【ランタンスタンドの選び方】収納&携帯性=1本脚、安定感=3本脚がおすすめ!
続いてはランタンスタンド選び方を解説していきます。地面に設置して、サイト全体を照らすランタンスタンドは大別すると1本脚タイプと3本脚タイプの2種類があります。
ちなみに他にもテーブルに万力でつけるタイプもありますが、照らせる範囲が狭いため、この記事ではサイト全体を照らす地面に置くタイプのランタンスタンドに絞ってご紹介します。
「1本脚タイプ」:設置場所選ばず足元も邪魔にならない
1本脚タイプのランタンスタンドはその名の通り、棒一本でランタンを吊るすシンプルな構造です。
比較的軽量コンパクトになるタイプが多く、収納や携帯に優れているものが多いのも特徴です。
3本脚タイプのように足元が広がらず、すっきりとしたシルエットであるため、足を引っ掛けてつまずく心配もありません。特にお子さん連れには嬉しいポイントですね。
その反面、地面に打ち込んで安定させるため、置くだけでなく打ち込む手間がかかります。また、3本脚タイプよりも安定感はやや劣ります。
しっかりと打ち込めれば大丈夫ですが、打ち込みが甘いと強風などで転倒のリスクもあるため、注意が必要です。
「3本脚タイプ」:簡単設置&安定感抜群
3本脚タイプは3本の足で自立するため、安定感は抜群です。さらに、地面に打ち込むことなく、置くだけで簡単に設置が出来ます。
もし強風時など安定性が気になる時は付属のペグを打ち込んで安定性をさらにアップさせることもできます。
ただし、足元が広がっているため、つまずきやすいことが難点です。さらに傾斜がある場所では置くだけでは倒れやすくなってしまいます。
脚が3本あることからも1本脚に比べると重量や収納性が大きくなることもあります。そ
こで、どれくらいコンパクトに収納できるかもポイントです。保管時や運搬時をイメージしながら、サイズ感を確認しましょう。
本体の重量も軽量なアルミ製や重量感のあるスチール製など、素材によって異なります。軽ければ持ち運びに便利ですが、重いほうが設置した時の安定感はあります。
それでは、おすすめランタンスタンド14選をご紹介します。用途や好みに合ったランタンスタンドを見つけてみて下さいね。
【1本脚タイプのおすすめランタンスタンド4選】スノーピーク・DODなど
4つのメーカーから、1本脚タイプのランタンスタンドをご紹介します。
スノーピーク パイルドライバー LT-004
【製品情報】
- サイズ:(調節幅)110cm~240cm
- 収納サイズ:110cm
- 重量:1.7kg
- 素材:スチール
- 付属品:先端保護キャップ(収納ケースは別売り)
まずはじめに「最もシンプルかつタフ」と称されるこちらのスノーピークのランタンスタンドをご紹介します。
打ち込む際には、内側のスチール棒を上下にスライドさせ、外側のスチールパイプを叩くことで地面に打ち込むことが出来ます。そのため、ハンマーが不要で簡単に地面に差し込めます。
また、素材がスチールであるため、上質で丈夫な作りです。一方で、使用後に濡れたままにするとサビやすいため、十分に乾燥させてから保管が必要です。
本体価格もやや高めで付属ケースも別売りなので、コストパフォーマンスとしてはお世辞にも良くありませんが、その使いやすさ、上質で丈夫な構造、そしてスノーピークというブラントが魅力のランタンスタンドです。
▼専用ケースはこちら
スノーピーク パイルドライバーケース LT-004B
DOD アンコウスタンド LP1-605
【製品情報】
・サイズ:
- ペグ:(約)W8×D2.5×H40cm
- ポール:(約)直径1.6×長さ170cm
- ランタンハンガー:(約)長さ18cm
・収納サイズ:(約)W15×D45×H4cm
・重量:約880g
・素材:
- ペグ、ランタンハンガー:スチール
- ポール:アルミ合金
- キャリーバッグ:600Dポリエステル(PUコーティング)
・付属品:ポール、ランタンハンガー、キャリーバッグ
ネーミングが特徴的なDODから、「アンコウスタンド」をご紹介します。
最大の特徴は何と言っても、長さ45cmの付属バッグ内に収納できるところ。ツーリングやソロキャンプなど、荷物をコンパクトにしたいキャンパーにぴったり。
コンパクトに収納できないために今までランタンスタンドを諦めていた方に打って付けです。
地面に打ち込んで一本脚で自立する構造でペグ状になっており、ハンマーで叩いて地面に打ち込むだけ。力がなくても簡単に取り付け可能です。
FLYFLYGO ランタンスタンド
ポールとポールの間は伸縮性に優れるショックコードで結ばれていて、ワンセット単位で持ち運びや収納する事ができ、紛失の心配がありません。
とっても軽量でコンパクトなので、持ち運びは便利です。
進化内容:ペグが特別の加工されていて、そして頑丈なロープも付いておりますので、抜きやすくなっています。また、フックが一つから二つに変更致します。
お買い上げ頂き、ありがとうございます。もしご不明や製品に不具合なところがございました場合、flyflygo@foxmail.comまでお気軽にお問い合わせくださいませ。親切な対応をさせていた...
【製品情報】
- 展開サイズ:(高さ)124cm
- 収納サイズ:34cm
- 重量:340g
<材質>
- ポール:アルミ
- ランタンハンガー:ステンレス
- ペグ:スチール
・付属品:収納ケース
1本脚ランタンスタンド、ご紹介するのがFLYFLYGOの小型・軽量のモデルです。
折りたたんで34cmとコンパクトになり、重さも340gと非常に軽量なのが特徴です。バックパックのサイドポケットにも入るサイズ感です。
設置方法は打ち込んだペグにポールを差し込む形式です。展開した時の高さが124cmで調節はできません。
また、本体の軽さゆえにガスやオイルランタンで重いものはしなる可能性はあります。
しかし、価格も安く携帯性にも優れているため、軽量タイプのランタンを吊るす場合にはおすすめです。
UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド シングルタイプ
【製品情報】
- 総重量:約1.7kg(シングルタイプ)
- サイズ:最大225cm・仕舞寸法110cm
- 収納ケース寸法:117cmx11cm
- 素材:ステンレススチール
UJackのランタンスタンドはスノーピークのパイルドライバーと形状・重さ・サイズ等が似ており、同じようにハンマー無しで地面に打ち込むことが出来ます。
一方、素材はステンレスなので、サビにくいためメンテナンスが楽になっています。また、付属ケースもついておりコストパフォーマンスが高い商品です。
▼UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド の詳しいレビューはこちら