【レシピ②】「ビーフジャーキー」も自作可能◎ 作り方はお好みの調味料で下味をつけてドライフードメーカーに入れるだけ!
ドライフードメーカーを使うと、自宅でビーフジャーキーも手作りできます。
下味をつけた牛肉を冷蔵庫で一晩寝かせて、高温(65~70℃)で8時間以上乾燥させるだけ。
【注意】
食肉による食中毒防止のために、生肉を十分に加熱する必要があります。厚生労働省の「食品の安全に関するQ&A」によると、中心部を75℃で1分間、またはそれと同等となる「70℃で3分」「69℃で4分」「68℃で5分」「67℃で8分」「66℃で11分」「65℃で15分」が妥当だとされています。
最後に火で炙る工程を加えて、安全に配慮して行ってください。
付属のレシピ集では、「牛もも肉」と書かれていましたが、今回は前日の焼肉で残った牛ロースを使用。
下味用の調味料の量も、自分好みでOKです。
【材料】
- 牛肉(もも)…適量
- 下味用の調味料(赤ワイン、ブラックペッパー、塩、しょう油、砂糖)…適量
【作り方】
- 牛肉を薄くスライスし、混ぜ合わせた調味料を加えてよくもみこむ
- 密閉袋の中に入れ、冷蔵庫で一晩おく
- 牛肉の水気をふきとり、トレイにクッキングシートをしき、その上に並べる
- ドライフードメーカーを70℃にセットしてスイッチを入れ、8時間以上乾燥させる
安全面の観点から、乾燥後にオーブンやフライパンで火を通しましょう。キャンプならば炭火で炙って食べるのがおすすめ。
作ったあとはなるべく早く食べましょう!
【ドライフルーツメーカーの注意点】食材の水分は天敵!作るときは食材の水気をよくきろう!
ドライフードメーカーは特に難しい操作はなく、初心者でも手軽にドライフードが作れますが、いくつか注意点があります。
以下に注意事項をまとめたので、参考にしてください。
【ドライフードメーカーを使うときの注意点】
- 本体が熱くなるので家具や壁から10cm以上離す
- 食材の水気をよくふきとってからトレイに並べる
- 水分量が多い野菜は、トレイにクッキングシートをしき、その上に並べる
- 食材を並べるときに温風発生部をふさがないようにする
ドライフードメーカーは、あくまでも食材を乾燥させるための機械であり、殺菌効果などはないため、生ものの扱いには十分注意しましょう。
ドライフードメーカーでドライフルーツやビーフジャーキーを楽しもう! 作り方が簡単で保存性が高まるのでキャンプにもおすすめ◎
食材を乾燥させると、素材本来が持つ旨みがギュッと凝縮され、おいしく食べられるのが魅力。
ドライフルーツや乾燥野菜はヘルシーなおやつになります。
また、ドライフードは保存がきく上、かさが減るので収納や持ち運びにも便利(ただし生肉等の保管は推奨できません)。余り物の野菜類を乾燥させて、オリジナル乾燥野菜ミックスを作るのもおすすめ。
ドライフードメーカーを活用して、手作りのドライフードを楽しみましょう。
▼筆者が使っているドライフードメーカーはコチラ