キャンピングカーで出発！準備は何から！？
車内の温度は？調理はどこで？ライトは？収納は？キャンプ場での過ごし方はどうしよう…。
空間のイメージがぼんやりしているので、どのぐらいの荷物が乗せられるのか分からず、でも寒かったり不便だったりすることは極力避けたくて…、どこまで荷物を持ったらいいのか決められなかったのです。
筆者撮影
＜衣類・寝具＞
11月の朝晩の冷え込み具合は予想できるのですが、悩んだのは夜間の車内の温度です。FFヒーターで「1晩程度なら暖房をつけっぱなしも可能」と教えていただいたのですが、断熱具合がわからず、不安が拭えませんでした。（車中泊の経験上、窓からの冷気が気になりました。）
悩んだ末、3シーズン対応のコールマン「コージースリーピングバックC10」の寝袋4枚と、2度まで対応のロゴス「丸洗い寝袋フィールダー 2」2枚を持ち、万が一寒かった時用に厚めのスウェットをパジャマにすることにしました。
筆者撮影
寝てみた結果は…全く寒くなく暖かい！！
次男は、長袖ハイネックとフリースを着たまま寝てしまったので、ほとんど寝袋いらず。抱き寄せて眠ると、湯たんぽ代わりで暖かいので下の段におろして一緒に眠りました。
筆者撮影
外での上着は、ダウンではないものの冬用の上着。中に着られるものを少し多めに持ち、半袖〜長袖のヒートテックまで用意しました。秋〜冬は、重ね着で調節できる衣類を選ぶのが便利ですね。（冷え性の方は、車内用の厚手の靴下があると暖かいです。）
＜調理・食材＞
レンタルした車両には、冷蔵庫と電子レンジが搭載されていますが、電子レンジは外部電源を接続した時のみ使用可能。今回は、電源サイトを予約できなかったので、電子レンジは使用できませんでした。（レンジを使えるのであれば、食事はとことん手を抜くのもいいですよね。）
今回は鍋用ガスコンロを持ち込んで、カレー鍋を作ることにしました。お昼ご飯と、朝ごはんはカップラーメンやスープで手を抜きます。（排水が面倒で）車内の水道を使いたくなかったので、飲食用の水は４L持参。足りない分は、キャンプ場の水を沸かして使用しました。（※ ガスコンロご使用の際は、換気に十分ご注意ください）
メニューが決まれば、必然的に食器や調理器具も決まり、準備もできます。
マクレントだけでなく、多くのレンタルキャンピングカー会社では、食器セットや調理器具など、様々なもののレンタルがあります。車両と一緒にレンタルしてもいいですし、もちろん紙皿でもOK。車内で食べるのではなく、外でBBQしたりしても楽しいですよね♪
容量:[ボウル](約)400ml [コップ](約)270ml
サイズ:[プレート](約)21.5×21.5×2cm [ボウル](約)17×17×3.3cm [コップ](約)10×7.5×8cm [スプーン](約)16.2cm [フォーク](約)17.5cm [箸](約)20.8cm
収納サイズ:(約)22×14×22cm
構成:プレート×4pcs、ボウル×4pcs、コップ×4pcs、箸×4pcs、スプーン×4pcs、フォーク×4pcs
耐熱温度:[プレート、ボウル、コップ](約)90℃ [スプーン、フォーク](約)70℃ [箸](約)85℃
耐冷温度:(約)0℃...
冬でも手軽にキャンプが出来る！キャンピングカーでとにかく行ってみよう！
筆者撮影
「そういえば、靴はどこで脱ぐの？」というところから、キャンピングカーのお作法が分からなかった我が家ですが、旅慣れているせいか、全く問題なく楽しんできました。
キャンピングカーの一番快適なところは、眠くなったらいつでもお昼寝できるところ。温泉に入ってポカポカしたら手足を伸ばしてゆっくりお昼寝できるし、渋滞に疲れたらSAでのんびり仮眠もできちゃいます。
そして、何と言っても、テントよりも格段に暖かいし、設営も撤収もすごく楽！冬でも気軽にキャンプできると思いますので、ぜひ1度お試しください。
次回の記事では、実際にキャンピングカーを借りてから返すまで、我が家の様子をご紹介します。お楽しみに！
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