【カスタードアップルパイの仕上げ】焼き時間は約30分! パイシートの飾り付け方法もご紹介
ここからいよいよ最終段階の仕上げとなります。
1.オーブンを200度に予熱
今までの工程で作ってきた、りんごのフィリング・カスタードクリーム ・パイシートを合わせていきます!…が、その前にまずはオーブンを200℃に予熱しておきましょう。意外と時間がかかるので、先にオーブンの予熱を始めておいて、その待ち時間を利用してパイを仕上げることにします。
2.カスタードクリーム、りんごのフィリングの順に入れる
カスタードクリームをパイ生地の上に流し込んで、その上からりんごのフィリングを乗せます。
3.パイシートで表面を飾りつける
そして、残っているもう1枚のパイシートで、パイ表面の飾り付けをします!
包丁でまっすぐ切った生地を組み合わせて格子模様を作ると、アップルパイらしい見た目になりますよ。
格子模様のイメージはこんな感じ。よく見かける、THEアップルパイ!というデザインです。ただ重ね合わせるだけなので難しくありません。もし余裕があれば編み込んでみてもいいですね。
そして、一番簡単なデザインが写真上。こちらは、パイ全体にフタをするように生地を被せて、包丁で切れ目を入れるだけ。生地の周りは、フォークの先で押し付けてありますね。これが一番簡単で、素早く出来ます!切れ目の入れ方でオリジナリティを出してもよさそうですね。
他にもいろいろな飾り付けの方法があるので、何度か作って慣れてきたらぜひチャレンジしてみてくださいね。
私は今回、細い生地を3本組み合わせて、みつ編みデザインにしてみました!
4.表面に卵黄を塗る
飾り付けが終わったら、ハケなどを使って卵黄を塗ります。こうすることで焼き上がりに艶が出て、美味しそうな見た目に仕上がります!
《余談》
今回のレシピでは卵黄だけを2個分使っているので卵白が2個分余ることになります。
もったいないので、余った卵白はかきたまスープなどにして使い切っています。
その他、卵白は冷凍するとメレンゲが作りやすくなるので、
もしメレンゲを使う予定があれば卵白のまま冷凍しておくのもアリですね。
5.予熱したオーブンに焼く
200℃に予熱しておいたオーブンで、約30分焼きます!オーブンの機種などによって時間はまちまちなので、焼いている間もたまに様子を見るようにしましょう。もし表面が焦げそうになっていたら、上からアルミホイルをかぶせてあげれば防げます。
6.焼きあがったカスタードアップルパイの粗熱を取る
パイが焼き上がったら、すぐに取り出してケーキクーラーなどの上に乗せて粗熱を取ります。我が家にはケーキクーラーが無いので、バット用の油切り網(100均の商品)で代用していますが、専用道具として持っているとお菓子作りにもテンション上がります。
タイガークラウン 長方形ケーキクーラー №563
脚付きなので下からも空気がよく通り、焼きあがったケーキやお菓子を乗せておくだけで、底部分も早く冷めます。ケーキクーラーとしてだけでなく、チョコレートをお菓子などにコーティングする際などにも使えますね。
【製品仕様】
●サイズ:285×270×H20mm
●材質:鉄(クロームメッキ)
●線間隔:14.2mm
7.カスタードアップルパイの完成!
カスタードアップルパイの完成です!
ちょっとこんがりしすぎた箇所もありますが…(笑)許容範囲内です。当然ですが、焼き上がってすぐはめちゃくちゃ熱いので、取り扱いには十分注意してくださいね。一度しっかり冷ましたほうがカットしやすいですよ。
食べる時に、トースターで温め直せばサクサク&アツアツが復活!おいしくいただけます♪
料理初心者さんでも美味しいカスタードアップルパイが作れちゃう 簡単失敗知らずのレシピ!
手作りお菓子の中でも、特にハードルが高いパイ系のお菓子。パイの生地は、何度も何度も生地を折り重ねて作られているので、それを手作りするとなると結構大変です。なので、手軽に美味しく作るなら、冷凍パイシートに頼るのが一番!
今回ご紹介したレシピは、カスタードクリームも電子レンジで作るので、初心者でも失敗ナシで作れます。というか、失敗する要素がほとんどありません。注意するのは、りんごのフィリングを焦がさないように弱火で煮ることと、オーブンで焼いている間に焦げないよう見守ること、くらいです。
とっても簡単なので、料理初心者さんでも美味しく作れること間違いなし!ぜひ次のお休みは、手作りアップルパイに挑戦してみてくださいね♪