静岡県にあるキャンプの聖地「ふもとっぱら」で、冬キャンプをしました。「富士山からの日の出」「温泉」と魅力満載のキャンプ場です。今回は、筆者・浜の小魔人の体験談とともに冬の「ふもとっぱら」の魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。冬キャンプの寒さに耐える防寒方法もご紹介しますので、ご参考になさってください。

※この記事は2020年12月のキャンプ体験を元に執筆しています。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のための注意点

  • 営業時間等につきましては必ずキャンプ場公式サイト等で最新の情報をご確認お願いいたします。
  • なるべくお住まいの近隣地域でのキャンプを楽しみましょう。
  • その他、キャンプ場の指定ルールに従い、こまめな手洗い・消毒・マスクの着用など、感染拡大防止のため細心の注意をお願いいたします。

【キャンプの聖地・ふもとっぱらキャンプ場とは?】静岡県にある

多くのキャンパーが知っている、キャンプの聖地「ふもとっぱら」

まずは基本情報を整理しておきましょう。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

【ふもとっぱらキャンプ場】の基本情報

  • 住所:〒418-0109 静岡県富士宮市麓156
  • TEL:0544-52-2112 (8:30~17:00)
  • 公式サイト:https://fumotoppara.net/

※新型コロナウイルス感染拡大防止のための注意点

本記事公開の2021年1月時点で、コロナ対策の一環として完全予約制となっています。

ふもとっぱら公式HPに注意事項が記載がされていますので、事前に確認しておきましょう。

営業時間やその他の注意事項につきましては、必ずふもとっぱら公式HP等で最新の情報をご確認お願いいたします。

設備が充実したキャンプ場

  • 品揃えが充実した売店
  • 大浴場
  • 温水便座付きトイレ

などなど、設備が充実したキャンプ場です。

施設の詳しい情報はこちら▼の記事でご紹介中です。

冬キャンプを【ふもとっぱらキャンプ場】でする時の注意2点

次に、今回の冬キャンプで筆者が気がついた事項も整理していきますね。

  • 水場が不凍結栓をひねって使う使用に
  • 風が強いと焚き火ができないことも

この2つの点を詳しくご紹介していきます。

水道が冬仕様になっている

筆者がふもとっぱらに行ったのは、12月下旬のこと。

冬の「ふもとっぱら」では、水道が不凍結栓になっていました

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

通常の蛇口は取り外されているので、不凍結栓をひねって水を出します。

二つの蛇口両方から水が出るので、ちょっともったいない感じでしたが、手際よく作業して節水に努めましょう。

「焚き火禁止」になることもある

これは、冬に限ったことではないのかもしれませんが「ふもとっぱら」の風は強めです。

冬の強風時は、しばしばふもとっぱらキャンプ場からの「焚き火禁止」の呼びかけがありますので注意が必要。焚き火だけを唯一の防寒と考えていてはダメですね。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

暴風に備えておくのがおすすめ◎

また禁止さていない場合でも、風が強くなることを想定してテントやタープからじゅうぶんに離れた位置に焚き火台を設置するなど工夫しましょう。

できれば、防風壁などを事前に準備すると良いでしょう。

今回、筆者の準備した防風壁は結果的に使用する必要はありませんでしたが、ご紹介しておきますね。

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画像1: 【ふもとっぱらキャンプ場】富士山からの日の出&温泉が楽しめる! 冬キャンプ体験談をご紹介
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2021-01-20 22:50

【ふもとっぱらキャンプ場の楽しみ方】何と言っても富士山からの日の出鑑賞が最高! おすすめスポットも紹介

「ふもとっぱら」での楽しみは、やはり富士山を見ることです。

中でも、富士山からの日の出は非常に美しいと聞いていたので、行く前からとても楽しみにしていました。

ふもとっぱらで富士山からの日の出を見る場合、季節によって日の出の位置がかなり違っているということで、事前に調べてみました。

ふもとっぱらのライブカメラをさかのぼって調べたところ、ふもとっぱらから見える日の出はだいたい以下のようなイメージです。

画像: 筆者作成(おおまかなイメージです)

筆者作成(おおまかなイメージです)

冬は、富士山の右側のふもとから日が昇るとのこと。

そこで気になるのは、「どのサイトなら富士山からの日の出を全力で楽しめるか」ですよね。

「ふもとっぱら」で富士山からの日の出を楽しむために、各サイトを探索してきましたのでご報告します。

画像: 筆者撮影 ふもとっぱらキャンプ場のマップ

筆者撮影 ふもとっぱらキャンプ場のマップ

基本的には大半のサイトから富士山を見ることができますので、天気に恵まれれば大半のサイトで日の出が堪能できます。

今回は、特におすすめしたいエリア、注意が必要なエリア、そして従来は敬遠されていたけれども「意外に良いエリアである」ことが判明したエリアをご紹介させていただきます。

ちなみに、ふもとっぱらキャンプ場公式サイトにも、各サイトからの富士山が写真で掲載されています。

ふもとっぱらキャンプ場公式サイト

ただし、実際に言ってみないとわからない注意点もあったので、くわしくご紹介します!

日の出ポイント1:キャンプ場の真ん中エリアがおすすめ!

画像: 日の出ポイント1:キャンプ場の真ん中エリアがおすすめ!

牛舎トイレ、中央トイレ、富士山を結んだセンターのエリア(マップでいうとサイトA、B、C、I、M、N)は、富士山からの日の出を見るには非常に良いエリアです。

画像: 筆者撮影 真ん中エリアから臨む富士山

筆者撮影 真ん中エリアから臨む富士山

ただし、Mサイトに関しては、「草原中央トイレ」と富士山が被らない位置に陣取る必要があります。

また、B・Cサイトに関しても注意が必要なので、次にくわしく述べます。

日の出ポイント2:Oサイトの目の前・B,Cサイトの右端は林! なので注意が必要★

画像: 筆者撮影 赤枠部分が林になっている

筆者撮影 赤枠部分が林になっている

左先端部のエリア(サイトO)は、目の前に林があって富士山自体が見えない場所もあるので注意が必要です。

また、B・Cサイトの端に関しては、富士山は見えますが、冬の時期の日の出は富士山に向かって右側からお日様が昇って来るので、日の出は見えにくいでしょう。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

日の出ポイント3:日の出は富士山により近いエリアがおすすめ! トイレが新設! 

画像: 日の出ポイント3:日の出は富士山により近いエリアがおすすめ! トイレが新設!

中央先端エリア及び右先端エリア(マップのP、J、K、L)は、トイレから遠いという理由で敬遠されていたようですが、今回行った時は、トレーラートイレだった場所に温水便座付きのトイレが設置されていました。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

富士山トイレという名前がついていて、今後は使いやすいエリアになると思いました。

筆者はMエリアに設営! 12月下旬の日の出の様子をレポート!

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

筆者が設営したMサイトからは、富士山からの日の出が本当に綺麗に見えました。

日が昇る直前の朝焼けの状態も綺麗でしたし、日の出はまさに圧巻でした。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

日が昇る前に、少し歩いて池の近くまで行って撮った写真も雰囲気が良かったです。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

さて、続いては冬のふもとっぱらキャンプ場でぜひ見ていただきたい「富士山」の姿を4つご紹介します。

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