【おすすめキャンプ場2】千葉県「ホウリーウッズ久留里キャンプ村」:フカフカの腐葉土が魅力!
千葉県の房総半島にある「ホウリーウッズ久留里キャンプ場」は、東京から約1時間とアクセス良好なキャンプ場です。
・キャンプ場名:ホウリーウッズ久留里キャンプ村
・住所:〒292-0433 千葉県君津市芋窪282
・電話:090-1817-8269
・営業時期:通年営業
・URL:https://holywoodscamp.jimdofree.com/
キャンプ場のある久留里は、小櫃川の中流に位置しており、名水の里としても知られています。
こちらのキャンプ場は、筆者がこれまで訪れたキャンプ場の中でも特に環境への意識が高く、そして環境に配慮するとどれほど素晴らしい自然を楽しめるのかを実感できる場所だと感じました。
最大の魅力は、キャンプ場の林間サイトや場内各地に広がる、腐葉土のフカフカの絨毯。
我が家の未就学児の子供たちも、すっかり土遊びに夢中になっていました。
この美しい腐葉土や自然を守るために、キャンプ場では様々な決まりがあります。
まず合成洗剤は使用できず、石鹸100%の食器用洗剤か、管理棟で販売されている洗剤を利用する必要があります。
さらに焚き火やBBQでは直火は厳禁で、炭素繊維による「不燃シート」の利用が必須となっており、管理棟でも購入できます。
▼こちらの不燃シートがおすすめ!
炭化繊維を採用し、耐火性・耐熱性・断熱性に特化しております、ガラス繊維を含んでいないため、触れるとやわらかくて皮膚を刺激しません。カーボンフェルト生地は織り目が無いのでノロが入りにくく、付着したノロが取れやすいです。
特殊アクリル繊維を高温処理した炭化繊維を採用した、溶接時のノロ・火花に対して、優れた耐火性・耐熱性・断熱性を...
また生ゴミ以外は持ち帰りなので、ゴミを減らそうという意識も働きます。
キャンプ場のホームページ上では、洗剤や不燃シートに関する注意事項が分かりやすく記載されていいるので、事前にしっかり確認しておくようにしましょう。
なおこちらのキャンプ場は2019年の台風15号により大きな被害を受け、新たにコナラやクヌギ、クスノキなどを生育する「里山再生プロジェクト」に取り組んでいます。
フカフカの腐葉土で成長する新たな木々を見守るのも、今後のキャンプの楽しみになりそうですね。
▼こちらの記事でも「ホウリーウッズ久留里キャンプ場」についてご紹介しています!
【おすすめキャンプ場3】広島県「恐羅漢エコロジーキャンプ場」:広島最高峰の雄大な自然を満喫!
「恐羅漢(おそらかん)エコロジーキャンプ場」は、広島県最高峰の恐羅漢山(1346m)の中腹にあります。
西中国山地国定公園に指定され、エネルギー源に風力や太陽熱を採用している本格的なエコロジーキャンプ場で、地形や樹木なども原風景を生かすなど、環境への高い配慮がなされています。
・キャンプ場名:恐羅漢エコロジーキャンプ場
・住所:〒731-3801 広島県山県郡安芸太田町大字横川740-1
・電話:0826-28-7270
・営業時期:4月17日(土)~11月7日(日)(期間中無休)
・URL:https://www.osorakan.co.jp/summer
周囲には景勝地が数多くあり、恐羅漢や砥石郷山へのトレッキングのほか、美しい滝が楽しめる三段峡や深入山、口黒峠、温井ダムなども訪れることができます。
キャンプ場は、ロフト付きの丸太の建物「ケビン」のほか、スノコの土台が付いた水はけの良い「テントデッキ」、林の中の「オートキャンプ」、最大50張りのテントが張れる「フリーサイト」など各種サイトが充実しており、用途に合わせて選ぶことができます。
さらに中四国発となる空中エコツアー「ジップラインアドベンチャー」のほか、子供も楽しめるバンジートランポリン、ピザ体験、釣り堀などアクティビティも多数用意されています。