「手軽にダンボールを使って燻製をやりたい」「少し凝った料理にチャレンジしてみたい」こんな方向けに、ダンボール燻製の作り方や注意点を解説します。筆者が実際に燻製にチャレンジし、気づいた注意点も記事にて取り上げました。ダンボール燻製で失敗したくない方は、ぜひ記事を参考にしてくださいね。
【ダンボール燻製】注意点は? ダンボール燻製はスキマを最小限にすること! 室内でも燻製可◎
実際にダンボール燻製をやってみて、以下のことがわかりました。
- ダンボールのスキマが大きいと燻製に時間がかかる
- 燻製中は食材をひっくり返したり、位置を変えたり工夫をする
- 匂いが強烈なので行う場所には注意する
ダンボールに焼き網を通すときに穴が大きすぎると、煙が逃げてしまい燻製に時間がかかります。スキマは最小限にしたほうがいいです。
あと燻製中に食材の向きを変えたり、位置を入れ替えたりすることでムラなく色をつけられます。仕上がりをよく見せたい方、上手に色をつけたい方はやってみてください。
また燻製時の煙の匂いは思いのほか強烈。服に香りがついてしまうだけならいいですが、煙が近隣住宅地に飛んでいくことも……。そのため燻製する場所にはくれぐれも注意しましょう。
こんなことを言うと、マンションやアパートにお住まいの方は「うちのベランダでは難しそう……」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にはこれ。
ロゴスから発売されている組み立て式の燻製器、クラフトスモーカーです。
換気扇を回してその下で燻製すれば、室内でもできます。紙製ですので燻製後の処理もラク。ぜひチェックしてくださいね。
【ダンボール燻製】作り方は簡単! セリアのダンボール燻製で普段の食材をアレンジ! 初心者にピッタリ
食材にひと手間加えるだけで、極上の逸品に仕上げられる燻製という調理法。
難しいと思い込んでいましたが、意外と手軽にそれなりの味が楽しめました。
特別な道具も技術もなく楽しめるので、ぜひ燻製未経験の方はチャレンジしてみてくださいね。