「ギガパワーストーブ“地”」 &「アルパインクッカー16」はキャンプや登山に大活躍のストーブとクッカー!
キャンプで焚き火をするとしても、必ず持って行くのが、スノーピーク「ギガパワーストーブ“地”」(ガス缶別売)とモンベル「アルパインクッカー16」のセット。
温かい飲み物を用意したり、朝食のコーヒーを準備したりするのに小さな炎があった方が便利だからです。突然の大雨で焚き火ができない!なんて事態になった際にも役立ちますよね。
何よりもお気に入りの点は、軽くてコンパクトに収納できること。特に登山ではザックの中にこの2つをまとめて入れることができ、整理しやすいのも魅力的なんです。
それでは、スノーピークの「ギガパワーストーブ“地”」から詳しく見ていきます。
【レビュー】スノーピーク「ギガパワーストーブ“地” GS-100R」 軽くても抜群の安定感&折りたたんでコンパクト収納可能!
今回レビューする筆者愛用のシングルバーナーは「スノーピーク・ギガパワーストーブ“地”」。同じシリーズの中でも「GS-100R」というタイプとなります。
スノーピーク「ギガパワーストーブ“地” GS-100R」
スノーピークの公式ウェブサイトによると、1998年の発売時にグッドデザイン賞を受賞。
以来、20年以上愛され続けているというこの製品は、年々進化するギアが多い中、当時に近い形で今でも大活躍しています。その人気の秘密に迫ってみましょう。
〈軽くてコンパクト〉
まず、プラスチックの専用収納ケースを持ってみると…手のひらにすっぽりと収まるサイズでとにかく小さい…そして、軽い!
開発当時は「世界最小」「最軽量」「最コンパクト」を目指して作られたらしく、手に取ってみると実感できます。
メーカーは重量75gと書いていますが、実際に量ると70g弱でした。これは卵のLLサイズ1個分とほぼ同じ重さです。しかもケース込みで92gしかないです。
収納ケースから取り出した後は、火力調節ツマミを倒しゴトクを4方向に開くだけで準備完了。
〈4本のゴトクで抜群の安定感〉
ゴトク部分は3本ではなく4本あり、直径10.6cm(=対角線の長さ)と十分な幅に広がりますので、鍋などの調理器具をのせても安定感があります。
〈組み立てと使用方法〉
【組み立て方】
※本体とガスカートリッジの取り付け方
1.火力調節ツマミを時計回りにしっかりと閉める。(閉じていることを確認)
2.ガスカートリッジ(OD缶)のバルブを上にして、本体の一番下にあるネジ部に取り付ける。
【点火・火力調節・消化の方法】
・この「GS-100R」は点火装置がないタイプのため、ライターなどの火を近づけてゆっくりと火力調節ツマミを反時計回りに回して着火。
・火力調節もこのツマミで行う他、右に回し切れば消火も簡単にできます。
1リットルの常温水を沸かしてみると…たったの5分程度!火力も申し分ありません。
小さくて軽いのに十分な火力と安定感が備わっていて大満足の一品。
〈収納方法〉
収納の際にはゴトクを4本とも折りたたみ、ツマミもパタンとたためば元の状態に戻ります。
これを収納ケースに入れておけば、他の物に引っかかることなく保管や持ち運びが簡単。
今回使用したスノーピーク「ギガパワーストーブ“地” GS-100R」は旧タイプです。現行品では同じスペックの「GS-100R2」となります。
そして「ギガパワーストーブ“地”」シリーズの中で、オートイグナイタ付き(点火装置付き)タイプの現行品が、以下の「ギガパワーストーブ“地”オート GS-100AR2」になります。
【評判】スノーピーク「ギガパワーストーブ“地” GS-100R」のクチコミ情報をWEBでチェック!
軽量コンパクトでとても良いです。山で使うなら防風機能はあったほうが良いかもしれません。
良い点は小さい軽い事、全長が短いので重心が下がり、小型のボンベでも使いやすい。
悪い点は、開閉ノブに遊びが無いので、直ぐにガスが出て来るのと、風に弱く風除けが必要。
この商品は点火装置がないため軽量でコンパクト。どの道ライターはいつも携行しているので支障なし。見た目もおしゃれで気に入りました