「ミニマムキャンプ」の様子はロケ密着記事でチェック!
【前編】
【中編】
【後編】
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シーズン14のゲスト「さばいどる・かほなんさん」インタビュー記事はこちら
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【ミニマムキャンプとは】現地調達は基本中の基本
最低限・最小量のキャンプのことをミニマムキャンプといいます。
ミニマムキャンプは現地調達が基本なので荷物はもちろん最低限の量。
100円ショップで買えるものなど、価格も最小限です。
タープを張るためのポールも、キャンプ場にあった枝をつかって設営をしたプレゼンキャンパーのかほなんさん。
▼一同驚きの“さばいどる”かほなんさんに学ぶ、ミニマムキャンプ記事はこちら!
【コンパクトサイズ】焚き火台・ストーブ・ゴミ箱は全て折りたたみで持ち運びがラクラク
Belmont(ベルモント) 焚き火台 TABI
キャンプでの楽しみのひとつといえば焚火。様々なアウトドアブランドから焚火台が登場していますが、今回登場するのはベルモント(Belmont)が販売する『焚き火台 TABI』。
ベルモントといえば、新潟県三条市にあるアウトドア用品の製造販売メーカーとして有名です。
しかもこの『焚き火台 TABI』は、2020年4月に発売されたばかりの新作焚火台なんです。
焚火台を構成するパーツは、2枚の火床、3つの脚部、2枚の側板、1枚の網。たったこれだけのパーツで組みあがります。
材質には、軽量で耐久性に優れたチタンを採用。そのため本体の重さは約423g(網と側板を外して使えば約298g)という、超軽量な焚火台。しかも、分解すれば薄く収納袋におさめることができます。
火床は薄い板です。「こんなに薄くて大丈夫なの?」と心配になるかもしれませんが、チタンは耐久性にも優れていることも特徴のひとつです。
火床の耐荷重は約15kgあり、しっかりと安定感もあります。大きめな薪を使っての焚火調理も十分に楽しめますよ。
網の耐荷重は約3kg。ダッチオーブンなどの重いものは乗せられませんが、キャンプに大活躍のメスティン調理ならば十分使えます。
薄くてコンパクトで軽量。ザックにいれたり、積載制限のあるバイクの荷台にも気軽に積んでいけるのが強み。運べる荷物に限りのある、徒歩やツーリングキャンパーさん達のお供にするにもうってつけの、ミニマムな焚火台です。
Esbit(エスビット) ポケットストーブ・スタンダード
続いてご紹介するのは、Esbit(エスビット)の『ポケットストーブ・スタンダード』。
折りたたんでしまえばパンツのポケットにも収納できてしまうほどのコンパクトなストーブ。手軽に使えるので、アウトドア・キャンプ・登山や、災害時のサバイバル用品としても使える便利なポケットストーブです。
本体は折りたたまれた状態で収納されています。パカっと開いて、中央に燃料を置き着火するだけの手軽なアイテムです。
本体底にはスリットが設けてあり、空気が下から上に廻ることによって効率よく燃やすことができる仕組み。
また、両側の壁は鍋などを支えるゴトクの役割を果たすだけでなく、炎が外に漏れるのを抑え、鍋の底面に無駄なく炎が当たるような役割も持っています。
炎が風の影響を受けないようにするために周囲を風防などで囲めば、より効率よく燃やすことができます。
本体は安定感があり、スモールメスティンを置くのにもちょうどいい大きさです。もちろんラージメスティンも置けますよ。
ポケットストーブ専用の固形燃料も販売されていますが、100円ショップで売っている固形燃料と組み合わせて使うのもおすすめ!
使用環境や燃料の種類にもよりますが、25gの固形燃料で約20分程度燃焼し続けてくれます。
固形燃料はガスライターで簡単に着火できます。ガスライターは固形燃料とあわせて100円ショップで購入してもよいでしょう。
筆者も愛用している『ポケットストーブ・スタンダード』。メスティンを使ったほったらかし炊飯をする時に使っています。固形燃料に火をつけてから燃え尽きるまでおよそ20分。時間が経つにつれて火も弱くなってきますので火加減の調節が不要です。
火が消えるころにはちょうど炊き上がっているので、まさしくほったらし炊飯ですね。
固形燃料を置く際は、アルミホイルを折りたたんだものを敷いておくと本体が汚れず、後片付けが楽になります。アルミホイルを敷いた状態で収納しておけば、次回もすぐに使えて便利! 本体はスモールメスティンの中に固形燃料と一緒に収納してよりミニマムに。
軽量かつ携行性に優れ、取り扱いがとても簡単です。初めてのメスティン炊飯におすすめできるストーブです。
Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー) ポップアップトラッシュボックス
オレゴニアンキャンパーの人気商品である『ポップアップトラッシュボックス』。アウトドア用の折りたためるゴミ箱です。
バネの構造を利用したポップアップ式で、ベルトを外すだけで勝手に展開してくれるので、設置がとても簡単です。
また、収納時は折りたたんでバックルで固定すれば薄くコンパクトになるので、収納・持ち運びにもとても便利。
内側は、市販の45Lサイズのゴミ袋にピッタリな大型サイズ。ボックス内部でごみ袋を固定するためのスナップボタンが6か所ついています。
底面は防水仕様なので地面に置いても水が染みこむことはありません。また、フタを閉めることもできるので、カラスや猫などの動物に荒らされる心配もありません。