【給油・点灯方法】E.Thomas & Williamsマイナーズランプの燃料は灯油でOK 匂い・すす対策ならパラフィンオイル◎
では、実際に点灯してみましょう。
まず本体を回して下のオイルタンク部分を取り外します。
次に平芯(火を灯す芯)を固定している金具を外します。
平芯部分の金具を持ち上げるとスペースができるので、そこに小型のじょうごをセットします。(じょうごは100均で購入可能)
オイル(灯油でも可)を入れます。
メモリは無いので、溢れないようにゆっくり入れましょう。
固定金具を締めて、芯を出します。
上下で連動している針金のようなパーツがあり、芯を刺して持ち上げることができます。
小型バーナーなどで着火します。
その後、本体と装着して点火完了です。
この時、本体はどんどん熱くなっていくので、素早く装着するか、グローブをつけて作業しましょう。
燃料は基本的に灯油でOKですが、より純度の高いパラフィンオイルを使用すれば、匂いやすすを少なくすることも可能です。
【お手入れ方法】E.Thomas & Williams「マイナーズランプ」は解体して磨くだけ! 注意点やコツも一緒に解説
次に工具不要のお手入れ方法を紹介していきます。
まず、点火と同じ要領でオイルタンク部分を外します。
その後、平芯部分の金具も全て外します。
続いてホヤ(ランタンのガラス部分)の金具を外します。
この金具を外すと、ホヤと中に入っている金網が一緒に外れるので注意してください。
金網は金具と連結している状態では、ランタン本体から外れません。
ランタンの中で金網と金具を外してから取り出します。
パーツを解体し終わりました。
組み立てる時のために、外した順番など分かるようにしておきましょう。
筆者は使い込んだ風合いを残したいので、簡単にアルコールを薄めた水で磨いていきます。
真鍮本来のピカピカした状態に戻したい場合、金属磨きやお酢で磨くと輝きが蘇りますよ。
磨き終わりました。
あとは元通りに組みなおしてお手入れ完了です。
スス汚れが多い場合、そこかしこに汚れが飛散するので養生は念入りにしておきましょう。
イートーマス&ウィリアムス「マイナーズランプ」は機能性・安全性に優れた炭鉱用ランタン キャンプの雰囲気演出にもおすすめ
機能性や安全性の面からも、野外で使うキャンプ向きのオイルランタン、E.Thomas & Williams(イートーマス&ウィリアムス)のマイナーズランプ。
他にはない重厚でヴィンテージ感あふれるデザインは、キャンプ場でもひときわ目を引きます。持っていると確実に自慢できるランタンなので一度購入を検討してみては如何でしょうか。