こんにちは!私は焚き火を愛する“焚き火スト”、編集部のチエです。この度、新しい焚き火台「タキビズム/JIKABI」をお迎えしました。今日は、この焚き火台の記念すべき火入れの日。ちょっと通ぶって、ドヤって、カッコいい焚き火タイムを過ごしていきたいと思います!
※本記事には、プロモーションが含まれています。
通ぶった焚き火がしたい!そんな理由で「タキビズム/JIKABI(ジカビ)」を購入!

筆者撮影
ずっと気になっていたタキビズムの焚き火台「JIKABI」を買いました。
他にもいくつか候補があった中でJIKABIにした決め手は、「知ってるね!」と思われたい承認欲求だったりします……!(爆)

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キャンプ用品店の店員さんにも「渋いの知ってますね!カッコイイですよね!」と言われちゃいました。

ふふふ……作戦通り。
これで、めちゃくちゃカッコいい焚き火をするんだ!
通ぶってカッコいい焚き火をするための大前提として、気分を上げるためにもお気に入りの焚き火台を用意することはマスト要件。
私の場合はJIKABIでしたが、魅力的な焚き火台が次々登場しているので、これから焚き火台を探す人はキャンプ大賞を参考にしてみてくださいね!
「タキビズム/JIKABI」ってどんな焚き火台?
タキビズム(TAKIBISM)は、アウトドアライフアドバイザーの寒川一氏と槙塚鉄工所の鉄作家、槇塚登氏によるプロダクト。
JIKABIは小さく美しい炎をコンセプトに作られ、その名の通り、直火感覚を味わえる火床の低さが特徴です。
足元から焚き火の暖かさを感じられます。

2021年発売の製品ですが、UFOのようなデザインに一目惚れして、ずっと気になっていました!
コスパのいいMサイズをチョイス

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S/M/Lの3サイズの中から私が選んだのはMサイズ。Sサイズに比べて大きいにも関わらず、価格は安く、コスパ重視の私にはぴったり。
ただし、Mサイズには調理に使えるゴトクが付属していないので、料理をしたければ別途ゴトクを用意する必要があります。
また、SとLが職人の手作業で作られているのに対してMはプレス機成形のため、手作業のぬくもりには少し欠けるのがちょっと気になるポイント。
でも、この2点は私には全く問題なし。

溶接は近くで見ないと違いがわからないし、ゴトクがなければ焚き火に集中すればいい。
それでこそ、“通”ってもんだわ!

通なキャンパーのための焚き火術7ステップ
それでは、「タキビズム/JIKABI」でカッコよく焚き火をしていきます!
通ぶってカッコつけるポイントは7つ。

おそらく一般的感覚に近いと思っているけど、どうだろう……?
私的「カッコいい焚き火」を追求していくぞ!
ステップ①ローチェアを使う

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焚き火を存分に楽しむために、チェアはロータイプをチョイス。お気に入りのロゴスのあぐらチェアを持ってきました。
座面が低いことのメリットは、自然と一体になったような感覚を味わえること。
また、目線が低くなり、焚き火がよく見えること。あと、炎の熱をより近くで感じられること。

うんうん、このどっしり感がいいのよね!
ステップ②バトニングで薪を割り、美しく並べる

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それでは、焚き火の準備。アウトドアナイフでバトニングをして、薪を細かくしていきます。
美しい炎を楽しむために、薪の並べ方にもこだわるのが“通”。
今日は、“焚き火マイスター”猪野さんに習った扇形スタイルでやってみましょう!

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セッティング完了!

焚き火台が美しいから、薪を並べただけでうっとり!
ステップ③ファイヤースターターで着火

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続いて、いよいよ着火です!焚き火台がJIKABI(直火)ということで、今日の焚き火はワイルド路線で行きましょう。
着火にはライターやマッチではなく、ファイヤースターターを使います!

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着火剤も市販のものではなく、薪をナイフで削って作る天然の着火剤「フェザースティック」を使用。
フェザースティックに麻ひもをほぐしたものを絡めれば、簡単に火が付きます。

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ファイヤースターターでシュッ!
ロッドと呼ばれる鉄棒を、付属のストライカーで擦ると、ご覧の通り火花が散って火が付きますよ。

自分で火を起こした達成感がたまらん~!
ステップ④火吹き棒で火を育てる

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火が付いたら、火を育てていきます。火が安定するまで安心できません。
ここで使用するのが火吹き棒。火吹き棒を使ってフーフーするのも、私的カッコいいポイント。

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炎が大きくなりました!ここまでくれば大丈夫。
この焚き火台は、中心がくぼんでいるとはいえ、ほとんど平坦。薪のくべ方を工夫したり、空気を入れたりしてあげないと火が消えてしまいます。
燃焼効率のよい焚き火台と違って、ちょっと手がかかります。でも、火と会話しながら、火をいじりながら焚き火を楽しめるのがJIKABIの魅力。

あ、この発言、“通”っぽい!
ステップ⑤豪快に肉を焼く

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前半で「ゴトクがないなら焚き火を楽しむのが“通”ってもんだ!」なんて言いましたが、撤回です。
やはりお肉を食べたかったので買ってきました。

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ゴトクは自宅にあったものが奇跡的にフィット。
でも、正規品に比べると火から遠くなるため、“豪快”な焚き火調理にはなりませんでした。
やはり正規品のゴトクの高さが絶妙なのかも……なんて考えているうちに、いい感じの焼け具合に!

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ニンニクで風味付けをして「ほりにし」をまぶしたから、絶対おいしいに決まってる!
ナイフでカットして、いただきます!

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うっま!
焚き火で焼いたお肉、そして、外で食べるのって最高!
ステップ⑥ウイスキーをロックでいただく

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焚き火には、ワイルドなウイスキーがお似合い。飲み方はカッコよくロックに憧れるけど、ちょっとキツイ……。
ということで、猪野さんの焚き火の本に書いてあった「ツートップ」というドリンクを作ってみることにします!

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ウイスキーとコーヒーを混ぜるだけの簡単ドリンク。今日はアイスで作ります。

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そして、焚き火を見ながらゴクリ。

うっま!これ、おいしすぎる!
果てしなく飲んじゃいそうで怖い!
コーヒーとウイスキーの香ばしさが、カッコいい焚き火の雰囲気をぶち上げてくれました。
▼ツートップの他にも焚き火に合うドリンクが知りたい人はチェック!
ステップ⑦後片付けまで丁寧に

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本日は短時間のデイキャンプなので、名残惜しいけれど撤収作業をすることに。片付けまでしっかりするのが、カッコいいキャンパーの美学です。

サイトを元通りに戻して、カッコよく去るのだ!

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ブハッ!灰を浴びてしまいました……!
円盤の隙間から灰が落ちるので、灰の片付けは要注意。どうやって片付けるのが最善なんでしょう。
ちょっと片付けにくいと感じてしまいましたが、この見た目のカッコ良さ、通っぽさに、多少使い勝手が悪くても気になりません。

本物の“通”は、手がかかればかかるほど快感を覚えるのだ!
(ダッチオーブンだってそうだよね?!)
「通ぶってカッコいい焚き火」をする本日のミッション完了!

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これにて、通なキャンパーのための焚き火術7ステップが完了!ゲットしたばかりの焚き火台で、私が思うカッコいい焚き火を堪能でき、最高の1日でした。

私の楽しみにお付き合いいただき、ありがとうございました。
JIKABIは4代目の焚き火台になりますが、これまでとは全く違う、本当の直火をしているような感覚を味わえる焚き火台でした。
薪の管理に手がかかるけど、手間を楽しむのが通っぽい。これから使い込んで、もっともっと焚き火の楽しさを味わいたいと思いました!
焚き火の楽しみ方は十人十色。みなさんが思うカッコいい焚き火はなんですか?もしよければ、私のXにコメントいただけると嬉しいです!

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