「Weber(ウェーバー)」の簡単★火起こし器「ラピッドファイヤー」とは
BBQの本場アメリカで絶大な人気を誇るバーベキューグリルブランド「Weber(ウェーバー)」。そんなBBQにこだわりを持つ国で長年愛され続けているブランドのチムニースターターが「ラピッドファイヤー」です。
通常炭に火をつけるとき、着火剤を使用している人が多いですが、このチムニースターター「ラピッドファイヤー」を一度使うともう手放せないほど!これ1つで、本当に簡単に火起こしができちゃいます。
使用方法はいたって簡単!着火剤なしで火起こしをする方法は・・・
この「ウェーバー」の「ラピッドファイヤー」で火起こしをする方法は、着火剤を使用する方法もありますが、私が住むアメリカでは炭と不要な紙(新聞紙や広告紙)で行う人が多く、私も知人のキャンプ好きの人にこの方法を教わり、一切着火剤なしで簡単に火起こしを行っています。
方法はいたって簡単。
まず、「ラピッドファイヤー」の下部に、クルクル丸めた紙を円状に入れます。
その後、「ラピッドファイヤー」の中に炭を入れば準備完了。もし、炭が大きいようなら割って適度な大きさにしましょう。
あとは、下部に入れた紙に火をつけて、待つだけです。
「煙突効果の上流気流により約20分で火が付く」とブランドサイトには書いてありますが、筆者が試したところ10分ほどで炭全体に火がつきました!
その間、空気を送ることもせず、ただひたすら待つだけ。火起こしの労力はほぼ0。底が三角錐型で火がつきずらい中央部分の炭にも均等に火がつき、本当に簡単に火起こしできます。
持ち手は火の粉が飛ばないようにガードがあり、ヒートシードル加工もされているため、持ち手がアツアツになることはありません。
本体はスチール製。しっかりしていて、汚れても掃除しやすい点も◎。
今までは着火剤を使用して火おこしをしていましたが、湿気が多いときなどは1つの着火剤では火がつかず、何個も使用。風をパタパタ仰ぎ、煙にケホケホしながら、火起こしをしていましたが、そんな労力がウソのよう。着火剤を購入する必要もなくなりました。
サイズは2つ
私が使用している「ラピッドファイヤー」は、高さが20.3センチのコンパクトサイズ。我が家は夫婦2人暮らしで、家でBBQをする場合は直径36センチのコールマンのパーティーボールグリルを使用していますが、このBBQグリルで、コンパクトサイズの炭の量がちょうどよいぐらい。2人以上でBBQをすることが多い場合は、高さ30.75センチある通常サイズのモノがよいでしょう。
また、このチムニースターターは炭だけでなく、薪の火おこしにも使えるとのこと。次回のキャンプのときに使用してみようかと思います。
注意点は?
待っている間、ラピッドファイヤーの下にも火の粉が飛ぶため、下に火の粉が飛んでもいいようにBBQグリルの上で行いましょう。
また、パチパチと上にも火の粉が飛ぶので、燃えやすいモノを周りに置かないように気を付けましょう。
火起こしが簡単になったおかげで、家で炭火焼きをする機会が増えた!
今まで炭を火起こしするときはBBQのときだけでしたが、火起こしに手間も労力も必要なくなったため、鶏肉を炭火焼にしたり、魚や貝を炭で焼いたりと、ちょっとしたお酒のつまみも炭で焼いて味わうように! やっぱり炭で焼くと一段と食材が美味しくなり、お酒が進みます。