こんにちは、キャンプするマン(父)です。前回の釣り記事では、実体験をもとに「渓流釣り(テンカラ)の楽しさ」をご紹介しました(記事最後に記載)。そこで今回は、テンカラをする上で釣りキャンプのいくつかのポイントと、実際に最近、私が経験してきたことをお伝えできればと思います。

釣り+デイキャンプ行ってみた! グラナイトギアのリュックに最低限の荷物を詰めて渓流釣りへ

今回は泊りのキャンプをする時間的な余裕がなかったためデイキャンプ+釣りをすることにしました。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

ちなみに写真のバックパックは、つい最近(2019年の春頃)中古用品店でたまたま見つけ、迷わず購入した「グラナイト ギア ヴァイパー トレイル(Granite Gear Vapor Trail)」という60Lのモデルで、軽量でデザイン性も良いことから愛用してます。(どうやらビームスの別注品のようです)

今回のバックパックの中身は以下のとおりです。

【釣りデイキャンプの持ち物】

釣り道具
・竿+ライン+ハリス+毛鉤
・魚を入れる上がしまるバケツ
・ウェーダー(長靴と繋がった防水のオーバーオールのようなもの)

食事の道具
・バーナー+ガス缶
・ケトル+コーヒー
・米+飯ごう
・フライパン+おかず
・水(ペットボトルに入れて持ち運び)
・ビニール袋

いざ渓流釣りデイキャンプ! 釣れそうなポイントを探そう 川沿いの食事は大自然の醍醐味

川へ到着したら、釣れそうなポイントを探します。まずは川に入ることのできる場所を探して川を下ります。

テンカラ釣りで重要なのは魚が食いつきそうなポイントを見極めて、的確に毛鉤をとばすことですが、これが難しくなかなかヒットしません。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

渓流はなかなか険しく、釣り上がっていくためには岩を乗り越えて川に入ったり出たりと、かなり体力を使います。そのためすぐに疲れてお腹が減ってきます。お腹が減っては集中力も落ちてきます。平らな場所があったのでそこで食事にすることに。

渓流沿いでの食事は格別! 飯盒・ホットサンドメーカーで手軽に

米はあらかじめ洗ったものをジップロックに入れて持ち運んでいます。

画像: 筆者撮影 ※バーナーは「PRIMUS 123s」廃盤モデル

筆者撮影 ※バーナーは「PRIMUS 123s」廃盤モデル

飯ごうで米を炊いていきます。飯ごうを火にかけてしばらく待つと米のいい香りがしてきます。

飯ごうでの炊飯の方法は諸説ありますが、沸騰して出てくる蒸気が少なくなってきたら火を弱くして、焦げる前にストップ、しばらく蒸すために置いておくというのが私のセオリーです。

参考までに、バーナーは『PRIMUSの123s』という廃盤になっているモデル。現行商品は以下になります。

画像: 筆者撮影 ※ヨシカワ 「あつあつホットサンドメーカー」

筆者撮影 ※ヨシカワ 「あつあつホットサンドメーカー」

米を蒸している間にホットサンド用のフライパンで餃子を焼きます。このフライパンは安価ながらとても便利。ホットサンドだけでなく小さなフライパンとして使ったり、上下に閉まるので今回の餃子のようなちょっとした蒸し料理もできます。

渓流で食べる飯は本当にうまい! 静かないい景色の中で川の流れを聞きながら食べる飯は最高ですす。もちろん、綺麗な渓流を汚すことのないようにゴミをひとつでも残さないように注意します。

自然を満喫したら釣りを再開! 苦労して釣ったヤマメは美味しい

景色を見ながらのんびりとして、食事の片付けをしたあと釣りを再開。魚に気づかれないように岩に隠れながら、魚がいそうな場所へ毛針を流していきます。

・・・ヒット!!

画像: 筆者撮影                        ↑↑↑「赤いまる」の印に注目↑↑↑

筆者撮影                        ↑↑↑「赤いまる」の印に注目↑↑↑

今回釣れたのは上の画像のマークをいれた辺り。魚は川の中の岩の影に隠れているためそこの近くを自然に毛鉤を流すことができれば、餌の羽虫と間違えた魚が毛鉤を口に入れてくれるというわけです。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

綺麗なヤマメがかかってくれました。釣れるまでに苦労したので釣れたときの喜びと感動がありました。感動を通り越して〝感謝〟に近いです。

バックパック一つでも釣りデイキャンプはできる! 荷物を軽量化して、渓流釣りを楽しもう

バックパック1つで釣りにいくのは、想像していたよりも不便でなく、充実の1日でした。

持ち物をいかに軽量化するかがポイントで、なにを持っていき、なにを省くかということを考えながら準備していくことも楽しいですよ。

今回の食事は、シンプルに白米とおかずだけでしたが、もう少し料理を凝ってもいいかなと思います。バックパックに色々つめこんでアクティビティをこなすのは登山に通じるところがありますので今後は、そちらの情報にもアンテナを張ってみようと思っています。

前回の『釣りキャンプ』記事はこちら!

This article is a sponsored article by
''.