日帰りで登山に出かけると登頂後の感動も束の間、暗くなる前に下山するのが鉄則ですから、午後一には帰路につかなければなりませんよね。そこで、もっとゆっくり山を楽しみたい方は、ぜひ山での宿泊を検討してみましょう。山で一晩過ごすというと難しそうに聞こえますが、必ずしもテントや寝袋が必要なわけではありません。今回は、初心者でも手軽に楽しめる山小屋泊の魅力に迫ります。

【山小屋泊の基本③】水洗トイレ付の山小屋が意外と多い お風呂がない場合に備えて着替えを持参しよう

お手洗いでは意外にも水洗トイレがあることが多いです。しかし環境問題も考えて紙が流せないトイレもあるため、備え付けのごみ箱に捨てる等、その小屋のルールに従いましょう。

湧き水が豊富な山でない限り、洗面所では常に節水を意識してください。

また、石鹸や歯磨き粉の使用が不可の施設もありますので、ウェットティッシュや歯磨きシートを持って行くと重宝します。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

お風呂もないことがほとんどですが、たとえあっても、シャンプーや石鹸の使用はできません。山登りではたくさん汗をかいた後でも、下山するまで体を洗えないことが普通なのです。

タオルと乾いた着替えを必ず持参し、気になる方は制汗剤や汗拭きシートでさらっとリフレッシュすると良いでしょう。ただし、これらのゴミは必ず持ち帰るようにしてくださいね。

【山小屋泊の基本④】登山初心者は、食事付きプランを選ぼう! 山小屋の食堂で相席して至極の時間を

山小屋泊に慣れている方は素泊まりを選んで自炊する人もいますが、初めての方はぜひ食事付きを選んでみましょう。

同じ目的をもった山小屋の食堂に登山者が集って、相席しながらワイワイする! その雰囲気だけでも美味しい夕食のひととき=至極の時間です。

山という不便な場所にも関わらず、温かいお食事をいただけることへの感謝は何ものにも代え難いです。※一部セルフサービスの場合もありますので、そういう場合は率先してスタッフの方のお手伝いもしてあげてください。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

◆夕食の時間は早く、17時~19時頃には終了します。

◆また、朝食を取るのは午前6時前後です。それより早く出発する人は、朝食をお弁当に変えてもらえることもありますので、前日の到着時に相談してみてください。

画像6: 筆者撮影

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【山小屋泊の基本⑤】20時~21時が消灯時間の山小屋がほとんど トイレに行く時はヘッドライトが必須

画像: 山小屋と星空イメージ

山小屋と星空イメージ

山小屋は早寝早起き。20時~21時には消灯時間となり一面深い暗闇に包まれます。次の日に備えて眠りにつく前に、外に出て空を仰いでみましょう。そこには息を呑むほど美しい満天の星空が広がっています。

町中からは決して見ることのない神秘的な光景を望む絶好の機会となりうるのです。

また、消灯後の真っ暗な山小屋では、ヘッドライトが必需品。夜中にトイレに立つこともあるかもしれません。明るいうちにスタンバイしておきましょう。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

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画像3: 【登山初心者必見】山小屋泊の基本や魅力を徹底解説! 自分に適した山小屋を選ぼう!
Litom LEDヘッドライト センサー機能付き【168ルーメン/実用点灯30時間/IPX6防水/防災】停電時用 軽量 登山 夜釣り キャンプ HP3A-S1
*偽物にご注意ください:最近偽物が販売する店がよく出ています。ご購入のときは「LT直営店」で正規品を注文してください。*【ジェスチャーセンシング・両手が自由になる】センサー機能が追加され、手の動きを感知してディミング(点灯/消灯)が働きます。両手が自由になって、夜釣りや夜間の庭の手入れや車の作業に汚れた手で触らなくてすむので、とても便利です。センサー機能で使用しなくても通常のヘッドライトとして使用できます。
【高輝度LED・IPX6防水・角度調節可】明るさは168ルーメン、照射距離最大約110メートル。IPX6防水仕様、雨や雪の時も使えます。照射方向65°まで調節可能で、夜散歩、耳掻き、...
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2020-03-11 17:16

・手をかざすだけで本体に触れずに点消灯ができる。(手袋したままでもOK)

・ライトのちらつきが無く明るい。(168ルーメン)

・軽量で頭や首への負担も少なく持ち運びにも便利。(両手が空くので便利)

・防水仕様

・6つの点灯モード

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