こんにちは! おうちキャンプにハマっているママライター、川窪チエです。今回は、子供とのおうちキャンプを盛り上げるべく、ダンボールでプロジェクターをDIYしてみました! ちょっとつまずきながらも比較的簡単に作れましたので、おうち時間を家族で楽しむイベントのひとつにぜひお試しください。

いざ上映会! スマホの設定などキレイに映すためのコツを3つ解説

夜になるのを待って、プロジェクターをセッティング。2歳と4歳の子供たちも、これから何が起こるのかとワクワクしている様子。

「いよいよ“ハピキャン上映会@おうちっぱらキャンプ場”のはじまり!」……と思ったら。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

そう簡単にはいきませんでした。

思いっきりおうちキャンプを楽しみたかったので、テント内に投影することにしたのですが、3つの問題が発生……!

問題は、

・部屋が明るいと映像が見づらい
・スクリーンの質によってはっきり映らない
・映像が反転する

これらを1つずつ問題をクリアしていき、なんとか完成! ここからは筆者の体験から得た上手に映すコツを解説していきます。

【コツ1】部屋を真っ暗にしてスマホの明るさをMAXに設定しよう

まず、スマホの画面の明るさを最大に設定します。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

写真ではかなり明るく見えますが、やはり本物のプロジェクターと比較すると光が弱く、部屋に少しでも光がある状態ではキレイに投影できません。

外が真っ暗になってから始めるか、遮光カーテンで光を断ち切った部屋でやってみてください。

【コツ2】スクリーンは白くて平面のものを! 模造紙やシーツがおすすめ

スマホの位置や角度を変えながらテントに投影してみると、なんともシワシワな映像に! これでは何を映しているのか、さっぱりわかりません。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

そこで、テントの中に白いシーツを張ってみました。 すると、とってもいい感じに!

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

壁をスクリーンにする場合も、壁の材質がボコボコしていたら、シーツや模造紙を張って白い平面を作ってあげてくださいね。

【コツ3】映像が反転してしまう問題はスマホ画面ロックやアプリで解決

やっときれいに投影された! ……と思ったら、次は、映像が上下が逆さまになるという問題にぶち当たりました……。

画像: 筆者撮影(ハピキャン出演者が反転した状態で映し出されてしまいました……)

筆者撮影(ハピキャン出演者が反転した状態で映し出されてしまいました……)

凸レンズの性質上、スマホの映像をスクリーンに投影すると反転してしまうのです。これを解決するには、スマホ画面にロックをかけて固定する方法と、反転アプリを利用する方法が簡単でおすすめです。

iPhoneの場合、画面ロックはコントロールセンターから設定できます。【コツ1】の明るさもコントロールセンターから変更できますので参考にしてください。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

映像が反転した状態のスマホをプロジェクターに設置して、ピントの合う位置や角度を探ると……

画像: 筆者撮影(シーズン12ゲストのDJ松永さんが綺麗に映し出されました!)

筆者撮影(シーズン12ゲストのDJ松永さんが綺麗に映し出されました!)

正常な向きで映し出されて、子供たちから「わー!」と歓声が上がりました! 実際はこの写真よりももっとキレイに映っていましたよ。

▼番組公式Youtubeではハピキャン1話をフルで公開中!▼

画像: 【公式】「おぎやはぎのハピキャン」ソロキャンプ第1話 youtu.be

【公式】「おぎやはぎのハピキャン」ソロキャンプ第1話

youtu.be

映像を反転させるには、プロジェクター内に鏡を設置して、一眼レフのように映像を反転させる方法もあります。この作業はちょっと難しいので、小中学生のお子さんと一緒に、理科の実験感覚で試行錯誤してみるのも楽しいと思います。

自作のプロジェクターでお部屋がミニシアターに大変身!  おうち時間を楽しもう

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

テント内に映像を投影できたので、この日はハピキャンと子供向けの短編映画を鑑賞して、このままテントで眠りました。まさにキャンプに行ったかのような、非日常のひととき……。

テレビのような鮮明な映像には程遠いものの、フワッとした優しい雰囲気がレトロで可愛く感じました。

みなさんも自作のプロジェクターで、おうち時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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