NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)注目の日本発ブランド! 価格もリーズナブルで◎
最後は大阪発のブランド・NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)。おしゃれなテントを、買いやすい価格で提供する庶民の味方です。高価なテンティピの後のご紹介ですから、更にお得さが際立つかと思います。
GEテント
写真はベル型テントのGEテント。一見するとコットン製のようですが、ポリエステルですので雨に強くて軽量、取扱いも簡単です。取り外せるボトムシートはポリエチレン製、耐久性と防水性に優れておりグラウンドシート不要を謳っております。
もし地面からの湿気で濡れてしまっていても、取り外して乾かせば撤収も早そうです。
入り口に追加フレームはありますが、基本的にはワンポールテントですので設営も簡単。シェルターとしても使える万能選手。それでいて価格は控えめで、国内メーカーですのでサポート面も心配要りません。
サイズ展開がボトム直径で2.5m、3m、4m、5m、6mと、5種類もあります。使用人数に応じて細かく選べるのが嬉しいところです。
新製品 LGテント3.0
こちらは新製品のツーポールロッジ型、LGテント3.0。こちらもポリエステル製テントで、300×300cmのフロアは3~5人が寝るのに十分なスペースです。
壁面の立ち上がりも高く、前後面に関しては垂直です。高さのあるコットも余裕で壁際に置けてしまいますよ。屋根の耐水圧3,000mm、取り外し可能なポリエチレンのボトムなどは、GEテントと同様です。
※商品リンクはLGテント4.0のものです
みーこパパが注目! TCテント3.0
筆者が個人的に一番注目している商品が、こちらの新製品・TCテント3.0です。その名の通りTC素材、ポリコットンを使用している直径300cmのベル型テントです。こちらもGEテント同様に、ポリエチレン製ボトムは取り外してシェルターにできます。
また、GEテント3.0とインナーテントの共用ができますので、天気や季節に応じて使い分けるなんてことも可能ですね。
この写真では単なる穴ですが、ここに付けられる耐熱生地のチムニーホールオプションが開発中だそうです。2020年2月現在、薪ストーブ対応テントは日本メーカーでは珍しく、キャンパルジャパンのピルツ15T/Cしかありません。
ごらんの通り、薪ストーブの煙突をまっすぐ上に出してコンパクトに設置することが可能です。煙突を横に伸ばすと荷物が増えますので、とてもありがたい機能です。
欲を言えば、より大型のTCテント5.0の追加なども期待したいところです。
※商品リンクはTCテント4.0のものです
メーカーごとの個性が面白い新作テント展示会は続きます! 続編をお楽しみに!
今回は重量級で渋いローベンス、価格も性能も高級なテンティピ、安価でも安心なニュートラルアウトドアの3ブランドを紹介しました。展示会で一度に見比べると、各メーカーの個性が際立ってとても面白いですね。
第2回では、比較的マニアックなメーカーを中心にご紹介したいと思います。