夏は酷暑が少なく、冬も東北地方の中では降雪量が比較的少ないという過ごしやすい宮城県は、実はキャンプをするのにおすすめな地域。さらにキャンプと観光のいいとこどりをしたい方は、テントの設営・撤収もなくゆっくり旅行を楽しめるコテージ泊がおすすめです。そこで今回は、宮城県内のコテージのあるキャンプ場と、一緒に訪れたいおすすめ観光スポットをご紹介します。

宮城キャンプ場③ 【不動尊公園キャンプ場×蔵の郷土館 齋理屋敷】 キャンプの予約は電話のみ!

穴場のコテージ! 手ぶらバーベキューもできる

「不動尊公園キャンプ場」のコテージでは、食材まで用意してくれる手ぶらバーベキューが楽しめます(4〜11月の間限定)。コテージの前にある釜戸で、直火のアウトドアクッキングもバッチリ。万が一雨が降った場合は、屋根のある野外ホールでバーベキューできるので安心です。

キャンプの予約は電話のみ、コテージはWebでも予約できます。1年先まで予約可能ですが、コテージは特に人気があるため、計画はお早めにどうぞ!

キャンプ場単体の公式サイトは存在せず、丸森町観光案内所サイト内に公式情報が載っているので、意外とキャンプ場の存在を知らない人も多いかも? 注意点としては、電話での予約の場合はのちほど記載しているキャンプ場直通の電話番号のみでの受け付けとなります。案内所の問い合わせ窓口とは異なりますのでご注意ください。

あわせて行きたい! 車で約8分、国の登録有形文化財もある「蔵の郷土館 齋理屋敷」

不動尊公園キャンプ場から車で約8分の場所に位置する「蔵の郷土館 齋理屋敷(さいりやしき)」では、江戸後期から昭和初期まで栄えた地元の豪商・齋藤理助(さいとうりすけ)氏の屋敷が見学できます。貴重な郷土資料が多数展示してあり、蔵や石風呂をはじめとした12の建造物が国の登録有形文化財に指定されています。

また、8月上旬には、齋理屋敷と周辺の通りにおいて、夏の風物詩「齋理幻夜」が行われます。約1,000基の灯篭による幻想的な空間を味わえますよ。ほかにも、端午の節句などのタイミングに合わせた企画展など定期的にさまざまな体験企画展やイベントが開催されています。

  • キャンプ場名:不動尊公園キャンプ場
  • 住所:宮城県伊具郡丸森町字不動64-1
  • 電話:0224-72-2646
  • 営業時期:通年
  • 電源サイト:なし
  • コテージやバンガロー:あり
  • URLhttp://marumori.jp/spot/fudosoncampjyo/(丸森町観光案内所)
  • スポット情報:蔵の郷土館 齋理屋敷
  • 住所:宮城県伊具郡丸森町字町西25
  • 電話:0224-72-6636
  • URLhttp://marumori.jp/spot/sairiyashiki/(丸森町観光案内所)

宮城県のキャンプ場にコテージ泊して自然味わおう 仙台・松島・三陸・蔵王・鳴子を観光して宮城を満喫

画像: 宮城県のキャンプ場にコテージ泊して自然味わおう 仙台・松島・三陸・蔵王・鳴子を観光して宮城を満喫

コテージを利用すれば、用意の手間や荷物も減り観光しやすくなります。テントの設営や撤収がない分、キャンプ場でのんびりできる時間も長くなりますから、ゆっくりと大自然を味わえるはずです。宮城県には今回ご紹介したスポット以外にも素敵な場所がたくさんありますので、ぜひキャンプと一緒に宮城の観光も楽しんでくださいね。

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