プリムスのクッカー『ライテックトレックケトル&パン』をおすすめする人
筆者は5年以上キャンプや登山でライテックトレックケトル&パンを使っています。キャンプや登山で感じた使い心地やメリットから、おすすめしたい人をまとめました!
【1】荷物を最小限に抑えたい人
ライテックトレックケトル&パンは名前の通り、ケトル(やかん)の機能として注ぎ口がついています。
お湯を沸かしてカップ麺を作ったり、コーヒーを淹れたりするときの使い勝手もバッチリです。
また、ライテックトレックケトル&パンは最大2合までの炊飯も可能。
ご飯とおかずを調理して、食後にお湯を沸かしてコーヒーを淹れるといったことが、ライテックトレックケトル&パン1つでできちゃいます。
そのため、荷物を最小限にしたい人にはピッタリのクッカーです!
【2】荷物を軽量化したい人
ライテックトレックケトル&パンは荷物を軽量化したい人にもおすすめです!
素材がアルミのため非常に軽く、重量は約280g。
ガスカートリッジとガスバーナーを収納した状態でも808g(筆者実測)と、1kgを切る軽さでした。
この軽さで最低限の調理器具が揃うのはうれしいですね!
【3】ソロキャンプを始めたい人
ライテックトレックケトル&パンは、「これからソロキャンプを始めたいけど、調理器具は何を揃えたら良いのかわからない」という人にもおすすめです!
ソロキャンプの調理器具は、クッカーとマグカップがあれば充分。
筆者はライテックトレックケトル&パンと、スノーピークの『チタンシングルマグ450』でソロキャンプを始めました。
プリムスからは、ガスカートリッジと小型バーナーがセットになったスターターボックスが発売されています。
スターターボックスで揃えてしまえば、すぐにでもキャンプに出かけられますよ!
プリムス『ライテックトレックケトル&パン』以外の商品がおすすめな人
ここまでライテックトレックケトル&パンの魅力を紹介してきました。しかし、キャンプスタイルによっては、ライテックトレックケトル&パンが合わない人がいるかもしれません。
筆者がライテックトレックケトル&パンを使う中で感じた「ライテックトレックケトル&パンをおすすめしない人」をまとめたので、参考にしてみてください!
【1】タフなギアを求める人
キャンプギアにタフさを求める人には、ライテックトレックケトル&パンをおすすめできません。
アルミ素材は軽さや熱伝導率の高さといった魅力がある反面、頑丈さにはやや物足りなさを感じます。
そのため落としてしまったりぶつけてしまったりすると、へこみや破損につながる恐れも。
また、焚き火で使用する場合にも注意が必要。
細かな火力調整が難しい焚き火では、取っ手に直接火があたることも考えられます。
ライテックトレックケトル&パンの取っ手はラバー素材なので、溶けてしまう危険性が。
焚き火で使用する場合は、ライテックトレックケトル&パンを焚き火の端に置くなど、少し工夫が必要です。
【2】一度に多くの料理をしたい人
ライテックトレックケトル&パンはコンパクトな作りなので、ファミキャンやグルキャンなど、大勢の料理を作るときには向きません。
また、フライパンのサイズは内径11cm×高さ3cmととてもコンパクト。
そのため、炒め物のように具材をフライパン内で混ぜあわせたいときは、具材がよくこぼれます。
ただ、焼肉や目玉焼きなどの焼き料理であれば、あまり具材を動かす必要がないので問題ないですよ!
こちらでは大人数料理も調理可能なクッカーを販売中です。