自家製ビーフジャーキーのポイントは水分! 燻製は不慣れでも全然大丈夫! 肉をしっかり乾燥させよう
私のようなのんべえが重視するつまみが「カワキモノ」なんですが、冬になると必ず作るのがビーフジャーキーです。
自家製のビーフジャーキーは優しい味わいで、肉のうまみそのものを楽しめ、いくらでもお酒が進んでしまいます。ビーフジャーキーは燻製の一種ですが、どちらかというと「しっかり干して水分を抜く」ことが重要で、燻製自体はそこまで頑張る必要はありません。冬場は空気が乾燥していて風乾には最適な季節ですので、是非、チャレンジしてみてください。
また、ビーフジャーキーはスパイスを減らせばお子様も大喜びで食べてくれること間違いなしです!
我が家は食いしん坊の小型犬(パグ)がいるのですが、この子にために一切味付けをしないジャーキーも作ってあげています。
ただ、お子様や犬が食べるときは、丸飲みしてノドに詰まらせないよう、あまり硬くし過ぎず、小さめにカットするなどの工夫はした方がよいでしょう。
【自家製ビーフジャーキーの材料一覧】肉は水分が抜けると量が減るので注意! お好みでスパイスの準備を
材料(2~3人前)
- 牛モモ肉ブロック …500g
- 醤油 …大さじ5
- みりん …大さじ3
- 赤ワイン …200cc
- 砂糖 …大さじ1
- 塩 …少々
- 黒コショウ …少々
- チリペッパー …少々
- オールスパイス …少々
- おろしにんにく …少々
- 黒瀬スパイス …少々
牛肉はモモ肉の大きな塊を使いますが、水分が抜けるとびっくりするほど量が減ります。2〜3人前と書きましたが、私ですとこの量で一晩でなくなる可能性が高いぐらいです。干したり燻したりのスペース確保の問題はありますが、なるべく多めの量を一気に作ることがおすすめです。
また、スパイス類はお好みのところがあります。上記、揃えるのが難しい場合は、調味料(ワインやみりんなど)と、スパイスは黒コショウだけでもいけると思います。いろいろ試して自分なりのレシピを探ってみてください。
【自家製ビーフジャーキーの調理道具】必要なものは3つだけ! 干しかごは猫やカラスから守る重要な道具
道具
- 燻製器
- スモークウッド
- 干しかご
燻製機『ソト(SOTO) いぶし処 スモークスターターキット ST-124SK』
こちらでは燻製初心者におすすめの道具セットをご紹介します!
名前の通り『ソト(SOTO) いぶし処 スモークスターターキット ST-124SK』は、燻製をこれから始める人のためのセットです。
丸洗い可能で収納もコンパクトなため、アウトドアで持ち運ぶ時にも便利です。
おかもちタイプという前面がフルに開けられる設計なので、食材の出し入れが楽なのも特徴。食材に燻しムラが出ることもほとんどありません。
チップが4種類セットで入っているのでいろんな味が楽しめる点もポイントですよ!
スモークウッド『ソト(SOTO) スモークウッド ブレンド ST-1556』
『ソト(SOTO)スモークウッドウイスキーオークST-1557』は、水分調整にもこだわり、新鮮な国産原木のみを使用したスモークウッドです。薬品無添加で自然のままの香りを楽しむことができます。
使いやすいサイズに3分割したタイプとなっており、1カットで使用できる時間は約1時間30分となっています。
今回紹介している『ソト(SOTO) スモークウッド ブレンド ST-1556』は広葉樹のブレンドで、すべての食材に合うおすすめ商品です。
干しかご『fieldlabo 干物 ネット干し網』
『fieldlabo 干物 ネット干し網』は、スモークジャーキーを自作するときはもちろん、魚、野菜 梅 ・梅・椎・茸・芋・柿 まで幅広い用途で使うことができる商品です。
肉を干す時だけでなく、キャンプ時の洗い物や、食器の乾燥などにも便利で大活躍します!
干しかごはホームセンターなどで2000円前後で買えます。無くてもできなくはないですが、いい匂いのする牛肉はニャンコやカラスの大好物ですので、用意するほうがいいでしょう。
また、燻製器やスモークウッドはこちらの記事を参考にしてみてください。今回行う燻製としては「温燻」になります。