クリスマスと言えばチキン! キャンプでロースト用スタンドを使いロティサリー調理!鶏を丸ごと焼く!
クリスマスの料理と言えば、やっぱりチキンですよね。
実は本来、クリスマスにはローストした七面鳥を食べるのが一般的ですが、日本では七面鳥はなかなか市場に出回りません。そこで、七面鳥の代わりに普通の鶏(チキン)をローストして食べるようになったそうです。
通常、キャンプではダッジオーブンを使って鶏丸ごと料理を楽しむ方もいらっしゃいますが、今年のクリスマスは「ロティサリー」という調理方法を試してみてはいかがですか。
「ロティサリー」とは「ローストする」という意味を含む調理方法だといいます。フランスが発祥らしく、どうやら専用の自動回転式焼き機を使って行うそうです。
皆さんもシュラスコが食べられるお店で一度は目にしたこともあるのではないでしょうか? 鉄の串にお肉を刺してグルグルと回転させゆっくり焼くスタイル!そうあれ!なんです。
「おぎやはぎのハピキャン/シーズン7」でも登場した「ローストビーフ作り」がロティサリーなんです。
食材は中抜きした鶏の丸焼き用ホールチキンを購入してそのまま1羽をキャンプで焼いちゃうのはいかがですか。
鶏 丸ごと(グリラー)中抜き 未加熱•生 1.2kg ローストチキン/キャンプ バーベキュー用
ロティサリーをするには自動回転式焼き機が必要なのですが、キャンプでは「ローストスタンド」がその役目を果たします。
肉に鉄串を刺したあと、火の上で手動式としてご自身でグルグル回す手間はありますが、そこはキャンプの醍醐味。お肉の油を落としながら、少し低温で焼くなんてとても贅沢な時間の使い方だと思います。
じっくり焼くことによって肉の油が落ち、表面はカリッと、中はジューシーに仕上がりますよ。
YAMAZEN フリフリスタンド FLS−01
クック&ダイン/ホリデーロード 共同開発商品BBQ・ぐるり
もっと簡単にチキンを食べたい!クリスマスソロキャンプではメスティンが大活躍!
せっかくクリスマスにソロキャンプするなら、チキンを使った料理を楽しみたい!ということで…メスティンを使い簡単にできるチキンピラフのレシピをご紹介します。
献立例として、ササッと作れるサラダとスープのレシピも後半に載せているので、ぜひチェックしてみてください。
使用メスティンはこちら。
trangia(トランギア)メスティン TR-210
メインレシピ【和風チキンピラフ】! 特別なことは要らない メスティンひとつで簡単調理!
【材料】
・米 1合
・鶏もも肉 150~200g(小さめ1枚)
・塩こしょう 少々
・ピーマン 小2個
・にんにく 1片
・玉ねぎ 1/4個
・オリーブオイル 大さじ1
・白ワイン(料理酒でも) 大さじ3
A お湯 180mL
A コンソメ 小さじ1(固形なら1/2個)
A しょうゆ 小さじ1
A 塩 小さじ1/2
A ケチャップ 適量
【作り方】
①Aの材料をすべて混ぜ合わせ溶かしておく。
お米を炊く時に入れるスープです。メスティンでお湯を沸かして作り、別の器か、なければポリ袋などに移し替えておきます。
②鶏もも肉は一口サイズに切って塩こしょうを振る。にんにく、玉ねぎ、ピーマンの半分はみじん切り、残りのピーマンは乱切りにする。
にんにくは一度潰し、それからみじん切りにすると香りがよく出ます。
③メスティンに油(分量外)をひいて鶏もも肉を皮目から焼く。(中火)両面に焼き色がついたら一旦取り出しておく。
メスティンのフタをお皿代わりにして取り出します。あとからお米と一緒に炊き込むので、この段階で完全に火が通っていなくても大丈夫です。また、焼いた時に出ている鶏の脂は、そのまま次の工程で使うので拭き取らないでください。
④メスティン(鶏から出た脂を残したまま)にオリーブオイルを入れて熱し、にんにくを入れて香りを立たせる。続けて玉ねぎとピーマンのみじん切りを入れて炒める。(中~弱火)
⑤ピーマンと玉ねぎがしんなりしてきたら、お米を加えて更に炒める。(中~弱火)
お米は無洗米ではなく普通のお米ですが、洗わず入れて大丈夫です。(気になる方はさっと洗ってくださいね)
⑥お米が透き通ってきたら、①で作ったスープを流し込み、底からしっかり混ぜながら煮る。(弱火)
⑦少し水分が飛んだら、乱切りピーマンと焼いた鶏肉をお米の上に並べて、メスティンにフタをする。
⑧出来る限り火を弱くした状態で、15分加熱し、その後5~10分蒸らして完成。
火が強いと焦げやすいので、可能な限り火を弱めてください。もし加熱中に焦げた感じの匂いがしたら、時間になっていなくても火から降ろし、そのまま10分程度蒸らします。
ピラフを炊いている間と蒸らしの時間が空くので、その間にパパっと手軽に作れる副菜2品のレシピも続けてご紹介します!