【ローチェアとは】他の椅子との違い
アウトドアチェアは、大きく分けて「ハイチェア」と「ローチェア」の2種類があります。
それぞれ特徴が異なるほか、メリット・デメリットがあるので、使用シーン、用途、好みに応じて選ぶのがポイントです。
「ハイチェア」の特徴・メリット&デメリット
「ハイチェア」は、高さのあるテーブルとあわせやすく、ハイスタイルのキャンプにうってつけ。
ハイテーブルと併用すると、家庭用ダイニングテーブル&チェアのように使えるので、アウトドアでの食事シーンにおすすめです。
立ったり座ったりがラクにできる上、PC作業などもしやすいので、リモートワークにもぴったり。
一方で、収納サイズが大きく、重量があるため、持ち運びには不便です。
「ローチェア」の特徴・メリット&デメリット
「ローチェア」は、ロースタイルキャンプや焚き火での使用に向いています。
地面との距離が近く、高さが低いローテーブルにあわせやすいので、リラックスしたいときにぴったり。
足を伸ばして座れるほか、タープやテント内で使用すると天井が高く、圧迫感がありません。
高い位置から落下する心配がなく、子どもも安心して使用できます。
コンパクトに収納できるため、携帯しやすいのもうれしいポイント。
ただし、座面が低い分、立ったり座ったりしづらいデメリットもあります。
【ローチェアの選び方】チェックしたい5つのポイント
ひと口に「ローチェア」といっても、ロゴス製品だけでもさまざまなラインナップがあります。
ロゴスのローチェアを探す場合は、以下のポイントを意識して選びましょう。
【ポイント1】背面の高さ
ロゴスのローチェアは、商品によって背面(背もたれ部分)の高さが異なります。
背面が高く、首や頭までしっかりサポートできるタイプは「ハイバック」と呼ばれます。
ハイバックタイプは、首や頭を背もたれに預けられるので、動かずゆっくり過ごしたいときにおすすめ。
一方、座りながら動いたり、作業したりする場合は、ローバックの方が使い勝手が良いです。
なお、同じハイバックタイプであっても、商品によって高さに違いがあるため、使用する人の体形や用途に適したものを選びましょう。
【ポイント2】座面のゆとり
ロゴスのローチェアを選ぶときは、座面の広さもチェックしましょう。
座面の広さは、商品によって異なります。
あぐらを組んで座りたいときは、座面の広さにゆとりがあるサイズを選ぶのがおすすめ。
【ポイント3】収納時の大きさや重さ
ロゴスのローチェアは、比較的コンパクトに収納できるモデルが多くありますが、携帯性を重視する場合は、収納時のサイズや重さがより小さいものを選びましょう。
持ち運びのしやすさで選ぶなら、組み立ての手間はかかるものの、パーツを取り外すことでコンパクトに収納できるタイプが便利です。
なお、設営や撤収が簡単にできる収束型や、座面を折りたたむだけでスリムになるタイプなどもありますが、収納時のサイズがやや大きくなるのが難点。
したがって、携帯のしやすさ、設営や後かたづけのしやすさなど、何を重視するかによって選択肢が変わります。
収納時の形状も商品によって異なるので、荷物を積載する乗り物や移動手段によって携帯しやすいものを選ぶのもポイント。
【ポイント4】生地の素材
ロゴスのローチェアに使用されている生地の素材は、商品によってさまざま。
基本的に、はっ水性に優れている素材が多く使用されているのが特徴です。
中には難燃性素材が使われている商品もあるので、焚き火シーンで利用する場合はチェックしましょう。
【ポイント5】リクライニングの有無
ロゴスのローチェアの一部商品には、リクライニング機能がついているタイプもあります。
よりリラックスしたい、夜空を眺めたいなどで、背面の角度を調整したい人には、リクライニング機能付きのタイプがおすすめ。
ここからはロゴスのローチェアを、ハイバックとローバックの2タイプに分けて具体的な商品をご紹介。価格と機能それぞれ特徴があるので、それぞれチェックしてくださいね。