【ここが凄い】見た目だけじゃない!グアバ3の推しポイント
グアバ3に触れてみたことで、このテントの凄さが色々と見えてきました。
ですが、実際に使用してみないとわからないよさもあるはず。そこで、筆者がグアバ3で過ごしてみて感じた推しポイントを共有いたします。
【推しポイント①】居住性がずば抜けている
繰り返しになりますが、グアバ3の広々とした室内はとても魅力的です。
バックパッキングテントでありながらも、ここまで広いテントはなかなかありません。
また、グアバ3の天井高は130cmと比較的高め。
これだけの高さがあれば、室内での着替えやパッキング作業も苦ではありません。
グアバ3は室内だけではなく前室も広々としています。
奥行きは約90cmあるので、前室でちょっとした作業なら出来るでしょう。
天井高もあり、全体的に大きい構造のため、シュラフやマットを干すことができるのも嬉しいポイントですね。
【推しポイント②】3人用テントなのに重さが3.7kg
室内の広さが「260cm×213cm」、天井高は130cmでありながらも、グアバ3はとても軽いのが特徴です。
その重さはなんと3.7kg(ペグを除く)。一人で担ぐのは大変かもしれませんが、手分けをして運べば山岳シーンでも使用できそうです。
この居住空間を山の中で体験できたら...、考えるだけでもわくわくします。
きっと周りのキャンパーから羨ましがられるでしょうね(笑)
【推しポイント③】インナーテントだけでも使用することができる
筆者的に好きなグアバ3での過ごし方は、フライシートを外して使用すること。
インナーテントだけだと、室内全体が日光に照らされとても気持ちがいいんです。
とはいえ、ガイラインを張ることができないので、この張り方は風が穏やかで天候の良い時だけにしましょう。
ちなみにインナーテントのドアを閉じても、上部がメッシュなので風が入ってきます。
これもまた本当に気持ちよくて、気がついたら1時間以上はお昼寝しちゃってました。
【あえて言わせて】伸び代はまだある!グアバ3のちょっと気になること
抜群の居住性を誇るグアバ3。ですが、まだ改善の余地があるとも感じました。
野暮かもしれませんが、気になったことを言わせていただきます。
【気になること①】ポールとインナーテントの連結部の強度が心配
グアバ3のインナーテントの四隅には樹脂製のパーツがついています。
このパーツの役割はインナーテント・フライシート・ポールを連結させること。つまり、このパーツがあるおかげで手早く設営を行うことができます。
便利なパーツであることには違いないのですが、樹脂製のため「強度がちょっと心配かも」という印象を受けました。
次回のアップデート時にはここが改善されることを祈りましょう。
【気になること②】室内にランタンフックがない
グアバ3の広い室内を照らすには、ある程度光量のあるランタンが必要です。
ですが、グアバ3にはランタンフックがないため、ランタンの設置場所に悩みました。
とはいえ、写真のような小さなループがいくつかあったので、うまく活用すれば室内にランタンを吊り下げることも可能です。
室内が広い分、ランタンフックが2ヶ所ぐらいあれば便利だろうなと思いましたね。
【結論】「ミニマルワークス / グアバ3」はデュオキャンプにおすすめのテント!
この記事ではグアバ3を様々な角度から深掘りしました。
やはり、何度見てもグアバ3のカラーリングは魅力的ですね。間違いなく周囲の視線を独り占め出来るでしょう。
これは筆者の主観ですが「グアバ3は2人での使用時に真価を発揮するのでは?」と感じました。
2人使用を想定して、両サイドにシュラフを設置すると中央には広めのフリースペースが生まれます。
臨機応変に使えるスペースの有無は、キャンプの快適さに直結しますからね。食事するもよし、ボードゲームに興じるもよしと、自身のキャンプスタイルに応じた使い方ができますよ。
現在、2〜3人用テントを探している方はグアバ3を購入候補に加えてみてはどうでしょうか?
きっと快適なキャンプの相棒となってくれるはずです。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!