【体験レポ】山梨県・高川山のアクセス・持ち物・注意点を徹底解説（初心者向きコース）

新宿から電車で1時間半のアクセス！　高川山の最寄り駅は、禾生駅・初狩駅・田野倉駅のいずれか

登山口は複数ありますが、

のいずれかから登ることができます。

東京方面（新宿から）アクセスすると、

といった感じ。

とりあえず、「高尾駅」や「大月駅」まで出られれば登山口の最寄駅まではすぐです。この記事では、禾生駅～高川山山頂までのルートを解説しています。

禾生駅〜高川山頂コースの体験レポ　登山初心者は通常コースを選ぼう　行動食を持ち物に携帯すると便利

ぼくが登ったのは1月末。少し雪の残る道を歩きました。山頂までの所要時間は約2時間ほどです。

スタートは禾生駅。実は禾生駅からも富士山がひょっこり見られます。

朝の時間帯だと、冠雪した富士山に朝日が当たり、ピンク色に輝くそうです（駅員さんからの情報）。

余裕のある方は、朝早くから登って朝日を浴びた富士山を眺めてみるのも大いにアリですね。

ちなみに駅員さんはとても親切で、登山の格好をしていたら「どこの山へ登るのか」と、声をかけてくださいました。

駅からは踏切を渡って道なりに。「健康科大学」の看板の奥へと進んでいきます。

そのまま進むと、大きな橋が見えてくるので、橋を渡って左折します。

真っ直ぐ道なりに進むと登山道の案内が見えますので、ここからは道案内に従って。

富士山を横目に緩やかな坂道が続きます。分岐では、必ずと言っていいほど立て看板があるので、安心です。

徐々に林道へと入っていきますが、まだ地面はコンクリート。

道なりに歩くと、山火事注意の看板。ここからが本格的な登山道です。

この日は雪が溶けてきて、足元がぬかるんでいました。足を滑らせないように慎重に歩をすすめます。

しばらく歩くと分岐の立て看板が見えてきました。

沢コースである『シラノサワコース』を経由していくか、通常のコースを選択するか。ここが分岐点です。

今回、初心者のぼくは通常コースへ。というのも、沢コースには「難所あり！」という忠告があるためです。

装備のない方は、無難に通常コースを選びましょう。

道はほとんど一本道です。

迷いそうなところには、立て看板があるか、赤いテープが巻かれています。

ときには小さな沢を渡ることもあり、短いコースながら変化に富んだ山歩きが楽しめるのも、高川山の魅力です。

ここの分岐は看板の文字がかすれています……。「中谷・小形山方面」と書いてあるみたいです。

中谷・小形山方面に向かうと、田野倉駅へ出てしまうので注意してください。目指すは高川山の山頂です。

この黄色のロープがはってあるところが一番の急登です。

ゆっくり慎重に登りましょう。特に、足元がぬかるんでいるときには要注意。ぼくも何度か足を取られてしまいました……。

ここから先はつづら折りの急登が続きます。きついですが、エネルギーを取りながら少しずつ着実に上へ。

余談ですが行動食はまとめてジップロックに入れておくと、かさばらずに持ち歩くことができます。

▼ぼくのおすすめする行動食はこちらの記事をチェック！

登山の行動食を選ぶ4つの基準とは？　ファミマで買えるおすすめ商品もたくさん紹介！ - ハピキャン(HAPPY CAMPER)

登山中のエネルギー補給は「行動食」という概念が一般的です。しかし、実際にどんなものを持っていけばいいのか、悩んでしまうことはありませんか？ この記事では、登山歴3年のぼくが行動食を選ぶ基準と、コンビニで揃うおすすめ行動食についてご紹介します。手軽に揃えられるものを選んだので、ぜひ最後までチェックしてください。

happycamper.jp

この看板が見えれば、山頂まであと少し。

10分ほど登ると、ようやく山頂に到着です。

山頂からはこの絶景！　2時間かけて登ってきた甲斐がありました……！

この日は登山者も少なく、贅沢な景色を独り占めしながらお昼ご飯を楽しみました。ふぅ。落ち着きますね。