絶大な信頼を誇るPRIMUS(プリムス)のアウトドアバーナーに、新作『P-157 インテグストーブ』が仲間入り!従来のストーブも十分機能的でしたが、『P-157 インテグストーブ』はどのような進化を遂げているのでしょうか…

※本記事にはプロモーションが含まれています。

年中頼れる直結型バーナー

画像: プリムスの新作『P-157 インテグストーブ』 筆者撮影

プリムスの新作『P-157 インテグストーブ』
筆者撮影

2024年10月1日に発売となった『P-157 インテグストーブ』。最大の特徴は、ガス圧を調整するレギュレーターを搭載している点です。

レギュレーターを搭載したことで、あたたかい環境ではガスの流量を抑え、燃費と燃焼効率を最適化。寒い環境では十分なガスの流量を確保して、出力の低下を防ぐことができます。

そんな「年中使えるバーナー」である『P-157 インテグストーブ』を、同じくプリムスの定番モデル『153ウルトラバーナー』と比較検証!

比べてみてわかった『P-157 インテグストーブ』の魅力を一緒に見ていきましょう!

画像1: プリムスの新作『P-157 インテグストーブ』が登場!定番の『153ウルトラバーナー』と比べてみました
PRIMUS(プリムス) P-157 インテグストーブ レギュレーター搭載 OD缶 耐風
レギュレーター内蔵
重量:100g
4本ゴトク
点火装置付き
本製品は、安全性を確認するために出荷前に全ての個体において燃焼試験を実施しております。そのため、製品の一部に焼け色がつくなど使用の痕跡が残っている場合がございます。あらかじめご了承ください。
ガスカートリッジは別売です。
¥8,957
2024-11-14 9:35
  • 出力:3.3kW/2,840kcal/h(IP-250T使用時)
  • ガス消費量:220g/h(IP-250T使用時)
  • 燃焼時間:約62分(IP-250T使用時)
  • ゴトク径:148mm
  • 収納サイズ:7.3×10.1×4.7cm
  • 本体重量:100g

▼『153ウルトラバーナー』について知りたい人はこちら!

比較を通してわかった『P-157 インテグストーブ』の魅力!

ここからは、比較の様子をお伝えしながら、『P-157 インテグストーブ』の特徴をお伝えしていきます!

【燃焼】高効率設計のバーナーヘッドがGOOD

画像: 『P-157 インテグストーブ』のバーナーヘッド 筆者撮影

『P-157 インテグストーブ』のバーナーヘッド
筆者撮影

プリムスの『ハイパワーガス』を使用したときの出力は、『P-157 インテグストーブ』が3.3kW(2,840kcal/h)、『153ウルトラバーナー』が4.2kW(3,600kcal/h)です。

出力では劣る『P-157 インテグストーブ』ですが、従来よりも熱エネルギーが効率よくクッカーに伝わるよう設計されています。

まず、火口は耐風性に優れた「すり鉢形状」を採用。さらに、五徳が従来よりも高い位置に設定され、クッカーを置いた際には円錐状の炎が鍋底に広く当たるのも特徴です。

画像: 『P-157 インテグストーブ(左)』の炎は円錐状に上がり… 筆者撮影

『P-157 インテグストーブ(左)』の炎は円錐状に上がり…
筆者撮影

画像: 鍋底に広くコンタクトするため高効率 筆者撮影

鍋底に広くコンタクトするため高効率
筆者撮影

緻密なバーナーヘッドの設計により、シビアな環境下でもしっかりとクッカーをあたためてくれるのです…!

【点火】ツマミと点火ボタンの操作性も◎

画像: 『P-157 インテグストーブ』はツマミと点火ボタンの操作性がGOOD!

『P-157 インテグストーブ』はツマミと点火ボタンの操作性がGOOD!

『P-157 インテグストーブ』は、操作性もかなり好印象でした。

ツマミはグローブを装着したままでも回しやすいサイズ感。点火ボタンはツマミと直角となる位置に設置されており、片手でも押しやすい形状でした。

画像: 『153ウルトラバーナー』の操作性も悪くないですよ!

『153ウルトラバーナー』の操作性も悪くないですよ!

『153ウルトラバーナー』も人気のギアだけに操作性はバッチリですが、点火ボタンは片手では若干押しにくい形状です。

ほんのわずかな違いですが、筆者としては『P-157 インテグストーブ』の操作性に1票投じたいと感じました。

【携帯性】収納サイズは大きいがクッカーに収まるサイズ感

画像: 左が『P-157 インテグストーブ』、右が『153ウルトラバーナー』 筆者撮影

左が『P-157 インテグストーブ』、右が『153ウルトラバーナー』
筆者撮影

収納サイズを比べてみると、『P-157 インテグストーブ』はすり鉢状の火口のため『153ウルトラバーナー』より大きめ。

ただし、250サイズのOD缶とともにクッカーに収まるため、「収納サイズが大きいからかさばる!」といったことはなさそうです。

画像: 『P-157 インテグストーブ』小型ライターとともにクッカーへ収納できるサイズ感 筆者撮影

『P-157 インテグストーブ』小型ライターとともにクッカーへ収納できるサイズ感
筆者撮影

重量は『P-157 インテグストーブ』が100g、『153ウルトラバーナー』が116gと、数値上はわずかな差です。

とはいえ『153ウルトラバーナー』に慣れている筆者としては、『P-157 インテグストーブ』を持ったときには「軽っ!」といった印象を抱きました。

「バックパックの隙間にバーナーを押し込みたい!」という人にとっては『P-157 インテグストーブ』はややかさばりますが、サイズ・軽さともに携帯性は申し分ないといってもいいでしょう!

▼今回使ったクッカーはこちら!

【汎用性】使えるクッカーは限られるかも…

画像: シェラカップは『P-157 インテグストーブ』に置けず…

シェラカップは『P-157 インテグストーブ』に置けず…

『P-157 インテグストーブ』はバーナーヘッドの構造上、300mlのシェラカップは五徳に乗りませんでした。

筆者の実測値ではありますが、『P-157 インテグストーブ』の五徳の内径は約9cm。

画像: 『P-157 インテグストーブ』の五徳内径は約9cm

『P-157 インテグストーブ』の五徳内径は約9cm

シェラカップやマグカップなど、底が小さなアイテムをあたためたいときに『P-157 インテグストーブ』を使うのは難しそうです。

【価格】機能面を考えると納得のお値段

画像: 『P-157 インテグストーブ(左)』『153ウルトラバーナー(右)』ともに収納袋が付属します

『P-157 インテグストーブ(左)』『153ウルトラバーナー(右)』ともに収納袋が付属します

公式サイト記載の税込み価格は『P-157 インテグストーブ』が9,900円、『153ウルトラバーナー』が11,000円です。

コストパフォーマンスの観点では、どちらも納得のお値段。

後述する「こんな人におすすめ!」も参考にしながら、目的にあうバーナーをチョイスしてくださいね。

『P-157 インテグストーブ』はこんな人におすすめ

画像: 『P-157 インテグストーブ』はバランスの取れたバーナー

『P-157 インテグストーブ』はバランスの取れたバーナー

プリムスの新作『P-157 インテグストーブ』は、以下のような人におすすめです。

  • 初めて直結型のシングルバーナーを買う人
  • 年間を通してキャンプや登山を楽しむ人
  • 機能のバランスが取れたバーナーが欲しい人

『P-157 インテグストーブ』を使った印象は「バランスの取れたバーナー」です。

レギュレーター機能に加えて、高効率のバーナーヘッドを搭載しているため、季節を問わず安定した火力を期待できるのは大きな魅力。

操作性や携帯性も申し分なく、ほとんどの人がストレスなく使い続けられそうです。

さまざまなシーンで『P-157 インテグストーブ』を使ってみて、「よりコンパクト&軽量な装備にしたい!」「よりパワフルなアイテムがいい!」など、好みのシングルバーナーを探す最初の1歩としても最適なアイテムではないでしょうか…!

ソロキャンプや登山の相棒に!

画像: 『P-157 インテグストーブ』はさすがのクオリティでした!

『P-157 インテグストーブ』はさすがのクオリティでした!

今回は、プリムスの新作『P-157 インテグストーブ』についてご紹介しました。

さすがプリムスといったクオリティで、長年プリムスのバーナーを使っている筆者でも「買い替えてもいいかもな~」と思える逸品でした。

今回の記事を参考に、『P-157 インテグストーブ』をぜひチェックしてくださいね。

画像2: プリムスの新作『P-157 インテグストーブ』が登場!定番の『153ウルトラバーナー』と比べてみました
PRIMUS(プリムス) P-157 インテグストーブ レギュレーター搭載 OD缶 耐風
レギュレーター内蔵
重量:100g
4本ゴトク
点火装置付き
本製品は、安全性を確認するために出荷前に全ての個体において燃焼試験を実施しております。そのため、製品の一部に焼け色がつくなど使用の痕跡が残っている場合がございます。あらかじめご了承ください。
ガスカートリッジは別売です。
¥8,957
2024-11-14 9:35

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