初心者キャンパーさんには“ワンポールテント”がおすすめ
キャンプ場スタッフをやっていると「初心者にはどんなテントがおすすめなの?」とお客さんや、周りの友人によく聞かれます。
ナイスキャンプマンがキャンプ初心者の人に同じことを聞かれたら、どのように答えますか?
人数構成やどんなキャンプをしたいかによって変わってくるから一概には言えないけど、強いて言うならワンポール型のテントがおすすめかな〜。
ワンポールテントですか。正直、その答えは意外でした。
なぜワンポールテントがおすすめなんでしょうか?
まず、なにより設営がとても簡単。慣れてしまえば10分とかからず設営ができるようになるよ。
さっきも言ったように、キャンプで一番時間がかかるのがテントの設営。つまり、その時間を短縮できれば、BBQとか他のことを楽しむ時間が増えるよね。
時間に追われるキャンプってなんだか嫌ですもんね。ゆっくりするためにキャンプをしているのに、せかせかとしていたら本末転倒ですもん(涙)
もうひとつ、僕がワンポールテントをおすすめする理由は耐風性に優れているから。
もちろん張り綱やペグをしっかり打つのが前提だけどね。
なるほど。悪天候でテントのポールが折れてしまったら、もうどうしようもないです。
「安全に過ごす」という意味でも、ワンポールテントを選ぶのもありですね。
そもそも悪天候のときは「キャンプをしない」という決断をするのも大切だけどね(笑)
た、確かに...。以前、ベテランキャンパーさんに「キャンプは無理をしてやるものじゃない」と言われたことを思い出しました(汗)
多種多様のテントがあるなかで、初心者キャンパーさんの最初のテント選びはなかなかに大変だと思います。
悩んでいる方はまず“ワンポールテント”の購入を検討してみてはいかがでしょうか?
ナイスキャンプマンが言うように、設営撤収が簡単で耐風性に優れているワンポールテントは、扱いやすくどんな環境でもキャンプをしやすいのでおすすめです。
ただ、フロアレスだったり前室が確保しにくいなどのデメリットもあるので、自分のキャンプスタイルと要相談です。購入する前に、アウトドアショップの店員さんに相談してみるのもいいと思いますよ!
●フライシート&インナーテントでダブルウォールテントとして、 フライシートのみでシェルターとしても使用可能。
●フライシート&インナーテントには前後にドアを配置。 前室に道具を置いた状態でも出入りが容易で、観音開きのドアは風通しも良好。
●天頂部にテント内の換気を促すベンチレーターを配置。 ●インナーテントは220cm×100cmで、フライシート内の前室も広々。
●インナーテント上部に、ヘッドランプや小物の収納に便利なメッシュポケットを配置。
【次回予告】“焚き火”にまつわるアレコレをナイスキャンプマンに聞いていきます!
今回の記事では、キャンプ場の選び方やキャンプ前の準備について、ナイスキャンプマンに聞きました。
キャンプ初心者の方や、これから始めようと思っている方に参考になったのではないでしょうか?
しかし、まだナイスキャンプマンに聞きたいことは盛りだくさん!
次回はナイスキャンプマンに焚き火に関するアレコレを聞いていきます!
次回記事もお楽しみに!