【マグカップ保温力の結果】「真空断熱ステンレスマグカップ」が優勝! 二重構造プラカップも大健闘!
結果は期待通りかもしれませんが、あたたかい飲み物が冷めないために必要な「保温力No.1」は「真空断熱のマグカップ」でした!やはり蓋付きというところも利点としてつながったのでしょう。
ところで、真空断熱のステンレスと言えば、「魔法瓶水筒」と同じ性能ですよね。今回使用した、サーモスの真空断熱ステンレスのマグカップも魔法瓶の構造。
そのため、実は70度まで下がるのに結構時間がかかりました。(ちなみに他のマグカップは、注いでから70℃になるまで1~2分ほど)
また、蓋によって外気にさらされている部分が少ないのも、保温性を高めるポイントのようですね。
今回のマグカップの中では最重の198gでしたが、魔法瓶だとむしろ軽量の部類かも知れません。
徒歩でのキャンプや、荷物の軽量化を極限にはかりたいキャンパーには不向き!?かもしれませんが温かい飲み物をゆっくり楽しみたい方には、イチオシのマグカップとなります。
機会があれば、ハピキャン記事にある「イエティのマグカップ」と「サーモス真空断熱マグカップ」をテストしてみたいです!参考にご覧くださいね。
【番外編】「ダブルチタンマグカップ」に蓋をするだけで保温力もアップ!? シエラカップを蓋に代用
エントリーの中で唯一の蓋付きマグ「サーモス 真空断熱マグ(真空ステンレス断熱カップ)」ですが…条件が同じようでハンデがあるのでは!?と思い、番外編として別のマグカップでテストしてみることに。
2位の「二重構造プラカップ」ではなく、ちょいとキャンプ感の雰囲気があり、キャンパーの皆さんも気になる3位の「ダブルチタンカップ」を使ってみました。
保温力を高めるポイント「蓋」があれば、保温力が向上するのでは?と思い、シエラカップを蓋に代用して再び計測開始!果たしてどれぐらいの温度なのでしょうか。
70℃の温度から計測し、3分経過後の水温は65.2℃!。さすがに「真空断熱ステンレスカップ」の67.5℃までとはいきませんでしたが、蓋無し状態の63.2℃よりも2℃も温かいという結果が!
やはり蓋をするだけでマグカップの保温性能が高くなることが判明。さらに側面を触ることもできるなど素材の特性が際立ちます。
今回使用したEPIgasのマグカップは折りたたみ式ハンドルなので、隙間ができることなく蓋ができたのもポイントですね。