こんにちは。フードコーディネーター『パンダ食堂のノガワアヤ』です。直火にかけられる陶器の焼き板『陶板』をキャンプで使いこなしている人は、まだ少ないのではないでしょうか。実は、これで調理をすると普通の料理が格段に美味しくなり、キャンプでも家でも手放せなくなる調理アイテムです。今回は陶板ってなに?陶板の魅力は?ということにあわせて、料理初心者の方でも簡単に作れるボウルも使わない簡単陶板レシピをご紹介します。

【ジューシーハンバーグのレシピ】陶板は熱が柔らかく伝わるからふっくら! キャンプでもオーブンで焼いたような仕上がりに

続いては、煮込みハンバーグのご紹介です。ハンバーグはいつの間にか具が破裂して、美味しい肉汁がどんどん流れてしまい、食べるころにはパサパサという経験はありませんか?

陶板で焼くと熱の伝わりが柔らかいので、オーブンで焼いた時のような仕上がりになります。肉汁も漏れることなく、ふっくらジューシーに仕上がります。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

ハンバーグの材料:2人分

A合いびき肉・・・200g
A玉ねぎ(みじん切り)・・・1/4個
Aパン粉・・・大さじ4
A牛乳・・・大さじ2
A卵・・・1個
A塩・・・小さじ1/3
Aこしょう・ナツメグ・・・少々
きのこ(しめじ・マッシュルーム)・・・100g
煮込みハンバーグソース・・・1袋
サラダ油・・・適量
パセリ・・・適量

ハンバーグの作り方

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筆者撮影

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筆者撮影

1)ビニール袋にAの材料をすべて入れ、手でよくもんでなじませませ、ハンバーグの種を作ります。

ビニールの上からもむだけなので、手も汚れずに簡単に作れます。

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2)しめじは手でほぐし、マッシュルームは厚めにスライスします。

この状態まで準備してキャンプに持って行けば調理がスムーズです!今回のレシピは市販のソースを使って、手軽に作れるレシピをご紹介します。

画像12: 陶板の使い方とレシピ紹介 直火にかけられる陶器皿でキャンプにおすすめな調理アイテム
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画像10: 筆者撮影

筆者撮影

3)陶板を強めの中火にかけて熱し、少し多めの油をしいてキッチンペーパーでよくなじませる。

4)ハンバーグを2等分に分けて丸め、真ん中を少し凹ませて陶板にのせ、焼き色がつくまで中火で焼く。(約5分程度)

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5)ハンバーグをひっくり返し、少し火を弱めて裏面にも焼き色がつくまで焼く。(約5分)

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6)まわりにきのこをのせ、トマトソースを加え、弱めの中火で約12分煮る。(途中で肉を裏返したり、スプーンでソースをかけながら焼く)

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7)竹串などで中心を刺してみて、赤い肉汁がでてこなければパセリを散らして出来上がり。

火を止めてもしばらくグツグツしています。お皿に移し替えなくて良いので、温かい状態で頂けます!自分でもこんなに美味しいハンバーグが作れるんだ~。とちょっと感動してしまうくらいの美味しさです。ぜひ火傷に注意をしながら食べてくださいね!

食べ終わった後は、ペーパーなどで汚れをふき取り、通常の食器と同じように洗剤で洗い、しっかり乾かしていただければOKです!

陶板は使い方が簡単でキャンプ向きな調理器具 直火OKでそのままお皿としても使えて洗い物も減らせちゃう

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いかがでしたでしょうか?調理器具にもお皿にもなる陶板。お鍋やフライパンのように柄でかさばる事もないのでリュックにもすっぽり入ります。

陶板で調理をし、そのままお皿として使えるため洗い物も減ります。さらにお皿に移し替える手間がないため、出来上がった熱々の状態の料理を楽しむこともできます。

陶器は通常の調理器具よりも焼き時間等が少しかかりますが、一度温めてしまえば土鍋と同じように保温性が高いため温かさを保ってくれるところも、これから寒くなってくる季節におすすめです。

お家でも使え、キャンプでも大活躍間違いなしの陶板。キャンプアイテムの1つに加えてみると、また楽しさが広がると思います!

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