キャンプをしたいけど天気予報は雨続き、キャンプの最中に雨が降り出して大慌て…など、雨天のキャンプは悩むという人も多いと思います。そんなとき、役に立つキャンプグッズがタープです。タープの下なら雨だけでなく、直射日光も遮り、キャンプをより快適に楽しむことができます。今回は、直線縫いだけでできるタープを自作し、実際に張るまでをご紹介いたします!
【自作タープ設営編】キャンプ場で実際に手作りタープを張ってみた! 日陰も出来て撥水力も十分!
サイズは約2m×2mと小さめなので、畳みやすく、軽量に仕上がりました。問題は、実際に使えるタープかという点です。
今回は、初めてのタープ張りに挑戦!ということで、自作タープ以外は先に購入したモンターナ(Montagna)のタープに付属するポールとロープを使用することにしました。
初めての自作タープは満足できるタープに! ソロキャンプにちょうどいいサイズ感
本来なら、もやい結びなどのロープワークを学習してからタープ張りに挑戦するのがベストですが、自作タープの仕上がりを試したい好奇心が勝り、ポール2本とロープ4本、ペグ4本で設営してみました!
正しいタープの張り方も学習していないので、多少シワが寄りましたが、日陰もでき、大きさもソロキャンプには丁度よいサイズに。
自作タープと思わない耐水性 小雨や急な雨でも慌てずにすむ撥水力
撥水生地なので、耐水性についても検証したいと思いましたが、雨が降らない日が続いたので、水をかけてみることにしました。
ロープの上にタープをかけ、ペットボトルの水をバシャ~っとかけてみると…。
さすが撥水生地!みごとに水をはじいています。
水をかけ終わった後は、ほぼ水分はなく、水滴が小さな水玉になっている程度なので、タオルで拭けば乾きます。
初めての自作タープですが、満足できるタープに仕上がりました。
タープの隅に自分オリジナルのロゴやタグを縫いつけてもオシャレになりそうです。
自作タープなら好きな素材・色の生地でDIYできる! 自分好みのタープを自作してみよう
自作なら自分の好きな素材や色・柄を選ぶことができ、サイズや形状も自由に作れます。裁縫初心者は四角形で、直線縫いだけでできるタープからチャレンジしてみましょう。
縫い目の粗さやガタつきも、タープを張ってみると目立ちにくく気になりません。
ポリエステルやナイロン素材なら、軽くて、畳んでもコンパクトなタープに仕上がります。
自分好みのタープをぜひ作って楽しんでくださいね。