【ランタンアイテム】ランタンハンガー・ランタンスタントをDIYで作れる 100均アイテムが大好きな人におすすめ!
正直言ってDIYにはあまり詳しくないのですが、100円ショップが大好きな私。最近、お店にはDIY関連の商品も増えていて、木材やネジ、ワックスなんかの商品を見かけるたびに「私も何か作ってみたいな~!」という気持ちになります。
キャンプの時「ランタンを吊るしたい」と常日頃思っていたため、最初はランタンハンガーを作ろうと思いました。
そこで、ランタンハンガーを調べてみることに!
ランタンハンガーって何?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、テントサイトなどの地面にポールを埋めて(立てて)、そこに引っ掛ける(巻きつけて使用する)ハンガーのことです。荷重がかかることでポールに固定されるというものです。
【おすすめのランタンハンガー】Kalili 「ランタンハンガー 」パーツ フック (4本セット)
重量:(約)118g /本,耐荷重10kg 材質:スチール PVCコーティング 取付可能ポールサイズ φ1.4~3.2㎝
キャンプや登山などアウトドア生活には必ず役に立つ!この製品は両サイドの直径が違うため、色んなポールに使えます。テントポール、タープポール、細い木まで使えます。
この商品では室外で使用だけではなく、室内でも使えます。室内で洋服かけ、玄関のところで鍵をかけたり、キチンでお玉やフライパンなどまで掛けられますランタンだけでなく、蚊取り線香やゴミ袋など置き場所に困るものをかけておく...
ランタンハンガーのイメージといえばこんな形状で、テントやタープのポール、または別のポールを立てて引っ掛けるタイプが一般的です。
普段はランタンをテーブルやラックに直接置いて使うことが多いですが、ちょっと邪魔に感じることもあり、どうにかしたいなと思っていたんです。
そこで、ランタンハンガーがあればポールに引っ掛けておけるから便利と一瞬、思いましたが…本当に欲しいのは自立するタイプ。
と、いうことはランタンスタンドを購入すれば解決できるのでは??? と、さらにネットで調べてみたところアウトドアブランドのお手頃価格ランタンスタンドがありました!
【おすすめのランタンスタンド】キャプテンスタッグ 「ランタンスタンド」 UF-4
製品サイズ:(約)組み立てサイズ/幅700×奥行600×高さ1070-1900mm、アーム/φ6×長さ200mm、収納サイズ/ポール幅90×奥行35×長さ1070mm、スタンド幅100×奥行80×長さ600mm
製品重量:(約)1.2kg
材質:ポール、開脚バー/アルミニウム(アルマイト加工)、アーム/鉄(クロムめっき)、スタンド/鉄(エポキシ樹脂塗装)、アーム部樹脂/ナイロン、ジョイント部、ロックネジ、キャップ/ポリプロピレン、ポール差し込み部、開脚部/ABS樹脂
耐荷重:(約)2kg
スタンド対応ポール外径:(約)Φ15mmまで
キャンプ初心者の方の中には、そもそもランタンスタンドって何?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に言えば「ランタンを吊すことのできる道具」です
こんな感じのスタンドを購入するのが手っ取り早いとは思うのですが、セリア好きの私はもっとお安く済ませたい!ということで、初心者でも簡単に作れそうなランタンスタンド&ツールハンガーのDIYに挑戦することにしました。
【ランタンスタンド&ツールハンガー】材料は100均で揃える! セリアで買えるDIY向けアイテムを紹介!
今回使う材料のすべてを、100円ショップのセリアで揃えました!商品の詳細は以下の通りです。
〈セリアで購入した材料〉
・焼杉杭(60cm)3本
・綿ロープ(4mm×6m)
・インテリアチェーン ブロンズ(1m)
・S字フック ミニミニ2P サビ加工(7cm×3.5cm)
私が購入した店舗では、焼杉杭は園芸コーナー、綿ロープは工具コーナー、チェーンとS字フックはインテリアコーナーに置いてありました。(商品の配置は店舗により若干異なります)
ランタンスタンド作りに最低限必要なのは、杭3本とロープだけ。実質たったの440円!
チェーンとS字フックはツールハンガーとしての材料代です。
総額1000円以下どころか、まさかの500円以下!
【ランタンスタンド&ツールハンガー】材料①支柱 持ち運びに便利な材料を選ぼう
支柱になる材料は、ある程度の長さがあればなんでもOKです。もし持ち運びをするなら、軽くてかさばらないものがいいと思います。
セリアで見かけた商品の中では、丸棒(DIY素材)やステンレスポール(インテリアグッズ)、園芸用の支柱なども使えそうでした。
園芸や庭造りをされる方なら、まとめ買いしてもいいかもしれませんね。お近くに100円ショップがない方もネットショップならバリエーション豊富に揃ってます。(値段は度外視で…)
焼杭 長さ2尺(約60cm)直径6cm 5本セット
ランタンスタンドをキャンプなどの屋外で使うことを考えると、支柱は地面に刺せるような形状を選ぶなり、または自分で削るなりして作る必要があります。
私の購入した焼杉杭はすでに先端が細く加工されていますし、焼いてあるためワックスやペンキなどで塗装する必要がなく、そのまま使えて手軽です◎
【ランタンスタンド&ツールハンガー】材料②ロープ 自宅にあるものを活用しよう
ロープもなんでもOKです。自宅にあればわざわざ買わずに済みますね。
TRUSCO(トラスコ)綿ロープみつうちφ4×10m
私は太さ4mmのロープにしました。ロープが太すぎると、杭の大きさに対して巻きにくくなってしまうと思うので、4~6mmくらいがおすすめです。長さは5mほどあれば十分でした。
【ランタンスタンド】自作に挑戦してみよう! 初心者でも手軽にDIYできる木製ランタンスタンド
作り方はとっても単純で、3本の杭の先端をロープで束ね、自立させるだけです。
早速チャレンジしてみましょう!
ランタンスタンドの作るポイント①結び目を作りロープ・杭を固定する!
〈手順1〉
・「巻き結び」と呼ばれる結び方で杭にロープを結び付けます。
・ロープの端が短すぎるとうまく結べないので、ある程度の長さを残しておいてください。
〈手順2〉
・2周目は、杭の下側にだけ巻きます。
・そしてロープの先端を、1周目の輪の下にくぐらせます。
〈手順3〉
・手でつまんでいるところがロープの先端です。
・くぐらせたら、ロープの左右を持ってぎゅっと引っ張ります。
〈手順4〉
・これで杭にロープを結びつけることができました!
・この結び方は工程の最後でも使うので、わからなくなったら上の写真を見ながら真似してみてください!
ランタンスタンドの作るポイント②残りの杭にもロープを巻いていく!
それでは残りの2本の杭にもロープを巻いていきましょう。
〈手順5〉
・写真のように杭を横一列に並べ、8の字を描くようにロープを巻きつけます。
☆左の杭(上)→真ん中の杭(下)→右の杭(上から下へぐるりと一周)→真ん中の杭(上)→左の杭(下)という順番でロープを通しています。
図にするとこんな感じ!
図にしてもなんだかわかりにくくて申し訳ないのですが、たぶんこれは実際にやってみたほうがわかると思います!
もしわからなければ、杭1本に1週くるりと巻きつけ、隣の杭にも1周くるり、最後の杭にも同じように1周巻く、というのを繰り返していっても似たような仕上がりになりますよ。
〈手順6〉
・8の字巻きを4~5周続けると、このような状態になります。
私は写真を撮りながらだったのでどうしても緩んでしまうのですが、本来は、たるみが出来ないようにキツめに巻いたほうがいいです。
何度でもほどいてやり直せるので、意識して強めに巻いてみてください!
ランタンスタンドの作るポイント③杭と杭の間に! 縦方向にロープを巻きつけます!
〈手順7〉
・なるべくたるみが出ないように、キツめに巻きます!
長い支柱を使っていると巻きづらいかもしれませんね。
〈手順8〉
・巻き終わったら最後に、先ほどご紹介した「巻き結び」をします。
巻き結びまで終わった状態です。丁寧にキツく巻けていればこれよりもう少しキレイな見た目になると思うので(笑)、気になる方はしっかり巻きつけてみてください。
ランタンスタンドの作るポイント④自立させてランタンを吊せば完成!
左上画像のように余りのロープが長すぎる場合は、適当なところでカットするか、結び目にグルグル巻きつけておきましょう。ロープの端をランタンに結びつければ「ランタンスタンド」の完成です。(右上画像)
自立させてみるとトライポッド(三脚)のような形状になります。木や綿ロープではなく耐熱性の素材(ステンレスポールと針金など)を使って作れば、焚き火料理用などのスタンドとしても使えそうですね。
撤収はそのまま杭をまとめて、余っているロープでなるべくコンパクトになるように束ねるだけです。長さはどうしようもないですが、コンテナや車のトランクの隙間に入るくらいのサイズ感ですよ。