【キャンプ前にやっておこう】エスニック料理の材料確認と下準備! 調理を時短できるコツを紹介
折角の楽しいキャンプなのに、調理に時間をとられて食べる時間もゆっくりする時間も取れなかったら悲しいですよね。
今回はスムーズに調理が進むようにどこまで下準備をしていったらよいのかをお伝えできたらと思っています。今回購入した食材はこちらです。
材料一覧(3人分)
・フォー
・ナンプラー
・パクチー
・鶏もも肉1枚(220gくらいの小ぶり)
・鶏むね肉1枚(250gくらいの小ぶり)
・豚切り落とし肉250g
・サニーレタス
・紫玉ねぎ
・レモン
・にんじん
・もやし
・バナナ
・炭酸2本
・コーヒー
その他、自宅にあった大根・家庭菜園のきゅうり・大葉・ミントを持参
アジアン料理の下準備① フォーは水に浸して調理時間を短く! 一人前を袋に入れるとさらに便利!
まずは、フォーの下準備から。
今回なぜフォーにしたかというと、事前にしっかりと水で戻しておけば、茹で時間はわずか10秒程度でOKだからです!!長い時間茹でなくても良いので、ガス台の節約にもなり、キャンプに向いていますよ。では、下準備の方法です。
① 大きめのボウルに乾麺のフォーを入れ、水をたっぷり注いで1時間~1時間半置きます。
② 麺がほぐれ、やわらかくなったらOK。
③ザルに上げて水気をしっかりと切り、一人分ずつ分けてビニール袋に入れておきます。今回はもやしも一緒に入れるので、生のもやしを分けていれておくと良いですよ!
1人分のフォーの分量はどれくらい?
フォー以外にも食べるものがあるので、通常1人分100gのところ、70gにしました。
メイン以外にも料理がある場合には、少し軽めにするといろんな料理が無理なく食べられておすすめです!ただ、これは女性3人の場合なので、男性がいる場合には100gのままでもいいかもしれません。
アジアン料理の下準備② インドネシア風サテは3時間漬け込み 時間がないときは10分揉み込みでOK
インドネシア風サテ材料(3人分)
・豚こまぎれ肉・・・200~250g
・カレー粉・・・大さじ1/2
・醤油・・・・大さじ1/2
・にんにく
・しょうが(すりおろし)・・・ チューブでもOKです。
下準備
ビニール袋に調味料を入れて混ぜ合わせ、豚肉を入れてもみこみます。
今回はキャンプ場に行く朝に仕込みをしたので、3時間くらい漬け込みましたが、しっかりもみこめば10分位漬け込むだけでOKです。キャンプ場に行く道中で食材を買う方は、調味料だけビニールに入れて持っていき、キャンプ場で肉を漬け込めばOKです!時間がない時には、ビニール袋に肉を入れ、手でよく調味料が染み込むようにもみこむのがポイントです。
今回は家計に優しい豚小間切れ肉を使っていますが、豚もも薄切り肉など長さがあるお肉の方が巻きやすいです!お好みで好きな部位で試してみてくださいね。
サテはこのままでも美味しいのですが、タレをつけて食べるとまた味が変わって美味しくいただけます!面倒でなければ、ぜひタレも作ってみてください!!
アジアン料理の下準備③ インドネシア風サテのタレの作り方 ピーナッツバターが隠し味の簡単レシピ
インドネシア風サテのタレ材料(3人分)
・ピーナッツバター・・・大さじ1
・醤油・・・小さじ1
・砂糖・・・小さじ1/2
・牛乳・・・小さじ1
下準備
すべての材料を混ぜ合わせます。ビニール袋に入れて持参します。
私はピーナッツバターを買ってもなかなか使い切れずに冷蔵庫に眠らせてしまうパターンが多いのですが、このタレを知ってからは結構消費できるようになりました。もし消費に困っている方などいらっしゃれば、ぜひお試しください!
アジアン料理の下準備④ 生春巻きの準備はタレだけ! ナンプラーを使ってエスニック風味に仕上げよう
今回の生春巻きは茹でた鶏むね肉をたくさんの野菜で巻いて食べます。生春巻きのタレだけ事前に作っておくと便利です!
今回のレシピは私が通っている東京・代々木 ベトナム料理教室okatte」ほしじゅんこさんのレシピです。
今回レシピ掲載を快く承諾してくださったので、レシピを下記にのせております!ベトナム料理では、ナンプラーではなく、ニョクマムという魚醤を使って作るのですが、私は手に入りやすいナンプラーで代用して作っています。
生春巻きのタレの材料(4人分)
・大根・・・100g
・にんじん・・50g
・【ヌクチャム】
・砂糖・・・大さじ1
・水・・・大さじ3
・レモン汁・・・大さじ1
・ニョクマム・・・大さじ1
・赤唐辛子(みじん切り)・・・適量
・にんにく(みじん切り)・・・1片
作り方
① にんじん、大根はせん切りにして塩(分量外)をまぶしてしばらく置く。
② ヌクチャムの材料を順に合わせて水気を絞った①を入れて混ぜる。
混ぜ合わせたらビニール袋に入れ、さらにジップロックコンテナなどに入れて汁がこぼれないようにして持って行きます。
ちなみにこのなますは、生春巻きを巻くときに野菜と一緒に具に挟み、タレを漬けていただきます。なますだけ食べても美味しいですし、生野菜にこのタレを混ぜても美味しいので、ぜひお試しください!
ほしさんが開催しているベトナム料理教室は毎月定期的に開催していますので、ご興味のある方はHPご覧になってみてください!ベトナムに料理留学もしていた先生で、本場の料理が楽しめるお教室ですよ!
これらの食材は保冷剤をたっぷり入れた保冷バッグに入れて持って行きました。今回の分量なら、DEAN&DELUCAのこちらのサイズで大丈夫です!
100円ショップの食器と下準備した材料を持って、キャンプへ 後編ではアジアン料理のレシピを紹介!
今回は、デイキャンプに持っていく道具と下準備についてお伝えさせていただきました。ある程度下準備をしておくだけで、当日キャンプ場でも作業がスムーズに進みます!
持ち物に関しては、実はまだ足りないものがあり、サテを焼くコンロはいく子ちゃんが簡易コンロを、ガスバーナーの1つはサリーちゃんが持参してくれることになっています。
一人で背負わずに、お願いできるものは一緒に行く方に相談しながら分担すると、無理せず楽しく準備もできます。一緒にデイキャンプに行くメンバーにプロキャンパーさん2人がいるので、本当に心強いです。
足りない食器類は二人にそれぞれお願いをして持ってきてもらう事になっていますので、また次回詳しくお伝えしたいと思います!次回はデイキャンプ料理編に続きます!!