キャンプみたいな部屋③匂いも雰囲気の再現に活用! 部屋の中を市販のグッズを活用してヒノキの香りに
「え~!?」という声が聞こえてきそうですが、見落としがちなこととして、リアルキャンプ再現化において重要な役割があるのが「匂い」なんです。
匂いは人の記憶に結びつきやすい五感なんです。そのため部屋の匂いを自然の匂いに変化させることで、キャンプ場に行ったあの時の記憶、雄大な自然のイメージが思い出され、簡単に没入感を作ることができると思っています。
森林パワー U-ひのき <檜の癒しグッズひのき村> 日本製
ヒノキに囲まれているキャンプ場って、利用料金が高い場合があるんですよね。メチャクチャ良いキャンプ場なんだけれども...。
でも部屋キャンプなら、低予算でヒノキに囲まれたキャンプ場も疑似体験できちゃうからスゴイ。この消臭スプレーをシュッシュッと振りまくだけで、部屋中がヒノキの香りに。
あたかも、ヒノキに囲まれたリッチなキャンプ場にいる気分を楽しめるのでオススメです。
金鳥の渦巻 蚊取り線香 森の香り
他にも、春夏シーズンで部屋キャンプをするのなら、虫対策を兼ねて「森の香りがする蚊取り線香」を使ってみるのはどうでしょうか。
「日本の夏」こと金鳥から発売されているこちらの蚊取り線香は、普通の蚊取り線香と同じく安定した殺虫効果を発揮しつつも、匂いは「森の香り」。
とてもいい香りですが、密封した部屋で匂いを充満させるのは健康上ダメですので、窓から入る風などを利用して漂わせるように使いましょう。
持続時間は約7時間。容量は10巻きと30巻きの2種類。心地よい風を浴びながら部屋キャンプをするのも、乙ですねぇ~。
キャンプみたいな部屋④部屋の壁にも注目 カレンダーなど雰囲気を壊す日常感のあるものは無くそう
前章(リアルキャンプ再現化①~③)までは、少しでもキャンプ場感、没入感を出すために使ってほしいアイテムとひと工夫を紹介しました。
そしてこの章ではそれらの良さを最大限発揮させるために、最終チェック事項をお伝えします。
<最終チェック事項>
◇カレンダーなど壁に立てかけている物を外しましたか?
◇テレビやお掃除ロボットなど電化製品をはじめとした人工的な物をどかしましたか?
◇照明の明かりを調節しましたか?
キャンプをする理由のひとつに「日常から遠ざかりたい」「リラックスしたい」という気持ちがあると思います。実際に野外でキャンプをするのも、部屋キャンプをするのも、この気持ちは変わりません。
そこで、カレンダーやテレビ、お掃除ロボット等の家電は、極力どこかに隠し、明るすぎる照明は少し暗めに調節または太陽の光だけにしましょう。もちろん、無理してまでやる必要はありません。
できる範囲で人工的な物、生活感がある物を視界に入らないように工夫し、没入感を深めましょう。
部屋の中に自分だけのキャンプ場をつくろう 外出できなくてもアイディア次第でキャンプ気分を味わえる
外出が中々できない、キャンプに行けないとお嘆きで、ただ単に「家で過ごす」ことに飽きてきてしまったら?...ちょっと見方を変えて、「工夫を加える」「想像力を働かせる」ことをしてみませんか?...。
部屋の中で完結できるキャンプも工夫と想像力次第で自分だけの「キャンプ場」を持てる!と考えたらきっと楽しいはずですね。筆者も「ターザンキャンプ場」OPENを目指します!(笑)