家庭菜園でもファンが増えているズッキーニ
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/accb9fe419a43d1bd0b55cd743da6b365f0720dc.jpg)
筆者撮影
最近はスーパーなどでも豊富に出回るようになったズッキーニ。栽培も比較的簡単で、初心者でも失敗の少ない品種なので、家庭菜園でズッキーニを育てる人も増えているようです。
煮込んだり、グリルしたり、パスタと合わせたり……と、さまざまな味わい方ができるズッキーニですが、それだけではありません。
今回は、ズッキーニを使ったスイーツレシピと、ヘルシーなズッキーニ麺「ズードル」という、ちょっと変わった2つの料理をご紹介します。どちらもアメリカで大人気のズッキーニ・レシピです!
ズッキーニがスイーツに!?意外な美味しさのズッキーニ・ブレッド
![画像2: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/c5b835401c40756295aecb1b468960de6aa9e4e4_xlarge.jpg)
筆者撮影
言うなれば、バナナブレッドのズッキーニ・バージョン。
「野菜をスイーツに使うの!?」と、なかなか味の想像がつかないかと思いますが、ズッキーニのほのかな甘さが引き立って意外な美味しさなんですよ〜。夏の大地の恵みを味わう、自然派おやつといった感じです。
アメリカでは、持ち寄りのBBQパーティなどで大人気のズッキーニ・ブレッド。材料を混ぜたら、あとはオーブンで焼くだけなので、とっても簡単です。アウトドアでの調理には、ダッチオーブンを使えば同じレシピで美味しく焼けますよ。
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/5b89e91c7864bf7e510879194c82ce17e5b186b2_xlarge.jpg)
筆者撮影
<材料> パウンドケーキ型:約15cmx9cm
ズッキーニ 中サイズ1〜2本
卵 3個
ブラウンシュガー 2カップ(※)
植物油 1カップ
小麦粉 3カップ
ベーキングパウダー 小さじ1
ベーキングソーダ 小さじ1
塩 小さじ1
バニラエッセンス 適量
ナツメグ 小さじ1
シナモン 小さじ3
オレンジの皮 適量
くるみ 1カップ
※ブラウンシュガー1カップ、グラニュー糖1カップと分けて使っても美味しいです。
作り方
1、粉類(小麦粉、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ)と、粉スパイス(塩、ナツメグ、シナモン)をボウルに入れ、ホイッパーで均等に混ぜておく。
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/a74414aebe83fa82ef9d904735fffc78b9803596_xlarge.jpg)
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2、粉類を入れたものとは別に、大きめのボウルを用意。卵と植物油、ブラウンシュガー、バニラエッセンスを入れ、よくかき混ぜる。
![画像5: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/4f4d2742eb6da04ba8a88962fae1b13a9191aed8.jpg)
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3、2のボウルに、1の粉類を入れ、よく混ぜる。かなり粘度があるので、スパチュラやヘラを使うのがおすすめ。
![画像6: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/2d8481582d2d9e2c72f132815dc19883963b5885_xlarge.jpg)
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こんな感じのまとまった生地になります。
![画像7: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/4b2d75a82e37f2b35486ef22910008f66ef0c876_xlarge.jpg)
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4、チーズおろし器などを使い、ズッキーニを細かくする。すりおろし器を使うと細かくなりすぎてしまうので、やや粗いくらいの大きさでおろすと、焼き上がった後にも粒が残って美味しく仕上がります。
![画像8: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/cf4a0fe941336b08e237855c4999b8fa7f2d6ffb_xlarge.jpg)
筆者撮影
5、オレンジの皮をむき、細切りにする。量はお好みでOKですが、あまり入れすぎてしまうとズッキーニの風味を消してしまうので、やや控えめに入れるのがおすすめです。
![画像9: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/353cc321f1b81f4d90b954126f741dc21815f44e.jpg)
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この写真だとオレンジ皮を入れすぎなので、これよりも少なめ(2/3くらい)がベストです。
![画像10: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/5b3694abc93b6bdc4a3272a779e582e98d261414_xlarge.jpg)
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6、くるみの殻をむき、適当な大きさに割る。あまり細かくしすぎず、やや大きめのサイズにしておくと、コリッとした食感が残って美味しいです。
![画像11: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/5f465778c0ad16d31105552c3f03f06c0c11cfbe.jpg)
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7、3の生地にズッキーニ、オレンジ、くるみを加え、しっかり混ぜる。
![画像12: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/7997d2fa422bd847f31639c61658c9e5a3e972a2_xlarge.jpg)
筆者撮影
最初は生地が固いので混ざりにくいですが、混ぜているうちにズッキーニから水分が出てきてドロドロになります。(なので、最初は固くても油や水を加えないように!)
8、パウンドケーキ型にベーキングシートをしき、生地を流し入れる。(パウンドケーキ型は約15cmx9cmです)
![画像13: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/5af245974da6789185cfd1f434e842ccca89ce11_xlarge.jpg)
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9、オーブンを165度で予熱し、40〜60分焼く。型によって焼き時間が異なるので、40分ぐらいで様子を見てみてください。竹串を刺して、生地がついてこなければOKです。
![画像14: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/22ce55624dac071a9af2a9bf2f2135fdbf4e7dad_xlarge.jpg)
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焼き上がると、こんな風にてっぺんが割れてきます。型から外し、粗熱を取って、完成です!
![画像15: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/fe77f3619672aab72f9e075499b59424623525f0_xlarge.jpg)
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冷蔵庫に入れて一晩寝かすと、深みが増してさらに美味しくなりますよ。
生地を混ぜたら焼くだけなので、アウトドアでも調理可能です。型ごと全体をアルミホイルで3重に覆って、BBQグリルや焚き火に放置。直火だと焦げてしまうので、やや離した場所で蒸し焼きにするようなイメージでやってみてください。
アウトドアで焼く場合は、ダッチオーブンなどを使うと失敗なく美味しく仕上がりますよ!
![画像1: 【アメリカ発★レシピ】ズッキーニの意外なスイーツレシピと、ズッキーニがヘルシー麺に大変身の「ズードルレシピ」をご紹介!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/21f9a41ff96d27cfd731f16d460932f769b42eed.jpg)
![画像2: 【アメリカ発★レシピ】ズッキーニの意外なスイーツレシピと、ズッキーニがヘルシー麺に大変身の「ズードルレシピ」をご紹介!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/09/03/65017b9e15e27ae633ce11f2a32616f1eec63c3f.jpg)