長い登山の末、山頂の絶景を眺めながらいただく山ご飯って格別ですよね!そんなときに活躍する調理アイテムが「シングルバーナー」です。お湯を沸かせたり簡単な調理には欠かせません。今回はそんなシングルバーナーの中でも筆者が愛用しているSOTO(ソト)の「ウインドマスター」をご紹介します。

【使い方】SOTO・ウインドマスターの使い方をご紹介! シングルバーナーのゴトク取り付けも簡単に

それでは、ウインドマスターの使い方をご紹介します。

1. ゴトクを本体にセットする

画像5: 筆者提供

筆者提供

標準で付属しているゴトクを本体のバーナー部分に取り付けます。

折りたたんであるゴトクを開き、バーナーの縁に引っ掛けるようにして取り付けましょう。

▼ちなみにオプション(別売り)ですが、より安定感のある「4本ゴトク」もあるので、調理重視の方にはおすすめです!

画像3: 【SOTO】ウインドマスター SOD-310は組み立て式&超軽量! 風に強いシングルバーナー!
ソト(SOTO) ウインドマスター用4本ゴトク フォーフレックス SOD-460
原産国:日本
材質:ステンレス
本体サイズ:幅4.7×奥行7.7×高さ4.4cm(収納時)
重量:0.27kg
¥1,430
2020-09-25 16:34

2. OD缶にウインドマスターをセットする

画像: 2. OD缶にウインドマスターをセットする

続いて、ガス缶にウインドマスターを取り付けていきましょう。

一体型と呼ばれ、火力の強いアウトドア用のOD缶に直接取り付けるスタイル。

OD缶のキャップを外して接合部分を合わせ、回しつけながらしっかり締まれば準備完了です。

3. 点火する

画像1: 3. 点火する

セッティングが完了したら、次は点火です。

器具栓つまみを1.5回転ほど時計回りで回していくと、ガスが出始めます。

画像2: 3. 点火する

シューという音を確認したら点火スイッチを押して点火し、器具栓つまみを回して火力を調整しましょう。

点かない場合は、数回繰り返しスイッチを押してみてください。

【注意点】SOTO・ウインドマスターに限らず シングルバーナーを使用するときの注意点をチェック!

ウインドマスターだけでなく、シングルバーナーを使用する際に注意点は以下の2つです。

【注意点1】重量のある調理器具を載せない

画像6: 筆者提供

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シングルバーナーは、スピーディーにセッティングでき比較的簡単な調理やお湯を沸かす時に重宝します。

しかし、ダッチオーブンなど重量のある調理器具に使用すると安定感を失い、思わぬ事故やケガに至る恐れも。

使用時は、安定した場所を確保し重量物は載せないようにしましょう。

【注意点2】ヒートエクスチェンジャー付きクッカーでは絶対使用しない

「ヒートエクスチェンジャー」と呼ばれる熱交換器が付属された特殊な構造のクッカーでは、このウインドマスターは使用できません。

ヒートエクスチェンジャー付きクッカーは、効率よく加熱できる反面、使用するコンロによっては一酸化炭素を大量に発生させる恐れがあるので注意しましょう。

SOTO「アミカス」との違いは? ウインドマスターと比較してご紹介

アミカスもSOTOのシングルバーナーの中で比較的軽量なモデルです。重量は81gで長距離移動を伴う登山やトレッキングにおすすめなシングルバーナーになります。

ウインドマスター同様、OD缶に直接取り付けるタイプのバーナーです。大きな違いとしては、ごとく部分がアミカスは4本になっていて、ウインドマスターは2本です。そのため、アミカスの方が重量は増えますが、安定性が高まります。

アミカスのデメリットはマイクロレギュレーターを搭載していないことです。そのため、ウインドマスターが外気温マイナス5℃の環境でも2,800kcal/hの火力を発揮できるのに対し、アミカスは寒さに弱いです。暖かい時期にしかキャンプを行わない人にはアミカスもおすすめです。

画像4: 【SOTO】ウインドマスター SOD-310は組み立て式&超軽量! 風に強いシングルバーナー!
ソト(SOTO) アミカス コンパクトストーブ SOD-320 キャンプストーブ OD缶用 シングルバーナー キャンプ ガス バーナー 火力が強い ソロキャンプ ツーリング BBQ 登山アウトドア 収納ケース付き 折り畳み式 防風
本体サイズ:幅7.6×奥行10×高さ8.6cm(使用時本体のみ)
本体重量:81g
収納時サイズ:幅4×奥行4.3×高さ7.5cm
発熱量:3.0kW(2600kcal/h) ※気温25度無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出
使用時間:約1.5時間(SOD-725T 1本使用時)、約0.7時間(SOD-710T 1本使用時) ※気温25度無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出
材質:バーナー、器具栓つまみ=ステンレス、点火スイッチ=樹脂
原産国:日本
¥5,280
2021-04-30 23:00

SOTOの「ウインドマスター」のメリット・デメリット

良いポイント(メリット)

* 火力が強い
* 火力調整が簡単
* 風に強い
* コンパクトで持ち運びに便利

気になるポイント(デメリット)

* ガスの減りが早い
* 重心が高いため転倒に注意

ガスの減りが早いとの声がありましたが、他のシングルバーナーと比べると火力も強いため、この燃費でも妥当なのではないでしょうか。

また、重心が高いため引っかかって転倒させてしまう恐れがあります。暗い時や、お酒を飲んで使用する際は、必ず目を離さないようにしましょう。

SOTOの「ウインドマスター」の口コミ アミカスとの比較も紹介!

ここまでSOTOの「ウインドマスター」のおすすめポイントや気になるポイントを紹介してきました。こちらでは実際に使用している方の口コミを紹介したいと思います。

Twitter: @tomochancamp tweet

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Twitter: @manbufelt tweet

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風に強い&コンパクトなシングルバーナー・SOTO「ウインドマスター」 登山中のご飯作りを体験してみては? 

画像7: 筆者提供

筆者提供

山ご飯にチャレンジするときにまず揃えたいのがシングルバーナーです。その中でも今回ご紹介したSOTO(ソト)のウインドマスターは、風や寒さに強く安定した火力で素早い調理を実現できます。

しかも重さはわずか67gと超軽量でコンパクトに収納しておけるので、バックパックのスペースを取らず、使いたいときにサッと取り出せて快適!

この秋、登山で山ご飯に挑戦するならまずはこのウインドマスターを使ってみることをおすすめします。

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