ワークマン『FieldCore(フィールドコア)』から軽登山にも使えるシューズが登場! 税込1,900円!

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ワークマン2020年秋冬モデルでは、ワークマンアンバサダーさんとの共同開発商品が多数発売されています。今回筆者が購入した『アクティブハイク』も、登山のプロフェショナルの方との共同開発商品です。
本格的な登山靴に比べると機能面ではやや劣りますが、軽めの低登山やハイキング向けとなっているそうです。また、筆者のようなライトキャンパーにとってはキャンプ用のシューズとして十分に使えると感じました。
山歩き向け、さらには街中でも使えるウォーキングシューズを目標として開発されたこのアクティブハイク。
税込1,900円という脅威の低価格を実現しているのも見逃せないポイントですね。
カラーはブラックとリアルツリー(カモフラ)の2色

筆者はシンプルなオールブラックを選びました。リアルツリーは生地のパターンによってひとつひとつ柄が異なります。見比べてみて、好みの柄を選んでみるのもいいかもしれません。
あまりの人気ぶりに、店舗では発売と同時に完売続出のようです。
本当はリアルツリー柄も欲しかったのですが、筆者に合うサイズは売り切れであきらめました。11月下旬に入荷予定もあるとのことですので、お店でもチェックするのがおすすめです!
※記事公開当時は11月中旬再入荷の予定でしたが、変更になりました(編集部調べ)。
【アクティブハイク仕様】
素材:ポリエステル・ポリウレタン・EVA・合成ゴム
サイズ:24.5~28.0cm(27.5cmを除く0.5cmきざみ)
【徹底レビュー】ワークマンFieldCore(フィールドコア)『アクティブハイク』はデザイン性も◎
アプローチシューズのようなボリューム感あるデザイン

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ワークマンFieldCore(フィールドコア)のアクティブハイクは、山歩き向けのシューズとして作られているためか、見た目はボリューム感があります。

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シューレース部分は、先端まで長く配置。
よく見てみると先端部分が少し斜めになったアシンメトリーのようなデザインになっていて、登山のアプローチシューズを思い起こさせてくれます。

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足首まわりは厚めのクッションが配置され、足を入れた瞬間も痛さを感じず、履き心地が良く作られていました。

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内側は、シュータンとアッパーがつながり袋状になっているガゼット設計になっています。そのため、水や泥・埃などが侵入しにくくなっています。

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シューレースは丸紐タイプを採用。さらに、シュータン部分にも肉厚のクッション素材が使われていますので、足の甲部分を優しく包み込んでくれます。
中心にFieldCoreロゴがプリントされていますが、ブラックだとロゴは目立ちにくいですね。

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ソール部分とシュータン部分には大きめなループが配置されています。履く際にはここに指をかけると履きやすいので活用してみてください。
ワークマン独自の撥水加工を施した高耐久生地を採用

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アッパー部分には、軽量ながら耐摩耗性・耐久性とも高いCORDURA(コーデュラ)生地が採用されています。

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また、この生地にはワークマン独自の耐久撥水加工の「SplaTECH(スプラテック)」が施されていて、汚れがつきにくく落ちやすいといった特徴があります。

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まずはジョウロでじゃばじゃば水をかけてみましたが、生地の中に染みこむことはなくツルツルと水を弾いてくれました!

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しっかりと水をはじいてくれますので、ちょっとした雨の日のシューズとしても十分使えます。

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試しに公園の中を歩いた際、生地に泥汚れがついてもさっと拭いたり軽く洗い流せばすぐにキレイになりました。
ただし、シュータン部分は撥水しません。メッシュのクッションを通して水が染みこんできますので注意が必要です。このシューズは完全防水ではなくあくまでも撥水加工なので、使うシーンは選ぶ必要がありますね。
土砂降りなど雨が強い日は、水の侵入を防ぐハイカットの防水サファリシューズなどを履いたほうが安心感があるかもしれません。

SNSで話題の防水シューズ!!
なんと、従来品より20%軽量化を実現!
雨の日や泥汚れが気になるシーンにオススメ◎
仕事にも普段着にも合わせやすいデザインで、雨の時以外も活躍。
さらにカジュアルにも◎
防水素材なのでワークはもちろん、アウトドアやタウンユース、
通勤通学、ガーデニングや洗車、キャンプなどにもおすすめ!
硬めで厚みのあるアウトソール

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アウトソール部分はかなり厚く、やや硬めにできています。スポーツシューズほどではありませんが、ある程度クッション性があるので履き心地は悪くありません。

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硬めのソールですが、つま先部分はきちんと曲がります。そのおかげか、歩きにくさは感じませんでした。

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底面は、グリップ力を高め泥が詰まりにくいようなパターンとなっています。
ワークマン『アクティブハイク』を履いて実際に街中を歩いてみた! 履き心地や注意点をご紹介!
サイズ感には少し注意が必要! 試し履きをするのが◎

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雨がしとしと降る中、お散歩がてら近所を歩き回ってみました。
ミッドソールのクッション性とあわせて、シュータン部分や足首まわりに厚いクッションがあるので痛く感じることはありませんでした。
普段は27~27.5cmを選ぶ筆者ですが、このシューズは28cmでちょうど良いサイズ感でした。
サイズ表記よりも少し小さめのようですので、普段のサイズよりも+1cmを目安に選ぶと良いかもしれません。
丈夫で撥水性もグリップ力も高いアウトソール

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アウトソールは厚く、アッパーも撥水加工がされているので浅い水たまりに入っても全然平気!

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このアクティブハイクは山歩き向けに開発されているシューズです。そのため、ある程度アウトソールが硬めに開発されています。

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この硬いソールが地面からの衝撃をしっかりと受け止め、底面のソールパターンが高いグリップ力を発揮してくれている印象です。
芝生や土の上がとても歩きやすく感じました。

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ただ、コンビニや駅の構内、マンホールなど濡れるとツルツルするような床では滑りやすいので注意が必要です。アウトドアシーンでは、川辺の濡れた岩場などが想定されます。

筆者撮影 ワークマン アスレシューズハイバウンス
反発力が高く柔らかいスポーツシューズと同じものと思って履くと違和感を感じるかもしれません。
登山向けのシューズな為、アッパーやソールがとても柔らかくてグニャグニャ曲がるような高反発なスポーツシューズとは作りが異なります。
実際に筆者は1時間ほど散歩していましたが、普段に比べてふくらはぎのあたりに疲れがたまっている感じがしました。
硬めのソールに慣れるまでは足が疲れやすいかもしれませんので、その場合は無理せずに慣らしていくことをおすすめします。
また、高い撥水性能を有していますがその分通気性は良くありません。歩いていると内部にはかなり熱気がこもりますので、夏場の使用にはスポーツシューズである『ハイバウンス』の方がおすすめです。

小さいサイズ(23cm~)もラインナップに追加◎
男女兼用なので、ペアでもカップルでも、お揃いでどうぞ♪
・分子レベルから開発したワークマンオリジナル「BounceTECH」(バウンステック)を搭載した高反発ソール
・靴底に全面ラバーを使用し滑りにくい
ワークマンFieldCore(フィールドコア)の『アクティブハイク』 在庫を見つけたら即ゲットしよう!

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街中や公園など日常生活での使用を想定したレビューでしたが、少しでも参考になりましたでしょうか。
以前TVで開発秘話が紹介され、その垢ぬけたデザインや機能、税込1,900円という破格から非常に注目度の高かったワークマンの『アクティブハイク』。そのため完売する店舗が続出中のようです。
11月下旬に再入荷が予定されているということで、筆者もリアルツリー柄を買い足したいと思っている一足です。もしお店で見かけたら、まずは手に取ってその作りと履き心地を試してみてください!

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