Jeep(ジープ)ブランドを扱うStellantis(ステランティス)ジャパンは、ブランド初となる電気自動車『Avenger(アベンジャー)』を発表。2024年9月26日にはTOKYO NODEで新作発表会が開催され、ハピキャン編集部も取材を行いました!注目のコンパクトSUVについて、余すところなくお届けします!

ブランド初のEV車は「街中でも映えるコンパクトSUV」

画像: 150台限定の「ローンチエディション」 編集部撮影

150台限定の「ローンチエディション」
編集部撮影

ブランド初の電気自動車として登場した『アベンジャー』。電気自動車を展開することに関して、Stellantisジャパン株式会社の代表取締役社長である打越晋氏は「お客様に選択の喜びを提供する」こともひとつの狙いだと言及しました。

画像: 2024年5月の新型『ラングラー』発表会はMIYASHITA PARKで開催 編集部撮影

2024年5月の新型『ラングラー』発表会はMIYASHITA PARKで開催
編集部撮影

2024年5月には『Wrangler(ラングラー)』のリニューアルにより、ジープブランドはZ世代も含めた若い世代からの人気も上昇中。

ジープブランド最小モデルとなる『アベンジャー』は、街中でも映えるコンパクトSUVとして、まだジープ車に乗ったことがないユーザーも意識したモデルとなっています。

画像1: 編集部撮影

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『アベンジャー』は電気自動車ながらオフロードにも対応するなど、ジープらしい優れた走破性を備えており、打越社長は「これまでのバッテリーEVとは違うカテゴリと言える」と宣言。「お客様の探求心、冒険心を呼び起こすような仕上がり」になったと話しました。

画像2: 編集部撮影

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搭載されるリチウムイオンバッテリーは54kWhで、一充電航続距離(WLTCモード)は486km。

優れた機能性や取り回しの良さから、ヨーロッパ市場ではすでに数々のアワードを受賞しており、日本市場への浸透も必至といえるでしょう!

画像3: 編集部撮影

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カラーは人気のグラナイト、ボルケーノ、スノーのほか、ジープブランドとして新色の「サン」を加えた計4色。グレードは「アルティテュード」と、150台限定の「ローンチエディション」の2種類がラインナップされています。

Jeep Avenger Altitude

  • カラー:サン、グラナイト、ボルケーノ、スノー
  • 希望小売価格(税込):¥5,800,000

Jeep Avenger Launch Edition

  • カラー:サン
  • 台数:150台
  • 特別装備:パワーサンルーフ、18インチアルミホイール、ブラックペイントルーフ、イエローダッシュボード
  • 希望小売価格(税込):¥5,950,000

※本物を忠実に再現した1/43サイズのダイキャストも加えた、総額約33万円相当の限定モデル。

ジープ『アベンジャー』の注目ポイントをチェック!

ここからは、ジープ『アベンジャー』の詳細を見ていきましょう!

力強さと遊び心を備えたルックス

画像4: 編集部撮影

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ジープの伝統ともいえる「7スロットグリル」。『アベンジャー』ではヘッドランプよりも前面に配置され、万が一の衝撃からヘッドランプを保護します。

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サイドの盛り上がったフェンダー部分は力強い印象。オンロードでもオフロードでも堂々とした存在感を示します。

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リアには、ジェリー缶のデザインからインスパイアされた「X」のシグネチャー・ライトを装備。

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また、ジープの遊び心溢れる「隠れアイコン」も各所に配置されていますよ。

アクティブ派も納得の収納力

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「Design to function(機能性を考慮したデザイン)」を意識したインテリアには、多くの収納スペースが搭載されています。

ラゲッジルームには355Lの容量を確保。リアバンパー付近に足を入れると開く「ハンズフリーパワーリフトゲート」も搭載しています。キャンプシーンでは、テントやテーブルなどの大型アイテムもラクラク積載できそうな予感がします…!

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ダッシュボード下部やドアポケットには、合計約26Lのスペースを確保。特に、センターコンソールはハンドバッグも入るほど広々としており、使い勝手の良さが垣間見えます。

10.25インチのオーディオナビゲーションシステムは、Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応。さらに「ジープ・モバイル・アプリ」を使用すれば、車の位置を特定、リモートでドアのロックやアンロック、バッテリー残量の確認ができるなど、利便性も抜群です。

6つの走行モードを備えた走破性

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『アベンジャー』は、ジープの前輪駆動車としては初の「セレクテレイン」システムを搭載。セレクテレインシステムは、以下の6つの走行モードから選択できます。

  • ノーマル:日常的なドライビングに適した走行モード
  • エコ:航続距離を延ばす走行モード
  • スポーツ:出力を高めてドライビングを楽しむ走行モード
  • スノー:凍結した道路やトレイルで最大限のトラクションを発揮する走行モード
  • マッド:ぬかるんだ路面でのグリップ力を高める走行モード
  • サンド:砂地で最大限のトラクションを発揮する走行モード

また、急な下り坂でも一定速度で走行できるようアシストする「ヒルディセントコントロール」も搭載。

ホイールグリルは台形でタイヤクリアランスを確保するなど、前輪駆動車ながら、ジープならではの高い走破性は健在です。

街乗りに最適な装備も

画像11: 編集部撮影

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『アベンジャー』の全長は、ジープのコンパクトSUV『Renegade(レネゲード)』より15cm短く、最小回転直径10.6mと取り回しのしやすさも魅力です。

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車高はオフロードだけでなく、傾斜が強い駐車場の出入り口や、道路上の障害物にも対応しやすいこともメリットです。

さらにはアダプティブクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキ、ブラインドスポットモニターなど、運転支援機能も充実。本格的なアウトドアユーザーにも、街乗りなどライトに乗りこなしたい人にも刺さる1台と言えるでしょう!

▼ジープ『レネゲード』が登場する番組ロケ記事はこちら

Stellantisジャパンの打越社長にお話を伺いました!

画像: Stellantis ジャパン株式会社 代表取締役社長 打越晋氏 編集部撮影

Stellantis ジャパン株式会社 代表取締役社長 打越晋氏
編集部撮影

『アベンジャー』発表会の直後、Stellantisジャパンの打越社長にお話を伺いました!

“アウトドアへの展開や、アウトドアイベントの開催などの予定は?”

画像1: ジープ初のEV『Avenger(アベンジャー)』が登場!“らしさ”が光るコンパクトSUV

お客様に喜んでいただいた声で、さらに別のお客様にも「ジープにいつか乗ってみたい」と思っていただけるブランドにしたいと考えています。お客様に楽しんでいただく、ジープの良さを知っていただくイベントは順次展開していきたいです。

“前輪駆動のみのラインナップとなった理由は?”

画像2: ジープ初のEV『Avenger(アベンジャー)』が登場!“らしさ”が光るコンパクトSUV

電気自動車は車重が増えますし、4WDになるとさらに増えるため「街中でも映えるコンパクトSUV」というコンセプトにつながりません。電気自動車かつジープらしい走りを実現する最適なプラットホームを考えた結果、前輪駆動での展開となりました。

“社長ご自身がアベンジャーを運転するとしたら、どのようなシーン?”

画像3: ジープ初のEV『Avenger(アベンジャー)』が登場!“らしさ”が光るコンパクトSUV

走破性について多く話したため意外と思われるかもしれませんが、まずは都会を走って基本性能をチェックすると思います。そのあとに森林や荒野などに1泊2日ぐらいで行き、ジープならではの性能も楽しみたいです。

打越社長、ありがとうございました!

10月にはデビューフェアも開催!ジープ『アベンジャー』に要注目

画像13: 編集部撮影

編集部撮影

電気自動車ながら、ジープらしさも随所に織り交ぜた『アベンジャー』。さまざまなニーズに応え、幅広い層にフィットする1台となりそうです。

『アベンジャー』の受注は2024年9月26日よりスタート。また、10月12日(土)~14日(月)には、全国の正規ディーラーでデビューフェアも開催されるとのこと。

ますます勢いを増すジープブランドから、目が離せません!

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