キャンプで食べる炊きたてのごはんは、いつも以上においしいものですよね。しかし「いつも炊飯に失敗してしまう」「炊飯が面倒に感じる」と感じている人も少なくないでしょう。そんなときは家電の力を借りると、上手に手抜きしながらも、失敗なく炊飯できますよ。今回ご紹介するのは、Toffy(トフィー)の小型電気炊飯器『ミニライスクッカー』です。おしゃれなレトロデザインも魅力のミニライスクッカーについて、実際に使った感想を交えて徹底的にレビューしていきます。
Toffy(トフィー)ってどこの国のブランド?レトロデザインのおしゃれな家電が充実
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筆者撮影
『Toffy(トフィー)』は、どことなくなつかしさを感じる、レトロなデザインが特徴的なキッチン家電や生活雑貨を扱うブランド。
いずれの製品も、一見、海外ブランド製品とも思えるようなおしゃれなルックスで「どこの国のメーカーなの?」と感じる人も多いかと思いますが、実は、日本のメーカーである株式会社ラドンナが展開しているブランドです。
東京に本社を構える株式会社ラドンナは、昭和7年(1932年)の創業以降、独自のデザインとアイデアで商品を開発・販売し続けています。
Toffyでは電気ケトル・オーブンレンジ・ホットサンドメーカー・ウォーターサーバーなど、豊富な製品をラインナップ。今回はその中からコンパクトな電気炊飯器の『ミニライスクッカー』をご紹介します。
日常使いからキャンプまで大活躍!Toffy『ミニライスクッカー』の概要をチェック
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筆者撮影
Toffyのミニライスクッカーは、0.5~1.5合のお米を炊ける小型の電気炊飯器です。大人の手のひらにのせられるほどコンパクトなサイズ感で、省スペースで保管・携帯できます。
機能は「炊飯」と「保温」の2つ。スイッチを切り替えるだけなので、操作はシンプルです。
かわいらしいサイズとデザインからおままごと道具のようにも見えますが、見た目とは裏腹に、本格的な炊飯が叶う実力派。
持ち運びにも便利なので、キャンプや車中泊などのアウトドアでも活躍してくれるでしょう。火の扱いに不慣れな初心者キャンパーや、キャンプでの炊飯に失敗したくない人、少量の炊飯をしたいソロキャンパーなど、さまざまな人におすすめできます!
また、ミニライスクッカーには計量カップとしゃもじが付属するのもうれしいポイント。
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筆者撮影
炊飯に必要な道具が一式そろっているので、購入後すぐに使用できますよ。
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0.5合なら最短19分で炊きあがります。(※浸水時間を含まず)炊飯が完了すると自動的に保温モードに切り替わります。内釜にはふっ素加工が施されているため、簡単に洗えるのもポイント。
忙しい日も炊きたてのご飯を食べたいという方にピッタリです!ユーザーズガイドには、簡単でおいしいレシピがついています。
一人暮らしにちょうどいいサイズ感で、新生活を迎える方への贈り物としてもおすすめです。
■■Toffy_Classicシリーズ■■ ちょっぴりレトロで親しみのあるデザインが魅力。 シンプルで扱いやすいスペックと、…
【スペック】
- サイズ:(約)W200×D165×H175mm
- 重量:(約)962g ※実測値(付属品除く)
- 炊飯容量:90~270ml(0.5~1.5合)
- 電源:AC100V 50/60Hz
- 定格消費電力:200W
- 素材:スチール、アルミ、ガラス
- 付属品:計量カップ、しゃもじ
- カラー:ペールアクア、アッシュホワイト
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車中泊やキャンプで本品を使用する場合は、AC電源付きのサイトを利用するか、定格出力200W以上のポータブル電源を用意しましょう。
▼おすすめのポータブル電源はこちらでチェック!
使い方が簡単なのにおいしいごはんが炊ける!Toffy『ミニライスクッカー』の実力を徹底レビュー
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筆者撮影
Toffyのミニライスクッカーは使い勝手がよく、筆者も普段から愛用しています。そこでここからは、筆者が実際に使うなかで感じているミニライスクッカーの魅力を徹底レビュー!
かわいい見た目からは想像がつかないほどの高い実力を、ポイントごとに一つずつ紹介しています。
0.5合なら20分足らずで炊きあがる!
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筆者撮影
ミニライスクッカーは0.5~1.5合の炊飯に対応していますが、炊きあがりがスピーディな点が大きな強みです。
十分に浸水させたお米1合~1.5合の炊飯にかかる時間は30分程度。0.5合なら最短19分ほどで炊きあがります。
「キャンプ飯の調理にあまり時間をかけたくない」「早くごはんが食べたい」というシーンはもちろん、「うっかり炊飯し忘れていた!」なんてときにも実力を発揮してくれるでしょう。
スイッチ1つで操作がシンプル!
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筆者撮影
ミニライスクッカーの機能は「炊飯(COOK)」「保温(WARM)」の2つのみ。操作スイッチは1つしかなく、上げ下げすることで炊飯と保温を切り替える仕組みです。
使用方法は簡単で、まずはお米をといで、30~60分ほど浸水させておきます。時間がないときは浸水なしでもOKですが、十分に浸水させたほうがおいしく炊きあがりますよ!
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筆者撮影
なお、お米をとぐときに内釜を使うと、表面のコーティングがはがれたり、劣化しやすくなったりするため、別のボウルやザルを使ってとぐ作業・浸水させる作業をしましょう。
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アウトドアでお米をとぐときは、ポリ袋を使うのもおすすめ!
次に、といだお米と水を内釜に入れます。内釜には目盛りがついているので、目盛りを参考にお米の量に適した量の水を入れてくださいね。
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水を入れるとき、内釜の目盛りがやや見にくいので、慣れるまでコツが必要です。
内釜を本体にセットしたら、蓋をした状態で「COOK」側にスイッチを押し下げ、電源プラグをコンセントに差し込みましょう。
電源プラグをコンセントに差し込むとすぐに電源が入るので、準備が整ってからプラグを差し込むのがポイントです。
炊飯が終わると炊飯が終わると自動でスイッチが上がり、保温に切り替わります。炊飯終了の合図はないので、スタートから20~30分後くらいに、保温へ切り替わっているかチェックしてくださいね。
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筆者撮影
ごはんが炊けたら、5~10分程度蒸らしてから食べるのがおすすめです。
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筆者撮影
ごはんをかき回すときに内釜が回ってしまうので、ふきんなどを使って縁をおさえると混ぜやすいですよ。
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筆者撮影
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1.5合以上炊くと吹きこぼれるので、必ず1.5合以下で炊飯しましょう。
ミニライスクッカーの保温能力は高めで、少し時間を置いてもホカホカのごはんが食べられます。ただし、保温は4時間以内が推奨されているほか、電源プラグを抜かない限り、保温され続ける点に注意しましょう。
▼ポリ袋を使ったお米のとぎ方はこちらの記事で紹介しています!
レトロなデザインとフォルムがおしゃれ!
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筆者撮影
ミニライスクッカーは、レトロでかわいい、おしゃれなデザインも魅力です。筆者の購入の決め手は、このデザインだったといっても過言ではありません。
キャンプではサイトをおしゃれに演出するのにひと役買いますし、自宅で使うときはインテリアアイテムとしても活躍します。
コンパクトで携帯性に優れる!
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筆者撮影
ミニライスクッカーは片手で持てるほどコンパクトで、省スペースで使用・収納できる上に、持ち運びにも便利です。
電源を確保できれば、インドア・アウトドアを問わず、どこでも好きな場所で手軽に炊飯できるでしょう。
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ただし、蓋がガラス製なので、特にアウトドアでは落としたり、ぶつけたりしないように注意しましょう。
自宅で使用する場合は、1人暮らしでの利用にも適しているほか、2台目の炊飯器としてもおすすめです。
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筆者撮影
筆者宅では、2台目の炊飯器として活躍中。主に帰宅が遅い家族のために、ミニライスクッカーを使って少量のごはんを炊いています。
家族には「炊きたてのおいしいごはんが食べられる」と好評ですよ!
▼こちらの電気炊飯器もコンパクトでおすすめ!
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質量:1.0kg
加熱方式:ヒーター
内面コート:フッ素コート
炊飯時間:23~26分
スイッチひとつでシンプル操作 炊飯や煮込み料理も楽しめる
手のひらサイズで置き場所を選ばない「コンパクトサイズ」
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キャンプから日常生活まで大活躍!Toffy『ミニライスクッカー』で手軽においしく炊飯しよう
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筆者撮影
Toffyのミニライスクッカーは、炊飯・保温の機能が備わった、おしゃれなデザインの小型電気炊飯器です。
省スペースで設置・保管が可能なほか、持ち運びにも適しているので、1人暮らしでの活用、2台目の炊飯器としての活用、アウトドアでの活用など、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。
少量でもおいしいごはんが炊けるため、ソロキャンプやデュオキャンプで手軽においしいごはんを食べたいとき、アウトドアで炊飯に失敗したくないときなどにも重宝します。
Toffyのミニライスクッカーを活用して、日常生活からアウトドアまで、手軽においしいごはんを楽しみましょう。
▼こちらの車中泊レポではミニライスクッカーを使った調理を紹介しています!
▼こちらの記事ではキャンプにおすすめのライスクッカーを紹介しています!
▼ライスクッカーを使ったキャンプ飯のおすすめレシピはこちら!