番組ロケ密着記事はこちらから!
YouTubeで本編動画まるごと配信中です!
YouTubeチャンネルにて、番組本編動画を毎週新規公開しています。ぜひ「チャンネル登録」して、他シーズンもお楽しみください!
【番組登場ギア①】コールマンの「ファイアーディスク」 簡単設営&燃焼効率がバツグン!
番組内で展開されて大いに盛り上がった湯沸かし対決。お湯を沸かす焚き火台は、コールマンの「ファイアーディスク」を使いました。
コールマンと言えば、アウトドアギア界の巨人! 1901年の創業以来、ランタンをはじめ、テントやタープ、チェア、テーブル、多種多様なキャンプ小物など、ありとあらゆるギアを手掛けています。そんな歴史あるメーカーが生み出したこの焚き火台は、ビギナーでも扱いやすい機能性と、グッドデザイン賞も受賞したシンプルで美しいフォルムが特徴です。
構造は、丸みを帯びたボウル型の本体を3本の脚が支えるというもの。折りたたみ式の脚を立てるだけで完成ですので、設営には10秒もかかりません。肝心な焚き火の燃焼機能ですが、ここで効いてくるのがそのドーム型の形状です。底部分が緩やかにカーブしているため、薪を並べた時に空間ができやすく、空気の流れが生まれます。その流れが燃焼効率をアップさせますから、着火しやすく、薪が良く燃える、という仕組み。火おこしに慣れていないキャンプ初心者の方でも、簡単に焚き火を楽しむことができるはずです。
【番組登場ギア②】自作料理をダッチオーブンで 「キャンプオーヴン 12インチ DEEP」が◯
焚き火の道具の次は、その火を使って美味しい料理を作るためのアイテムをご紹介。調理シーンでバイきんぐ西村さんによって、抜群の使い勝手を誇ったのは、ダッチオーブンでした。もちろん、料理の仕上がりも抜群。出演者全員が絶品料理にありつけたのは、このダッチオーブンがあってこそでしたね。
最近はステンレス製やカーボン製のものも見かけるようになりましたが、ダッチオーブンと聞いて真っ先にイメージされるのが鋳鉄製のものでしょう。鋳鉄製のダッチオーブンは、初めて使う前にはさび止め剤を落とし、油を馴染ませるシーズニングという作業が必要ですし、使用後も油を塗るなどの手入れが必要と、それなりに手間がかかりますが、それもまたキャンプの醍醐味のひとつです。
大切な調理器具の管理に手間を惜しまぬ熟練キャンパーから愛される鋳鉄製調理器具のブランドの代表格と言えば、ロッジ。ダッチオーブンやスキレットといったアイテムを、実に150種類以上取り扱っている老舗のメーカーです。
今回番組に登場したのは、脚付きで深底のダッチオーブン「キャンプオーヴン 12インチ DEEP」。内径30cm、深さ12.5㎝とたっぷり容量で、どっしりとしたフォルムが無骨な存在感を放ちます。
ダッチオーブンにはフタの上に炭を乗せて食材にまんべんなく火を通す調理法がありますが、このキャンプオーヴンはフタにせり出した縁が付いていて、炭がこぼれ落ちにくい構造。調理に集中できそうですね。さらに、ロッジの鋳鉄製アイテムはシーズニング済みの状態で販売されているので、手間のかかる慣らし作業が必要ないというメリットも。初めてのダッチオーブン調理に挑戦する人には最適ですよ!
【番組登場ギア③】スウェーデントーチ ひと味違った焚き火を楽しみながら一緒に料理も!
焚き火調理の傍らで、さらにもう一品料理を作りたい……。そんなシーンで活躍したのが、スウェーデントーチでした。一見、ぶつ切りにした丸太。しかし、その中心からはガスバーナーのように炎が勢いよく立ち上がります。北欧の木こりたちが暖を取るために自作したのがルーツと言われるスウェーデントーチは、丸太の中心に掘られた穴や溝に着火剤などを詰め、火を着けて使います。着火すれば煙突のような形状が空気の対流を生み、燃焼を促進。平らな上面に鍋やスキレットを置いて、コンロとして使うこともできる優れものです。
構造的には単純なので、チェーンソーなどを駆使して自作する人もいますが、加工されている形で売られているものもあります。番組で使用した「エイアンドエフログトーチ」は、中心の穴に加え、本体下部に空気を取り込むための吸気口となる横穴も掘られています。フラットな上面は調理にもってこい。全体に火が回って形が崩れる前に、手早くちょっとした一品料理を仕上げれば、アウトドアの達人感をアピールできること間違いなしですね! 天然木を加工しているため商品によって若干サイズにバラつきはありますが、燃え尽きるまでの平均時間は2時間半から3時間半ほどです。