コロナ自粛をきっかけに、「ベランダ菜園」が流行っていますね。野菜栽培を始めるには、まさに今、「秋」が絶好のタイミング! なぜなら、気候がよく、野菜を食い荒らす虫も減るため、初心者を悩ませるトラブルが少ないからです。今回は、初心者にも育てやすいプランター栽培OKの野菜を7つ集めてみました!

ベランダ菜園は意外と簡単! 野菜栽培を成功させるコツは種まきや苗の植え付け時期を守ること

画像: ベランダ菜園は意外と簡単! 野菜栽培を成功させるコツは種まきや苗の植え付け時期を守ること

初心者の野菜栽培においてよくある失敗が、発芽させられないというもの。これがきっかけで、野菜栽培に苦手意識を持ってしまった人も多いのではないでしょうか?

成功率を高めるコツは、種まきや苗の植え付け時期を守ること。基本的なことですが、種袋の裏に書いてある説明書きをしっかり読んでから始めてくださいね。

野菜用の培養土を使用すれば、難しい土の配合をする必要がないので楽ちんです。

画像1: ベランダ菜園をはじめよう! プランターで栽培できる秋野菜7選 パクチーやほうれん草など
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ベランダ菜園初心者向けの人気野菜4選 パクチーなど秋に限らず1年通して栽培しやすい野菜を紹介

まずは、野菜栽培初心者に人気の野菜からご紹介していきます。秋に限らず、1年を通して育てやすい野菜を中心に集めてみました。万が一失敗したとしても再チャレンジできるので、気軽に始めてみましょう!

ベランダ菜園におすすめの野菜その1:ベビーリーフ

画像: ベランダ菜園におすすめの野菜その1:ベビーリーフ

サラダの華やかさをアップさせてくれるベビーリーフ。発芽しやすく、短期間で収穫できるため、野菜栽培初心者でも失敗の少ない野菜です。1年中育てられますが、栽培適温や虫被害を考慮すると、秋スタートが特におすすめです!

  • 種まき時期:寒冷地3〜9月、温暖地5〜12月、暖地9〜1月
  • 栽培適温:15〜20℃
  • 収穫時期:種まき後、3週間程度〜

ワンポイントアドバイス!

画像1: 川窪チエ

川窪チエ

風通しと日当たりの良い場所で育てましょう! 2〜3枚の葉を残しながら伸びた葉を収穫していけば、長期間楽しめますよ。

ベランダ菜園におすすめの野菜その2:春菊

画像: ベランダ菜園におすすめの野菜その2:春菊

種まきから約1ヶ月で収穫でき、とても丈夫で育てやすい春菊。葉を摘み取ると次々と新しい葉が出てくるため、長期栽培が可能です!

  • 種まき時期:寒冷地4〜5月・8〜9月、温暖地3〜5月・8〜10月、暖地3〜4月・9〜10月
  • 栽培適温:15〜20℃
  • 収穫時期:種まき後、1ヶ月

ワンポイントアドバイス!

画像2: 川窪チエ

川窪チエ

アブラムシ等の被害を受けやすいため、日当たりと風通しの良い場所で育てましょう! 適度な間引きを心掛け、株が大きく育ったら、脇芽を摘芯しながら収穫してください。

ベランダ菜園におすすめの野菜その3:小松菜

画像: ベランダ菜園におすすめの野菜その3:小松菜

ビタミンAや鉄分といった栄養が豊富で、日常的に使いやすい小松菜。夏の暑さにも、冬の寒さにも強く、収穫時期が長いのが特徴です。

  • 種まき時期:寒冷地4〜9月、温暖地3〜10月、暖地3〜10月
  • 栽培適温:15〜25℃
  • 収穫時期:種まき後、約1ヶ月

ワンポイントアドバイス!

画像3: 川窪チエ

川窪チエ

アブラムシなどの害虫被害を受けやすいので、心配であれば防臭ネットをかけると安心です。適度に間引き、風通しを良くしてあげましょう。

ベランダ菜園におすすめの野菜その4:パクチー(コリアンダー)

画像: ベランダ菜園におすすめの野菜その4:パクチー(コリアンダー)

独特な香りを持ち、エスニック料理に欠かせないパクチー。熱狂的なパクチー好きさんも多く、専門店が作られるほどの野菜です。ベランダでも育てられますので、パクチー好きな方はぜひ育ててみてくださいね!

  • 種まき時期:寒冷地5〜8月、温暖地・暖地4〜8月・9~10月
  • 栽培適温:15~25℃前後
  • 収穫時期:種まき後、1~2ヶ月程度

ワンポイントアドバイス!

画像4: 川窪チエ

川窪チエ

パクチーの種は、固い殻に覆われているため、発芽率が良くありません。種を一晩水に浸して、割ってから植えると、発芽しやすくなりますよ。

プランター栽培にはミニ野菜が最適! サラダほうれん草などベランダ菜園にピッタリのミニ野菜3選

限られたスペースで行うプランター栽培には、ミニサイズの野菜が最適です! とっても可愛らしい姿に癒されますので、小さなベランダだからとベランダ菜園を諦めていた方もぜひ試してみてください。

ベランダ菜園におすすめのミニ野菜その1:ミニチンゲン菜

画像: ベランダ菜園におすすめのミニ野菜その1:ミニチンゲン菜

炒め物やスープに大活躍のチンゲンサイ。プチサイズのミニチンゲンサイは、ベランダ菜園初心者にもおすすめの簡単野菜です。

  • 種まき時期:寒冷地5〜9月、温暖地4〜10月、暖地4〜1月
  • 栽培適温:20℃前後
  • 収穫時期:種まき後、約1ヶ月

ワンポイントアドバイス!

画像5: 川窪チエ

川窪チエ

株を大きく育てるため、間引き(密植した状態から少量を残して抜く方法)は必須です。また、水やりにより苗が倒れやすいので、土を寄せてあげましょう!

ベランダ菜園におすすめのミニ野菜その2:はつか大根(ラディッシュ)

画像: ベランダ菜園におすすめのミニ野菜その2:はつか大根(ラディッシュ)

はつか大根という名前の通り、20~30日で収穫できます。鮮やかな赤色と白のコントラストが美しく、サラダの彩りにおすすめです!

  • 種まき時期:寒冷地4〜9月、温暖地3〜10月、暖地3〜11月
  • 栽培適温:15〜25℃
  • 収穫時期:種まき後、20~30日

ワンポイントアドバイス!

画像6: 川窪チエ

川窪チエ

時期をずらしながら少しずつタネまきすると、何度も収穫できます。混み合ったところは、株間を4㎝程度に間引きましょう。

ベランダ菜園におすすめのミニ野菜その3:サラダほうれん草

画像: ベランダ菜園におすすめのミニ野菜その3:サラダほうれん草

アクが少なく、生でも食べやすいサラダほうれん草は、プランター栽培に最適。ほうれん草が苦手な方も食べやすいだけでなく、育てるにもおすすめです!

  • 種まき時期:寒冷地8〜10月、温暖地8〜11月、暖地8〜12月
  • 栽培適温:15〜20℃
  • 収穫時期:種まき後、1〜2ヶ月

ワンポイントアドバイス!

画像7: 川窪チエ

川窪チエ

霜に当たるとおいしさが増すため、秋から冬にかけて育ててみましょう!

自分で栽培した野菜は特別なおいしさ! お手軽な野菜からベランダ菜園を始めておうち時間を楽しもう

画像: 自分で栽培した野菜は特別なおいしさ! お手軽な野菜からベランダ菜園を始めておうち時間を楽しもう

野菜栽培は、毎日水やりをしなければならず、ちょっと面倒です。でも、成長を見守る楽しみや癒やしを感じられ、コロナ自粛で疲れた心に潤いを与えてくれるはずです。

手塩にかけた野菜を収穫していただく瞬間は、これ以上ない至福の時……。皆さんもおうち時間の楽しみのひとつとして、ベランダ菜園をはじめてみてはいかがでしょうか?

画像2: ベランダ菜園をはじめよう! プランターで栽培できる秋野菜7選 パクチーやほうれん草など
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腰を屈めずに作業できる高さ。腰を屈めずに作業ができる高さ50cmなので、水やりや植え替え、メンテナンスが楽に行えます。 地面から離れた底上げ構造なので、清潔な環境を保ち害虫や動物による被害を防ぐこともできます。
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