の子供たちは、朝食はご飯派。キャンプ場で食べるホットサンドも好きですが、2泊3日のときなどにパン食が連続すると、あまり食べてくれなかったりします。
そんなこともあって、我が家のキャンプ朝食は和食率も高め。
和朝食は一汁三菜で栄養バランスが良いと言われますが、準備は大変なイメージがありますよね。でも、工夫次第でお手軽に和朝食が準備できるんですよ。
キャンプでは朝からホカホカごはんを食べよう!おにぎりのレシピ紹介! 白米を用意するのは難しくない
日本人なら誰でも白ごはんが大好き!とはいえキャンプでは手間がかかるからと避けている方も多いのでは?
ここからは、炊き立てご飯やおにぎりを簡単に準備する方法を紹介します。
前日からの仕込みで炊飯が短時間でできる!
お米を洗って、吸水時間を取って、火にかけて炊飯して蒸らす。この一連の作業をすると、1時間近く時間がかかってしまいます。
時間がかかることで朝から炊飯のハードルがあがってしまいますよね。
しかし、お米を洗って吸水状態にするまでは、前日の夜に仕込んでおくことができますよね。そうすることで、朝する作業は火にかけるだけになります。
加熱時間として15〜20分くらい、蒸らし時間を含めても30分もかかりません。
朝から炊き立ての白ごはん、最高に美味しいですよ!
前日炊いたご飯はジッパー袋に入れて湯せんで温める
前日炊いたご飯が余ってしまうことも多いですよね。おにぎりにしておけば、小腹がすいたときなどいつでも食べることが出来て便利ですが、翌朝になると冷めて硬くなってしまうことも。
そんな時は、ジッパー袋を使用しましょう。おにぎりだけでなく、冷やご飯でも使えるテクです。
鍋にお湯を沸かして火からおろし、ジッパー袋にいれたご飯やおにぎりを湯せんで温めます。
必ずジッパー袋の耐熱温度を確認して、湯せんで使えるものを使用してください。
どうしても空気を含んで浮いてきてしまうので、なにか重りになるようなものを乗せると、保温効果が高まります。
『アイラップ』は、ジッパー袋ではありませんが、湯せんもできるポリ袋です。
ラップ代わりにも使えますので、キャンプでも様々な場面で活用! ぜひキャンプの際に持っていってみてください。
冷凍焼きおにぎりを活用する
冷凍焼きおにぎりを持参するのもおすすめです。
食べておいしいのはもちろんですが、なにより、保冷材代わりに使えるんです。
冷凍食品の焼きおにぎりでももちろんOKですが、筆者は自宅で作って冷凍させたものを持っていきます。
<お手軽簡単焼きおにぎりレシピ>
材料(4人分)
◇お米・・・<h3>合
◇しょうゆ・・・60cc
◇顆粒だし・・・小さじ<h3>
◆100均のおにぎり型があると便利です
【作り方】
1.お米を研ぎ、しょうゆと顆粒だしを入れてから炊飯器の既定のラインまで水を入れて炊飯。
2.炊けたら、おにぎり型で形を作り、フライパンやトースターで焼き目をつける。
3.ラップに包んで冷凍して完成。
80gのおにぎりが12個作れます。レンジでチンしたら食べられるので、我が家の冷凍庫には入っていることが多いです。
キャンプで食べるときは、フライパンや焼き上手さんαでフタをしながら焼いて温めればOK。
チーズや味噌をのせてもおいしいですよ!