※本記事にはプロモーションが含まれます。
ワンタッチタープとは?メリットもチェック
ワンタッチタープは、文字通り、ワンアクションで簡単に組み立てられるタープのことです。
フレームとタープが一体化しており、フレームを広げるだけで自立し、すぐに使用できます。広げるだけで使えるものや、フレームを組み立ててから生地を被せるものなど、製品によって多少の違いはあるものの、どれも設営・撤収が簡単なのが大きなメリットです。
普通のタープではポールを設置したり、ペグダウンしたりといった手順が必要ですが、ワンタッチタープであればその手間を省けます。そのため、テント設営に不慣れな人や初心者の人でも取り扱いやすいでしょう。
通常のタープに比べると収納サイズが大きく、重量も重たいものの、軽量設計やコンパクト設計のワンタッチタープもたくさんありますよ。
ワンタッチタープの選び方のポイント
ここでは、ワンタッチタープを選ぶ際に大切な4つのポイントを4つ紹介します。
用途や使用シーンに適したワンタッチタープを選ぶための大切なポイントですので、購入前にぜひチェックしてくださいね。
【1】使用人数に適したサイズを選ぶ
ワンタッチタープは、さまざまなサイズが展開されています。そのため、使用人数に適した大きさのモデルを選びましょう。
組み立てたときに幅2m×2mのタイプは、2~4人での使用に向いています。4人以上で使う場合は、2.5m×2.5m、3m×3mなどがおすすめです。
サイズが大きいとその分価格が高くなったり、収納サイズが大きくなったりするので、バランスを考えながら選ぶといいでしょう。
【2】設営方法で選ぶ
ワンタッチタープには、主に「センターロック式」「コーナーロック式」の2つのタイプがあります。
センターロック式は、フレームを中央から広げて1カ所で固定するタイプ。1人でもスムーズに設営できるので、初心者にもおすすめです。
一方のコーナーロック式はフレームを広げたあと、四隅をそれぞれロックして固定するタイプです。1人で設営すると時間がかかりますが、複数人で設営するときであれば特にデメリットは感じないでしょう。
また、生地とフレームが一体化しているものもあれば、生地とフレームが分離しているものもあるので、選ぶ際には設営方法もしっかりチェックしておくのが大切です。
【3】フレームの素材で選ぶ
ワンタッチタープのフレームに使われている素材は、アルミやスチールなどです。
アルミは軽量でサビに強いのが特徴で、持ち運びやすさを重視する人におすすめ。一方で、スチールは耐久性に優れており、風に強く、飛ばされにくいメリットがあります。
軽さを求めるならアルミ製、安定感を求めるならスチール製のフレームが採用されているモデルを選びましょう。
【4】機能や装備で選ぶ
ワンタッチタープを選ぶときには、使用シーンや用途に適した機能や装備があるかをチェックするのも大切です。
強い日差しを避けたい場合はUVカット率が高いもの、大雨にも対応できるものが必要であれば耐水圧の数値が高いタイプ(1,500ml以上)などを選びましょう。
そのほか、ベンチレーションが装備されているものは、タープ内にたまった熱の排出に役立つ上、風にあおられにくくなります。また、重りが付いているものも風対策に便利です。
ワンタッチタープの基本的な使い方
ここでは、ワンタッチタープの基本的な使い方を紹介します。
製品によって多少の違いはありますが、一般的な組み立て方やたたみ方をそれぞれ解説しますので、特に初心者の方は要チェックです。
組み立て方法
ワンタッチタープの組み立て方はとても簡単です。
フレームとタープが一体化しているタイプであれば、基本的にフレームを広げるだけでOK。フレームとタープが分かれているタイプの場合は、まずフレームを組み立ててから生地を被せます。
センターロック式のフレームが採用されているワンタッチタープなら、フレームを広げて、中央の1カ所で固定すれば完成です。コーナーロック式の場合は、四隅をロックしてしっかり固定しましょう。
たたむ方法
ワンタッチタープを片づけるときは、組み立てるときと逆の手順を踏むだけです。
重りを付けたり、フレームの脚を伸ばしたりした場合は、元に戻すのを忘れないようにしましょう。また、タープとフレームが別々のタイプは、タープを取り外してからフレームを折りたたみます。
最後に付属の収納ケースにすべてをしまえば、片づけ完了です。複雑な手順はないので、簡単に撤収できますよ。
人気のワンタッチタープを紹介!おすすめランキングTOP10
ここで、ワンタッチタープのおすすめをランキング形式で10点紹介します。
おしゃれなデザイン、小さめサイズなど、さまざまな種類があるので、ワンタッチタープ選びの参考にしてくださいね。
【1位】QUICKCAMP(クイックキャンプ)『ワンタッチタープ 2.5m フラップ付き QC-TP250』
QUICKCAMP(クイックキャンプ)『ワンタッチタープ 2.5m フラップ付き QC-TP250』は、生地にシルバーコーティングがほどこされているのが特徴で、強い日差しから体をガードできます。
【メリット】
- 遮光性、遮熱性に優れる
- 耐水性があり、突然の雨にも対応
- 付け替え可能な専用フルフラップ付き
【デメリット】
- スムーズに設営するにはコツが要る
【スペック】
- サイズ:展開時/(約)255×255×200cm、収納時/(約)17×17×124cm
- 重量:(約)5.6kg
- 耐水圧:1,000mm
- UVカット:UPF50+
- 素材:本体/ポリエステルオックスフォード、ポール/ファイバーグラス
- セット内容:キャリーバッグ、テント本体、ペグ、ロープ、フルフラップ
▼QUICKCAMP『ワンタッチタープ 2.5m QC-TP250』の詳しい記事はこちら!
【クイックキャンプ】タープ・テーブル・チェアの評判&感想をご紹介 3つとも手軽で使いやすいおすすめギア
【2位】LOGOS(ロゴス)『ソーラーブロック Qセットタープ220』
組立サイズ:(約)220×220×230/215/151cm、軒下サイズ:(約)167/151/88cm、収納サイズ:(約)20×20×116cm
主素材:[フレーム]スチール
[シート]150Dポリエステルオックスフォード(裏面:ソーラーブロックコーティング)(耐水圧1000mm)
タープ内側には強い日差しも遮るソーラーブロックコーティング
UVカット率99.99% 遮光率100%
強度の高いポリエステルオックスフォード生地
突風時にテント内空気を外部に逃すVENT TOP SYSTEM
着脱式ランンタンフック付きなので夜でも安心
LOGOS(ロゴス)『ソーラーブロック Qセットタープ220』は、生地の内側にソーラーブロック加工がほどこされ、UVカット率と遮光率に優れたワンタッチタープです。
【メリット】
- 遮光性、遮熱性、UVカット率に優れる
- 突風に対応するVENT TOP SYSTEMを採用
- 高さを3段階に調節できる
- 着脱式ランタンフック付き
【デメリット】
- 重量が重い
【スペック】
- サイズ:展開時/(約)220×220×230/215/151cm、収納時/(約)20×116×20cm
- 重量:(約)9.5kg
- 耐水圧:1,000mm
- UVカット:99.9%以上
- 素材:シート/ポリオックス、フレーム/スチール
- セット内容:シート、脚フレーム、ロープ、ランタンフック、収納バッグ、ペグ、小物袋
【3位】DOD(ディーオーディー)『キノコタープ』
DOD(ディーオーディー)『キノコタープ』は、名前のとおり、キノコのような見た目がかわいいワンタッチタープです。他にはない個性的なデザインは、デイキャンプやバーベキューで注目の的になること間違いなし!
【メリット】
- 耐水性が高い
- 天井が高く、高さ調節も可能
- ランタンフック付き
【デメリット】
- 重量が重い
【スペック】
- サイズ:展開時/(約)325×325×168/197/227/242/254cm、収納時/(約)23×23×123cm
- 重量:(約)15kg
- 耐水圧:1,500mm
- UVカット:UPF50+
- 素材:タープ生地/150Dポリエステル、フレーム・ペグ/スチール、キャリーバッグ/600Dポリエステル
- セット内容:本体、ペグ、ペグ・ランタンフック用キャリーバッグ、ロープ、ランタンフック、キャリーバッグ
【4位】Coleman(コールマン)『インスタントバイザーシェードⅡ/L』
【ひさし形状】シェードスキンの四隅をフレームに差し込んで固定。風に強く雨や日差しが入りにくいひさし形状。
【4人使用に適す】シェード/約270×270×254(h)cm フレーム/約220×220cm
【COLEMAN GREEN LABEL】地球の未来を守るため、環境配慮素材※を使用し社内基準をクリアした製品を“COLEMAN GREEN LABEL"として認証しています。※再生済み・再生可能な素材
【付属品】ペグ、ロープ、収納ケース ※ハンマーは付属して...
Coleman(コールマン)『インスタントバイザーシェードⅡ/L』は、耐水圧が約3,000mmあり、突然の大雨にも対応できるワンタッチタープ。5~6人での使用できる広さなので、ファミリーやグループでのアウトドアにおすすめです。
【メリット】
- 遮光性、UVカット率に優れる
- 雨風に強い
- 5~6人で使用できる大きめサイズ
- コンパクト収納
【デメリット】
- 重量が重い
【スペック】
- サイズ:展開時/シェード…(約)300×300×265cm・フレーム/…(約)250×250cm、収納時/(約)径19×99cm
- 重量:(約)14kg
- 耐水圧:3,000mm
- UVカット:99.99%以上
- 素材:シェードスキン/75Dポリエステルタフタ、フレーム/スチール
- セット内容:本体、ペグ、ロープ、収納ケース
【5位】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『クイックシェード200UV』
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『クイックシェード200UV』は、3~4人での使用に適したワンタッチタープです。展開時は約2.5畳の広さと、ちょっとしたスペースを確保したいときに役立ちます。
【メリット】
- 遮光性、UVカット率に優れる
- 高さを3段階に調節できる
- 別売りのオプション(サイドパネル、スクリーンパネル)利用で快適性を高められる
【デメリット】
- 重量が重い
【スペック】
- サイズ:展開時/(約)200×200×237/228/219cm、収納時/(約)121×21×21cm
- 重量:(約)11.5kg
- 耐水圧:1,000mm
- UVカット:90%以上
- 素材:フライ/ポリエステル150D、フレーム/鉄
- セット内容:本体、ペグ、ガイドロープ、ペグ用収納袋、キャリーバッグ
【6位】ENDLESS BASE(エンドレスベース)『ワンタッチタープテント2m×2m サイドシート2枚付』
【付属品】サイドシート1枚、ロープ×6本、ペグ×10本、専用収納ケース【素材】フレーム : スチール、生地 : ポリエステル
【梱包サイズ】幅113x奥行22x高さ22cm【生産国】中国
※耐水加工を施しておりますが、荒天時にはペグで地面に固定してもテントが破損する場合がございます。風・雨などの自然現象による破損につきましては保証できかねますので予めご了承ください。 ※必ずペグ・ロープを使って固...
ENDLESS BASE(エンドレスベース)『ワンタッチタープテント2m×2m サイドシート2枚付』は、自立式ベンチレーションが装備されており、効率的に熱を逃せます。さらに、優れた耐風性や撥水性、ひさしとして使えるサイドシートなど利便性と快適性が抜群です。
【メリット】
- 遮熱性に優れる
- 高さを3段階に調節できる
- ベンチレーション付き
- サイドシート付き
【デメリット】
- 重量が重い
【スペック】
- サイズ:展開時/200×200×226cm、収納時/121×22×22cm
- 重量:(約)10.5kg
- 耐水圧:2,300mm
- UVカット:99%、UPF50+
- 素材:本体/ポリエステル、フレーム/スチール
- セット内容:本体、サイドシート、ロープ、ペグ、専用収納ケース
【7位】アイリスプラザ『タープテント 3×3m』
【初心者でも安心の簡単設営】簡単4ステップでも組立が可能、ペグとロープが付属しているため、風に飛ばされないようにタープテント本体を地面に固定することも可能!
【高さ調節可能、丈夫なフレーム】3段階の高さ調節が可能、使用するシーンや用途によって使い分けすることが可能!
【高機能シート】UVカット率99%、耐水圧2,000㎜のため、日差しや熱を軽減、急な天候変化にも対応可能です!
【風を逃がすベンチレーション付き】空気を循環させることで熱と蒸れを逃がし快適な空間に!
アイリスプラザ『タープテント 3×3m』は、ベンチレーションが装備されたワンタッチタープです。タープ内の空気を循環させられるので、蒸れにくく、突風対策にも役立ちます。
【メリット】
- 遮熱性、UVカット率に優れる
- 耐水性に優れる
- ベンチレーション付き
- 高さを3段階に調節できる
【デメリット】
- 重量が重い
- 1人では設営しづらい
【スペック】
- サイズ:展開時/(約)290×290×230/239/248cm、収納時/20×120×24cm
- 重量:(約)11kg
- 耐水圧:2,000mm
- UVカット:98%0+
- 素材:トップシート・収納バッグ/ポリエステル、フレーム・ペグ/スチール、ロープ/アクリル
- セット内容:本体、ロープ、ペグ、収納バッグ
【8位】山善『Campers Collection ワンタッチタープ 2.5m』
山善『Campers Collection ワンタッチタープ 2.5m』は、フレームを広げるだけで自立するので、1人でも簡単に設営できるモデルです。サイドシートやランタンフックが付いており、細かい部分まで利便性に配慮されたワンタッチタープですよ。
【メリット】
- 携帯性に優れる
- スムーズに設営できる
- ランタンフック付き
- サイドシート付き
【デメリット】
- フレームが細く、場所によっては使いづらい
- UVカット加工されているが、カット率は不明
【スペック】
- サイズ:展開時/255×255×200cm、収納時/直径11×120ccm
- 重量:3.65kg
- 耐水圧:1,000mm
- UVカット:UPF50+
- 素材:張り材/ポリエステル、フレーム/グラスファイバー・スチール
- セット内容:タープ本体、サイドシート、ペグ、ガイドロープ、キャリーバッグ
【9位】NEWTEC JAPAN(ニューテックジャパン)『キャンプカスタム260TC カンタンタープ』
NEWTEC JAPAN(ニューテックジャパン)『キャンプカスタム260TC カンタンタープ』は、特許技術を採用し、使い心地にこだわったワンタッチタープ。同モデルと連結できるため、イベントでも活用され、多くの人に愛されている製品です。
【メリット】
- レインガイド(雨どい機能)付き
- 連結可能
- カラーバリエーションが豊富
【デメリット】
- 重量が重い
【スペック】
- サイズ:展開時/240×240×215/230cm、収納時/17×17×127.5cm
- 重量:(約)12kg
- 耐水圧:1,000mm
- UVカット:90~99%
- 素材:本体/ポリエステル、フレーム/高強度スチール
- セット内容:本体、ペグ、ロープ、収納ケース
【10位】FIELDOOR(フィールドア)『ポータブルタープテント(アルミ) 1.8m×1.8m』
✅【ワンアクションで組み立て簡単&スピーディー! 持ち上げるだけのセンターロック!】 初心者や女性にも簡単に組み立てができる、 待望のセンターロックタイプのフレームを採用。 広げて中心のロックを持ち上...
FIELDOOR(フィールドア)『ポータブルタープテント(アルミ)』は、1万円程度で手に入る、高いコストパフォーマンスが魅力の製品です。設営が簡単な点や、軽量性に優れており持ち運びやすい点、サイドシート付きモデルもある点など、機能性もバッチリです。
【メリット】
- センターロック式で設営が簡単
- 耐水性があり、突然の雨にも対応
- ベンチレーション付き
- カラーバリエーションが豊富(グリーン・ブルー・ダークブラウン・ライトベージュ)
【デメリット】
- シルバーコーティングされていてUVカットに役立つが、カット率は不明
【スペック】
- サイズ:展開時/(約)240×240×220cm、収納時/(約)17×17×74cm
- 重量:(約)5.6kg
- 耐水圧:2,000mm
- UVカット:-
- 素材:本体/ポリエステルオックス、フレーム/アルミ
- セット内容:本体、ペグ、ロープ、専用収納ケース
▼初心者でも使いやすいワンタッチテントやポップアップテント、設営しやすいタープなどのおすすめはこちら!
コールマン製ワンタッチテント&ポップアップテントのおすすめ7選! 設営が簡単で快適さ◎の人気モデルを紹介
【ソロキャンプおすすめタープ8選】種類&商品を解説 設営が簡単で軽量・コンパクトな初心者にも使いやすいタープを紹介
ワンタッチタープと一緒に使うと便利なアイテム
ワンタッチタープは基本的にペグダウンの必要がありませんが、風にあおられやすいため、地面に固定するためのペグがあると安心です。ワンタッチタープを購入するときは、ぜひペグとペグハンマーも一緒に揃えておきましょう。
また、製品よっては、以下のように別売りのオプションアイテムが展開されているものもあります。
- インナーテント(宿泊スペースを作れる)
- サイドパネル(横から吹き込む雨や風を防ぐ)
- サイドカーテン(日差し除け)
- メッシュパネルやバグガード(虫除けできる)
- ルーフ棚(収納スペースを作れる)
こうしたアイテムがあると、タープ内でより快適に過ごせますので、ぜひオプションアイテムにも注目してみてくださいね。
ワンタッチタープを出しっぱなしにしても大丈夫?
自宅の庭でワンタッチタープを使用している場合だと「頻繁に使用するから、出しっぱなしでいいかな」と考える人もいるでしょう。
ワンタッチタープは日差しや雨除けの役割を果たしてくれるギアですが、強い日差しや水に長時間さらされてしまうと劣化し、破損の原因となります。
強風で飛ばされるリスクもあるため、自宅の庭であっても、使わないときはきちんと片づけるようにしましょう。
設営・撤収が簡単なワンタッチタープはデイキャンプやバーベキューに便利!
「テントを使うほどではないけれど、日差しや雨を除けられるスペースが欲しい」というときには、手軽に設営できるワンタッチタープが便利です。ワンタッチの名前にふさわしく、広げるだけで設営でき、1人でも組み立てやすいので手軽に使えますよ。
また、UVカット機能や耐水性に優れているモデルも多く、デイキャンプ、バーベキュー、屋外イベントなど、さまざまなアウトドアシーンで活躍してくれます。今回の記事を参考に、ぜひお気に入りのモデルを見つけてくださいね。