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パラコードミサンガ(ブレスレット)は、普段はおしゃれに身につけられ、災害時や緊急時にはロープとして活用できる実用的な防災アクセサリーです。今回は、ロープワークの基本「平編み(コブラ編み)」を使った作り方を、写真付きで丁寧に解説。初心者やお子さまでも挑戦しやすい基本の編み方なので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
- そもそもパラコードって? おしゃれで丈夫な万能ロープ
- 【材料】Amazonや100均で購入可能
- 【作り方】平編み(コブラ編み)のパラコードミサンガ
- 【活用シーン】パラコードミサンガの「もしもの時」の使い方例
- 【イベント告知】FIELDSTYLE EXPO 2025「ハピキャンステーション」に集合!
- 手元に“そなえる”安心アクセサリーを作ってみよう!

そもそもパラコードって? おしゃれで丈夫な万能ロープ

パラコードは、正式名称をパラシュートコード(Parachute Cord)と言い、もともとはパラシュートを支えるロープとして使われる丈夫なナイロン製のひもです。現在では、アウトドアやキャンプ用品、アクセサリーなど幅広い用途で活用されています。
- 耐荷重が非常に高い:細いながらも数十〜数百kgの重さに耐えられます
- 汎用性が高い:アウトドア、キャンプ、登山、そして災害時など、幅広いシーンで活躍
- 素材:多くは耐久性の高いナイロンやポリエステル製
この頼れるロープをおしゃれに携帯できるのが、パラコードミサンガの最大の魅力。備えの第一歩としてぴったりな、実用性◎なおしゃれ防災アクセサリーを、手作りで身につけましょう!
【材料】Amazonや100均で購入可能

パラコードミサンガ作りに必要なものは、たったこれだけ。
- パラコード:約220〜250cm(今回は3mmタイプを使用し、約220cmで作成。パラコードの太さや素材の硬さによって、必要な長さは前後します)
- バックル
- ハサミ
- ライターやチャッカマン(焼き止め処理用)
- メジャー
▼初めての人におすすめのパラコードとバックルのセット
【作り方】平編み(コブラ編み)のパラコードミサンガ
それでは、写真付きでじっくり解説していきます!
今回ご紹介するのは、初心者にも作りやすい平編みのパラコードミサンガです。
平編みは、平らで幅のある仕上がりで、さらに解きやすいのが特徴。さっそく挑戦してみましょう!
① パラコードの先端を溶かして固める

パラコードがほつれていくのを防ぐために、カットした先端を加熱し、溶かして固めます。
②パラコードをバックルに通す

パラコードを半分に折り、折った部分をバックルの上から下へ通します。

輪っかになった部分に、バラバラの2本を通して締めます。

反対側のバックルに、2本のパラコードを下から上へ通します。
③手首に合わせてサイズを決める(手首のサイズ+1〜2cm)

手首にパラコードを通してみて、サイズを決めます。
写真のジャストサイズの状態から、2cmほど余裕を持たせた長さがおすすめです。
④テープを使って固定する

長さを決めたら、位置がずれないようにバックルを外し、ロープが出ている方を上にセットして、上側のバックルをテープで固定します。
⑤平編みを繰り返す

まず右のパラコードを「P」のような形になるよう、輪っかを作りながら左に移動させます。

左のロープを、先ほどのパラコードを上を通って、下へ持って行きます。
次に、バックルを通したパラコードの下を通って、Pの輪っかに下から上へ通します。

両方のパラコードを引き締めて、1つ目の結びが完成。反対側も同じ動きを繰り返します。

Pを反対側に作って、

矢印のとおり、パラコードを通して、

引き締めます。これで左右の1セットが完了です!

これを、下のバックルのところまで繰り返していきます。
⑥余ったパラコードをカットして、焼き止めする

バックルのところまで編んだら、余ったロープを3mm程度残してカットします。

パラコードの先端をチャッカマンの根元で炙って溶かします。炎の先端で炙ると、燃えたり焦げたりしやすいのでご注意ください。
パラコードが溶けて柔らかいうちに、熱に強い金属のアイテムなどを使って押し付けると、よりガッチリ固定できます。

完成です!
【活用シーン】パラコードミサンガの「もしもの時」の使い方例
パラコードミサンガは、いざという時に「ほどいて使える」のが最大の魅力! 200cm以上あれば、さまざまなシーンに対応できます。
| 緊急時の使い道 | 活用例 |
| ロープが必要な時 | 洗濯ロープ、タープ固定、重いものを引き上げる補助、荷物の結束 |
| ケガの応急処置 | 止血帯の代わり、三角巾の補助・固定 |
| アイテムの修理 | バッグや靴ひもが切れた時の応急処置 |
| その他 | 中芯をほどいて、釣り糸・縫い糸・フロス・火起こしの火口として使用する |
【イベント告知】FIELDSTYLE EXPO 2025「ハピキャンステーション」に集合!

「平編み」の作り方はマスターできましたか?「写真だけではちょっと不安…」「もっと丁寧に教えてほしい!」という方に朗報です。
今週末に開催されるFIELDSTYLE EXPO 2025の会場では、ハピキャンブースにてパラコードミサンガのワークショップを開催します!
- 日時: 2025年11月15日(土)、16日(日)
- 場所: AICHI SKY EXPO 愛知県国際展示場
会場内 ハピキャンステーション(ホールE ブース番号:550) - 内容: 蓄光パラコードを使ったミサンガ作り(有料)
蓄光パラコードにハピキャンオリジナルの飾りをつけてかわいく仕上げましょう!
この機会に、ハピキャンスタッフと一緒に世界に一つだけのオリジナルミサンガを完成させてみませんか?皆さんのご参加をお待ちしております!
手元に“そなえる”安心アクセサリーを作ってみよう!

パラコードミサンガは、いざという時のために備えながら、普段はかわいく日常を彩るファッションアイテム。
- ほどけば“強くて使えるロープ”に
- 日常ではおしゃれなアクセサリー
- 子ども用・アウトドア・登山・通勤にも◎
- ワンちゃんの首輪にも◎
防災の第一歩として、まずは1本、手作りのミサンガから始めてみませんか?
今回の平編みをマスターしたら、他の編み方にもぜひ挑戦してみてくださいね。
▼もっと簡単に始めたい人はキーホルダーからどうぞ♪

























