【キャンプ大賞2024 ソロ・デュオテント部門】にノミネートされた「グアバ3」。特徴的な見た目にフォーカスされがちなこのテントですが、真のすごさはそこではありませんでした。なぜ筆者がそう思うに至ったのか、この記事では使用感も交えながらレビューします。「2~3人用のテントがほしいけど、他のキャンパーと被りたくない」そんなこだわり派の方は、ぜひご一読ください!

【ここが凄い】見た目だけじゃない!グアバ3の推しポイント

グアバ3に触れてみたことで、このテントの凄さが色々と見えてきました。

ですが、実際に使用してみないとわからないよさもあるはず。そこで、筆者がグアバ3で過ごしてみて感じた推しポイントを共有いたします。

【推しポイント①】居住性がずば抜けている

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

繰り返しになりますが、グアバ3の広々とした室内はとても魅力的です。

バックパッキングテントでありながらも、ここまで広いテントはなかなかありません。

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

また、グアバ3の天井高は130cmと比較的高め。

これだけの高さがあれば、室内での着替えやパッキング作業も苦ではありません。

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

グアバ3は室内だけではなく前室も広々としています

奥行きは約90cmあるので、前室でちょっとした作業なら出来るでしょう。

画像16: 筆者撮影

筆者撮影

天井高もあり、全体的に大きい構造のため、シュラフやマットを干すことができるのも嬉しいポイントですね。

【推しポイント②】3人用テントなのに重さが3.7kg

画像17: 筆者撮影

筆者撮影

室内の広さが「260cm×213cm」、天井高は130cmでありながらも、グアバ3はとても軽いのが特徴です。

その重さはなんと3.7kg(ペグを除く)。一人で担ぐのは大変かもしれませんが、手分けをして運べば山岳シーンでも使用できそうです。

画像18: 筆者撮影

筆者撮影

この居住空間を山の中で体験できたら...、考えるだけでもわくわくします。

きっと周りのキャンパーから羨ましがられるでしょうね(笑)

【推しポイント③】インナーテントだけでも使用することができる

画像19: 筆者撮影

筆者撮影

筆者的に好きなグアバ3での過ごし方は、フライシートを外して使用すること。

インナーテントだけだと、室内全体が日光に照らされとても気持ちがいいんです。

とはいえ、ガイラインを張ることができないので、この張り方は風が穏やかで天候の良い時だけにしましょう。

画像20: 筆者撮影

筆者撮影

ちなみにインナーテントのドアを閉じても、上部がメッシュなので風が入ってきます。

これもまた本当に気持ちよくて、気がついたら1時間以上はお昼寝しちゃってました。

【あえて言わせて】伸び代はまだある!グアバ3のちょっと気になること

抜群の居住性を誇るグアバ3。ですが、まだ改善の余地があるとも感じました。

野暮かもしれませんが、気になったことを言わせていただきます。

【気になること①】ポールとインナーテントの連結部の強度が心配

画像21: 筆者撮影

筆者撮影

グアバ3のインナーテントの四隅には樹脂製のパーツがついています。

このパーツの役割はインナーテント・フライシート・ポールを連結させること。つまり、このパーツがあるおかげで手早く設営を行うことができます。

画像22: 筆者撮影

筆者撮影

便利なパーツであることには違いないのですが、樹脂製のため「強度がちょっと心配かも」という印象を受けました。

次回のアップデート時にはここが改善されることを祈りましょう。

【気になること②】室内にランタンフックがない

グアバ3の広い室内を照らすには、ある程度光量のあるランタンが必要です。

ですが、グアバ3にはランタンフックがないため、ランタンの設置場所に悩みました。

画像: 筆者撮影 室内には小さなループがいくつかあります

筆者撮影
室内には小さなループがいくつかあります

とはいえ、写真のような小さなループがいくつかあったので、うまく活用すれば室内にランタンを吊り下げることも可能です。

室内が広い分、ランタンフックが2ヶ所ぐらいあれば便利だろうなと思いましたね。

【結論】「ミニマルワークス / グアバ3」はデュオキャンプにおすすめのテント!

画像23: 筆者撮影

筆者撮影

この記事ではグアバ3を様々な角度から深掘りしました。

やはり、何度見てもグアバ3のカラーリングは魅力的ですね。間違いなく周囲の視線を独り占め出来るでしょう。

画像24: 筆者撮影

筆者撮影

これは筆者の主観ですが「グアバ3は2人での使用時に真価を発揮するのでは?」と感じました。

2人使用を想定して、両サイドにシュラフを設置すると中央には広めのフリースペースが生まれます。

臨機応変に使えるスペースの有無は、キャンプの快適さに直結しますからね。食事するもよし、ボードゲームに興じるもよしと、自身のキャンプスタイルに応じた使い方ができますよ。

画像25: 筆者撮影

筆者撮影

現在、2〜3人用テントを探している方はグアバ3を購入候補に加えてみてはどうでしょうか?

きっと快適なキャンプの相棒となってくれるはずです。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!

画像2: 【売れてる理由】ミニマルワークス・グアバ3の“おしゃれさ&広さ”深堀りレビュー【ここにあり】
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GUAVA 3 グアバ テントグアバ3 がリニューアル。インナーテントサイズとデザインが変更になりました。MINIMAL WORKSグアバ3 はダブルクロスポールとサイドポールの構成を採用した自立型ダブルウォールテントです。ダブルクロスポール構造のグアバ3 は風に強いため揺れずにどっしりとした広い空間を持っているテントです。ソリッド二層生地を使用したインナーテントの出入口は前後対称のメッシュドアと側面には開閉式のメッシュ窓が付いており、オールシーズン快適で心地いいキャンプを楽しめます。仕様【サイズ】設置時:400x270x137(h)cm収納時:60x25x18(h)cmインナー:213...
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2024-08-23 21:04

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