ファミリーでデイキャンプするときに使いたいもの タープやピクニックテーブルがあると便利!
家族でデイキャンプとひとくちに言っても「自然を満喫する」「普段の生活とは違う場所でのんびりする」などスタイルは様々で、「食事を作る・作らない」「焚き火をする・しない」などそれぞれ自由な想いで楽しめばよいことかと思います。
そこで、スタイルや目的によっても最低限用意する持ち物は変わってくるかと思いますが、家族でデイキャンプをするときに〝無いよりあった方がイイ〟持ちモノとしては「タープ」「ピクニックテーブル」「クーラーボックス」の3点。
もちろん、レンタル用品を借りて手ぶらキャンプもOKですし、無くてもどうにかなるかもしれませんが、プライベートを守った家族団欒のデイキャンプをする上でも、それぞれについて少しだけ触れさせていただきます。
日差しや雨よけ対策にワンタッチ式タープ
タープは日差しや雨よけ対策に用意しておくと便利です。キャンプ場によっては木陰が少ないところもあるので、熱中症にならないように持って行くことをおすすめします。
更に、設営も楽なワンタッチ式のタープなら、大人2人いればすぐに立てられるので、滞在時間の短いデイキャンプにおすすめです。(ポップアップ式など簡単組立てができるテントをタープの代用とすることももちろんOKです)
クイックキャンプ ワンタッチタープ
好きな面に取り付けができる日よけフルフラップ1枚付き。巻き上げてハーフフラップに調整可 UVカット 防水加工 遮熱シルバーコーティング済み
重量は従来製品の約半分 5.6kg キャリーバッグで簡単持ち運び
サイズ:使用時約255×255×200cm、収納時:約17×124cm 重量:約5.6kg
材質:シェード/ポリオックスフォード(PU防水、縫い目シームテープ加工、内側遮熱シルバーコーティング済み) 耐水圧1000mm、フレーム/スチール ファイバーグラス
クイックキャンプは「アウトドアな身近な暮らし」を提案することをブランドコンセプトに持っています。そのためキャンプを始めてみたい初心者さんにおすすめなブランドです。比較的キャンプギアとしては購入しやすい価格帯で、公式のホームページには組み立て方の動画が掲載されているので初心者さんでも安心です。
クイックキャンプのワンタッチタープは紫外線のカット率が95%以上、シルバーコートで暑さが和らぐので夏のデイキャンプ・アウトドアでも大活躍間違いなしです。
何と言ってもワンタッチで設営可能なのが初心者さんにおすすめなポイントです。折りたたみ傘を広げるような要領でわずか60秒で設営が可能です。設営に時間がかからないので滞在時間が短いデイキャンプで時間を無駄にせずにすみます。
▼ハピキャンにファミリーキャンパーのいく子さんが実際に使ったレビューを掲載してくださっているのぜひそちらもチェックしてみてください。
座ったり食べ物を置くピクニックテーブル
ピクニックテーブルには、テーブルのみのものとテーブルと椅子がセットになっているものがあります。とくに一体型のタイプは折りたたむと一つの荷物で済むのでおすすめです。
なかには、テーブルの高さを変えられるもの、軽さにこだわっている製品などもあるので、使いやすいピクニックテーブルを探してみてくださいね。
キャプテンスタッグ ラフォーレ DXアルミピクニックテーブル
キャプテンスタッグはアウトドア用品の総合ブランドです。新潟県三条市で「アメリカで見かけたバーベキューのスタイルを日本で再現したい。」と創業者が始めたブランドでアメリカンな本場のキャンプスタイルに日本の需要に合わせたアイディアを盛り込んだ製品が魅力です。
先ほどキャンプ・デイキャンプ初心者さんには一体型のピクニックテーブルがおすすめ!とご紹介しましたが、キャプテンスタッグにも一体型のテーブルがあります。
こちらの製品は折りたたむと10cmほどの幅になり、取っ手がついているので持ち運びもしやすいです。ただしテーブルと椅子がセットになっているので比較的軽い金属であるアルミを使用していますが重量は9.3kgあります。重いので持ち運ぶ際には十分注意してください。
テーブルと椅子の一体型ですが、椅子を取り外すとローテーブルとしても使えるので使うシーンに合わせて変えられるのもファミリーにおすすめなポイントです。
持ち込む食材を入れるクーラーボックス
買い出しした食材を入れるクーラーボックス。ハードタイプとソフトタイプのものがあります。日帰りであれば、帰りは荷物も減るため、軽くてコンパクトに収納できるソフトタイプがおすすめです。
肝心な保冷力を比べてみるとハードタイプの方が一般的には高い製品が多いのですが、最近ではそれに匹敵するような高性能なソフトタイプも数多く発売されています。
一方、ハードタイプは、物を置いたりそのまま座ったりと、工夫次第では便利に活用できることもありますので悩みどころです。それぞれ、どちらを選ぶかは使用目的を想定してから購入した方が良いかと思います。
場所によっては道具をレンタルできる
キャンプ場によっては、タープから、テーブルなどの道具一式をレンタルできることも多いです。バーベキューをしたい場合も、キャンプ場にすでに道具が揃っていることも少なくありません。
慣れないうちは、レンタルで試してから購入し、少しずつ道具を揃えていくことをおすすめします。
次に神奈川県内のデイキャンプOKな家族向けキャンプ場を紹介いたします。
まずは必要最低限の持ち物だけ用意しよう! デイキャンプなら必要な荷物も少なめでおすすめ
これから家族でデイキャンプをしようと思っている初心者の方でも、キャンプ場がその目的にあっているようなところを選べば、気軽に楽しめますね。キャンプ用品に関しても、1度キャンプを試してみれば、欲しいものがドンドン出てきますのでとりあえず、最低限の用品から選んでみてはいかがでしょうか?
今回は神奈川エリアをピックアップしましたが、他のエリアのキャンプ場情報もハピキャン内で提案していきます。まずは、デイキャンプでどんなふうに過ごしたいかを考え、計画を立ててぜひ挑戦してみてくださいね。