こんにちは！ 街中華も本格中華も大好き、中華料理に目がないくにぱぐです。今回はヨコザワテッパンとyoutubeドラマ「おやじキャンプ飯」のコラボ企画で開発されたことで評判になっているソロキャンプ用の中華鍋を使ってみます。この中華鍋でキャンプ向けの各種中華料理を作ってみたレビューと、その作り方、さらにコツをご紹介します。
【中華鍋で揚げる】冷凍から揚げを揚げ直して温める！
筆者撮影
最後は揚げ物です。
中華鍋の深さが足りず、しっかりとした揚げ物を作るのは少し難しそうでしたので、冷凍から揚げを揚げ直してみました。
それでもやはり煮ると同じで火の回りが早く、コツをつかむまで時間がかかりました。揚げ物にはそこまで適しているとは言い難い部分があるようですね。
なお、揚げ物の温めは冷凍品に限らず、揚げ直しが一番効果的です。油がくどくなりそうですが実際はそんなことはなくて、カラっとした食感が揚げたてのように楽しめますよ。
なお、揚げ物の場合、焚火調理は非常に危険ですので、絶対にやめましょう。火の粉が油に引火すると、火災に繋がるおそれがあります。
唐揚げの食材（1人前）
筆者撮影
- 冷凍から揚げ …3～4個
- サラダ油 …適量
唐揚げの作り方・コツ
筆者撮影
【1】中華鍋の半分ぐらいサラダ油を注いだら、中華鍋を火にかけます。油が温まったら唐揚げを投入し、1～2分で引っ繰り返します。これを焦げ付かないように気をつけながら2～3回繰り返せば完成です。油の温度が上がりすぎないように、弱火で様子を見ながら作りましょう。
やはり得意は炒めもの！ 短時間で炒めれば誰でもプロの味になるソロキャンプ用中華鍋
各種料理を作ってみた感想として、「とにかく火の回りが早く、炒めやすい鍋だな」と感じました。
熱伝導率が高く、小ぶりなサイズもあるのかと思いますが、それだけに炒めものには最高というわけです。
強火でサッと炒めると、素材の味を活かしたままの加熱となり、どんな料理もいつもと一味変わります。さらにラードを使って炒めることで、誰でも簡単にプロの味が出せると感じました。
半面、煮物や揚げ物はやや難しいので、炒め物中心で（札幌ラーメンや麻婆豆腐ぐらいは問題ないとは思いますが）、各種中華にチャレンジしていくとよいと思います！
