「絹さや」の名称でもおなじみのさやえんどう。鮮やかな緑色は食卓に彩りを添えてくれます。春から梅雨にかけての時期はまさに旬の季節です。今回はさやえんどうの筋取りや茹で方といった下ごしらえの仕方と、3つのおすすめレシピをご紹介します。

【さやえんどうレシピ③】さやえんどうの天ぷら 野菜嫌いのお子さんも喜ぶこと間違いなしな料理

さやえんどうは素材自体の味がしっかりしているので、天ぷらのようなシンプルな料理でとても味が引き立ちつ野菜です。

カリッとした食感と塩気はスナック感覚で、ついお箸が止まらなくなります!野菜が苦手なお子さまにも喜ばれるかもしれません。

〈材料〉(2~3人分)

  • さやえんどう…100g
  • 小麦粉…少々
  • 揚げ油…適量
  • 塩…適量

〈A〉衣

  • 小麦粉…75g
  • 卵黄…1/4個
  • 水…120cc
  • 炭酸水…大さじ1

〈作り方〉

1.事前に衣に使う〈A〉を冷蔵庫に入れて冷やしておきます。

2.筋を取ったさやえんどうを洗い、水気を良く取って、小麦粉で打ち粉をしておきます。

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

3.衣を作ります。ボールに卵黄と水を入れて混ぜ、ふるった小麦粉の半量を入れて、泡立て器で軽く混ぜます。

残りの小麦粉は2回に分けて、加える→菜箸で軽く混ぜる、を繰り返し、最後に炭酸水を入れて混ぜます。かき混ぜすぎないことがポイントです!

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

4.お鍋に油を入れ、170~180度まで熱します。見極め方は、衣を油に入れてお鍋の途中まで沈んで浮き上がってくるくらいです(衣が底に近付くほど低温です)。

5.2の余計な粉を払い落としたら、3の衣をつけて3個くらいずつまとめて油で揚げます。

画像16: 筆者撮影

筆者撮影

6.油を切って、塩を振ったらできあがりです。

画像17: 筆者撮影

筆者撮影

さやえんどう料理に挑戦しよう! 筋取りなどの下ごしらえはお子さんと一緒に楽しくしちゃおう

春から梅雨時が旬のさやえんどう。独特の風味で好みが分かれる一面もありますが、今回ご紹介したレシピなら今まで苦手だった方も「おいしい!」に変わるかもしれません。

下ごしらえも簡単ですので、ぜひお子さまにも教えて、料理の時間を楽しんでください。

さやえんどうは体内の余分な水分を代謝する作用があるので、むくみやお腹の調子が悪い時などにオススメです。これからの湿度の高い時期には積極的に摂りたい野菜のひとつと言えます。

ちなみに、栄養価が高く、天候に左右されずに安定供給される人気の野菜「豆苗」はさやえんどうのスプラウトです。どちらもシンプルな調理に合う食材なので、いろいろなレシピをお試しくださいね。

さやえんどうレシピの他にも新じゃが料理・キャンプ飯のレシピもチェック おうち時間を有効活用しよう

This article is a sponsored article by
''.