鍋料理をするならアウトドアブランドの鍋よりいつもの鍋を! 筆者愛用は土鍋型のステンレス製鍋
アウトドアブランドの鍋は一般的な鍋料理向きな鍋が少ないように思います。そういった鍋でももちろんアウトドア感があって良いのですが、何人かで鍋をつつきながら食べる場面を想定しているなら家で使っている鍋を持って行くことをおすすめします。
筆者が家でもキャンプでも愛用しているのがステンレスの土鍋型の鍋です。鍋料理の時はもちろん、麺類を茹でる時にも重宝しています。本物の土鍋を持って行くと重いし、割れてしまう可能性もありますが、これなら安心です。
上記の鍋は、IHにも対応。フタ付タイプで使い勝手が良くおすすめです。
鍋はお手軽&片付けも簡単でキャンプにぴったり! カレー鍋・おでん鍋・ピェンロー鍋などレシピ4選
鍋料理は好きなつゆや具材を楽しんで、ご飯やうどんでしめると1食が完結するキャンプにピッタリのご飯です。筆者も暑い季節以外はよく作っています。今回は、おすすめの鍋料理を4つご紹介します!
【レシピ1】大人から子供まで人気のカレー鍋 うどんやチーズリゾットで締めれば満足感もアップ!
大人も子供も好きな方が多いカレーをベースにしているので、グループキャンプにもおすすめです。
残ったカレーを使って作っても良いです。いつものカレーのルーを半分にして、だし汁を多めにして作ります。だし汁は和風でも、コンソメやブイヨンで洋風にしても美味しいです。和風のしめは、やっぱりカレーうどん! 洋風のしめは、ご飯とチーズを入れて、カレーチーズリゾットにするのがおすすめ!
カレー鍋に入れると美味しい具材
・ いつものカレーの具材
・ ソーセージ
・ だいこん
・ もち巾着
市販のカレー鍋つゆを利用すればさらに手軽に作れます! おでんの具も良く合うので、おでんのリメイク料理にもおすすめです。
【レシピ2】塩と一味唐辛子で食べるピェンロー鍋! 材料を煮込むだけで簡単、寒い季節にぴったり
ピェンロー鍋は、元々は中国の家庭料理で、ここ数年日本でも流行っている鍋料理です。材料さえそろっていれば煮込むだけで完成するので、とても簡単です。基本のレシピもご紹介します!
<材料> 4人分
・干ししいたけ 10枚程度(好きな方は多くても◎)
・白菜 1/2
・豚バラ肉 300g
・鶏モモ肉 1枚
・春雨 50g
・ごま油 適量
・☆ 塩 適量
・☆ 一味唐辛子 適量
※☆印の塩と一味唐辛子は食べる時に自分で好きな量をかけます。
<作り方>
- 干ししいたけを戻す。できるだけしっかり戻してだしをとるので、においがついても良いタッパーなどがあれば、出かける前に水と一緒に入れて持って行くと良いです。
- 春雨を2分程茹でて戻し、水を切っておく。
- 野菜と肉をカットする。
- 1リットル程度の湯を沸かし、1のしいたけと戻し汁(この戻し汁が重要なだしです)、白菜の芯、豚バラ肉、鶏モモ肉を加え、フタをして弱火で10分程度煮込む。
- 白菜の葉を加え、ごま油をひと回しかけてさらに5分程度煮込む。
- 最後に春雨を加え、ごま油をさらにひと回しかけ、ひと煮たちしたら完成!
- この段階で調味料はごま油のみなので、取り分けてから好みに応じて塩と一味唐辛子で味付けする。
食べる時にかけるのは塩と一味唐辛子が一般的ですが、七味唐辛子でも、ブラックペッパーでも美味しくいただけますよ!辛さが苦手な方は塩だけでも大丈夫。しめは雑炊でもうどんでもお好みでどうぞ!