防災のためにカセットボンベを常備するのも◎ 捨てる際や保管にも爆発に注意! 災害時に絶対役立つ!
災害などでガスが止まってしまっても、温かい食事ができるようにするには、屋内で使えるカセットコンロが役立ちます。防災のために、カセットコンロ用のカセットボンベを自宅にストックしておくようにしましょう。
ガスカートリッジを処分する際は、必ず使い切ってから捨てるようにしましょう。中身が残っているとゴミ収集車やゴミ処理場でのガス漏れ火災などの危険があります。
処分方法は各自治体の指示に従いましょう。キャンプ場にガス缶用のゴミ捨て場があれば、そこで処分することもできます。
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筆者撮影「保管時にはカセットボンベは必ず取り外して」
また、ガスカートリッジの保管方法にも注意しましょう。商品に「40度以上になる車内などに置かない」「直射日光の当たる場所に置かない」などの注意書きがありますので、よく読んで従いましょう。
カセットボンベの温度が高くなりすぎるとボンベが爆発する危険があり、暑い時期に車内に置きっぱなしにするのは絶対にやめましょう。
さらに、バーナーやコンロにセットしたまま保管するとガス漏れや火災の危険があるため、必ず取り外して保管しましょう。
CB缶とOD缶を賢く使い分けてキャンプを楽しもう! ガスの扱いに慣れておけば災害時も安心して使用可能
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筆者撮影
カセットボンベ(CB缶)とOD缶の違いと、おすすめ商品についてご紹介しました。キャンプで携帯ガスの扱いに慣れておくと、災害でガスが止まってしまった時にも役立ちます。
CB缶は家庭用のカセットコンロと兼用できるので、特にキャンプ初心者におすすめです。
キャンプに慣れてきたら、バーナーやランタンなどキャンプならではのアイテムでOD缶にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。CB缶とOD缶を賢く使い分けて、キャンプを楽しんでくださいね。
CB缶「カセットボンベ」 | OD缶「アウトドア缶」 |
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スーパーやコンビニで即購入可能 | アウトドア用品店以外では、手に入れるのが難しい |
比較的安価 | 比較的高価 |
寒さに弱い | 火力が強く、寒さに強い |
収納がしやすい(細長いため) | 収納がしにくい(ゴロッとしているため) |
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